冬休みは短い期間ですが、アルバイトができる絶好の機会です。
私が大学生の時には、冬休みは必ずアルバイトしていました。
私の周りでも夏休みや冬休みには、アルバイトをしている人は多かったです。
大学生になるとある程度自分の時間を持てるようになるので、時間があるのであればその時間を有効に使って、少しでもお金を稼ぎたいと思いますよね。
そこでここでは、冬休みのアルバイトについてまとめてみました。
この記事は、
・これからアルバイトをしようと思ってる大学生
・どんなアルバイトがいいのかわからない、という人
・健全で、時給がいいアルバイトがしたいという人
に宛てています。
この記事を読めば、どんなアルバイトがいいのか参考になると思います。
冬休みはぼーっとしてるとあっという間に終わってしまいますから、時間を有効に使ってくださいね。
冬休みにできる短期のアルバイトで稼ぎたい!
大学生になってできるアルバイトはたくさんありますよね。
私の友人では、コンビニの店員とか、清掃作業のスタッフとか、ホームセンターで働く人もいました。
でも友人たちのこれらのアルバイトは、冬休みの前からずっとやっているもので、冬休みだけやるというのは難しいようです。
コンビニの店員とか、清掃のスタッフは長い期間働いて、シフトを組む必要がありますよね。
だから冬休みだけで稼ぐというのは、なかなか難しいと思うんです。
初心者の大学生におすすめのバイトは、塾講師!
では何のアルバイトがおすすめかというと、塾講師なんです。
でも「私なんかが塾講師なんてできない」と思うかもしれませんが、そんなことないんですよ。
あなたは少なくとも大学に進学するまで勉強を続けてきたわけですから、その経験は塾でも活かせるはずなんです。
塾で教える内容は、あなたの得意な教科を選べますし、教える学年も中学生や小学生を選ぶことができるんです。
なので、高校生には教えられないなとか、数学は苦手だから教えるのは無理、という人でも大丈夫なんです。
例えば、高校の数学の微分・積分かわからなくても、中学の因数分解や2次関数ならわかる、ということがありますよね。
だから、自分のわかる範囲を教えればいいんです。
数学が苦手であれば、国語でも社会でもいいんです。
なのであなたでも塾講師ができるはずなんです。
塾講師になるためにはどうするのか?
アルバイトできる塾はあなたの街にもたくさんあると思います。
その多くのところでアルバイトができると思いますよ。
私がアルバイトした一橋ゼミナールでは、アルバイトの告知や募集をおこなっていませんでしたが、電話でアルバイトができるかどうか問い合わせてみると、可能でした。
なのであなたの家の近くの塾でもアルバイトできると思います。
塾を選ぶポイント
アルバイトをする塾を探してみると、どこにしようか迷ってしまいますよね。
塾には有名大学を目指す進学塾や、日々の学校の勉強のサポートをする学習塾、また、進学塾と学習塾の両方を兼ねた塾などがあります。
この中では、進学塾は特に生徒のレベルが高いです。
なので当然講師にも高いレベルが求められます。
進学塾で教えるのは大変ですが、その分時給は高くなっています。
なので塾講師の初心者であれば、最初は学習塾から始めたほうがやりやすいと思います。
ただ学習塾の生徒たちの中には、まだ勉強の習慣が身についていない子や、そもそも勉強が嫌いな子などもいます。
そうした子たちにどう勉強を教えるか、またどうすれば勉強に興味を持ってくれるかなどを教えることも大切なことになります。
筆記試験と面接を受ける
塾講師になるためには、ほとんどのところで筆記試験と面接があると思います。
筆記試験と聞くと、できなかったら採用してもらえないの?って思いますよね。
私の場合は、筆記試験をやる前に、「試験のできに関わらず採用はします。でもあなたの学力を見させてください」といっていました。
そう言ってもらえたので、リラックスして試験を受けられましたね。
筆記試験をやるのは、おそらくその人のできるできないの判断基準を見ているんだと思います。
つまり、勉強がすごくできる人でも謙遜して「私はできないんです」ということもありますし、逆に勉強ができないのに見栄を張って、「私はできる」ということもありますよね。
できるできないは、個人によって判断に差があるので、それを見極めているわけですね。
それから面接ですが、ここではその塾の方針や規則・ルールについてとか、あなたがやりたい教科・内容などを伝える場となります。
ここでは嘘は言わず、正直に答えることが大事です。
誠実に受け答えができれば、ほとんど落ちることはないと思いますし、もし落ちたとしても、のちに講師に空きができたときなどに連絡が来る場合もあります。
塾講師の私の時給は1200円
学習塾の塾講師の時給は1200円~1500円くらいです。
私が塾講師を始めたばかりの頃は、時給1200円でした。
いまでは1500円くらいのところも多いようですね。
普通のアルバイトと比べるとかなり高いですよね。
コンビニでは時給は800円くらいですので、塾講師はアルバイトの中では稼ぎやすいほうだと思います。
冬休み期間中に稼げる金額は7~9万円
だいたい学生の多くは冬休みは、12月23日から1月8日までの17日間だと思います。
大学生はもう少し長いのですが、塾に来る生徒は小中高生なので、上記の期間がアルバイトの期間になります。
この期間の中の12月30日~1月3日までは塾はお休みのところが多いです。(塾によっては正月特訓などがあります)
なので、冬休みのうち約12日はアルバイトができます。
スポンサーリンク
また、はたらく時間もいろいろあると思いますが、私の場合は午後1時から午後6時まではたらくことが多かったです。1日約5時間ですね。
このことから、冬休み中に稼げる金額を計算してみますと、
5(時間)× 12(日)× 1200(円)= 72000(円)
となります。
一冬で72000円稼ぐことができるんですね。時給が1500円なら、90000円になります。
でも、塾のテキストや教材の購入費などが数百円かかる場合もありますので、実際には72000円という金額にはならないケースが多いと思います。
塾講師のアルバイトは教える問題を事前に確認したり、教材を用意したりするのでやることが多くて大変な分、給料がいいんですね。
大学生が塾講師をやるときの注意点
大学生は塾の中では一人の大人として扱われます。
生徒の前の教壇に立つだけで、その人はもう先生なのです。
なので、先生として恥じない行為が求められます。
具体的には、無断欠勤や遅刻などはしないこと、暴力や暴言をはかないこと、身だしなみに気をつけることなどがあります。
塾講師をするときは、基本はスーツです。
ほとんど私服で授業はおこなわないので注意が必要です。
また授業の中で、学習内容と関係ない話は極力控えなければなりません。
もしあなたがボランティアで教えているのであれば、授業と関係ないゲームの話や好きなアイドルの話などをしても誰も文句は言いません。
確かにそうした話で生徒とコミュニケーションをとることは大切かもしれません。
でも塾に来ている生徒たちは、お金を払ってあなたの話を聴きに来ているのです。
だからそのお金に見合うだけの価値を提供しなければならないのです。
学校だったら授業の前に、昨日は何を食べたとか、明日の天気はどうとか、どうでもいい話をしますよね。
塾ではそれらは一切、必要ないです。
それらは本当にどうでもいいことで、生徒たちはそんなことを聴きに来ているのではないのです。
あなたが誰であるかということさえ、どうでもいいことです。
「私はこういう者で、どこどこの大学に行って…」などの話をするなら、1分でも1問でも多く授業をすべきなんです。
まとめ
ここでは、塾講師についてまとめてみました。
冬休みという短期間にバイトをするなら塾はうってつけだと思います。
塾講師は健全にお金を稼げますし、人間的にも成長できるバイトだと思います。
アルバイトを選ぶときには参考にしてみてくださいね!
まとめは以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
関連記事はこちらです。