長い時間車に乗っているうちに車酔いをしてしまった、という経験はありませんか?
せっかく楽しい旅行だったはずなのに、車に酔ってしまうと、あまりいい思い出にはならないですよね。
旅行などでは移動するときは、バスやタクシーを使う機会が多いと思うので、乗り物に酔うことが心配な人は多いのではないかと思いました。
そこでここでは、車酔いの対処法や治し方についてまとめてみました。
この記事は、
・乗り物に乗ると酔ってしまう人
・旅行に行くのが多い人
・車酔いの対処法が知りたい人
に宛てています。
これを読めば、もうこれからは乗り物に酔うことはなくなると思います。
なので今以上に旅行を楽しめるようになりますよ!
車酔いの対処法や予防法は、まず車酔いになる原因を知ることが大事になります。
なのでまずは、車酔いになる原因から見ていきたいと思います。
車酔いをしてしまう原因の簡単な説明!
車酔いは、車にだけおこることではありません。
電車やバス、船、飛行機など、乗り物には起こりえることです。
なので車酔いのことを、広い意味で「乗り物酔い」ということもあります。
また車酔いは医学的には、「動揺病」や「加速度病」といったりします。
これらはすべて、乗り物に乗ったときに起こる症状で、上記の乗り物以外にも遊園地のアトラクションや乗馬、エレベーター、ブランコなどでも車酔いと同じ症状が見られる場合もあります。
車酔いになるメカニズム
車酔いはいくつかの刺激によって引き起こされます。
その刺激の一つが、速度の変化です。
車やバスなどの乗り物はどんなものでも普通は、加速したり減速したり、スピードが変化しますよね。
また道路はまっすぐな道ばかりではないですし、カーブしたり方向を変えたりするので、揺れを感じることも多いと思います。
この揺れも微妙に速度が変化してますよね。
エレベーターでは、上下にスピードが変化するので、これが耳の奥にある三半規管(さんはんきかん)を刺激しているのですね。
車酔いをひき起こす刺激は、ストレスや緊張によるものもあります。
大丈夫かな、酔わないかな、と心配することがストレスになってしまうことがあるんですね。
なるべくそのようなストレスを感じないようにすることが大事なんです。
また見るものやにおいなどでも、不快に感じることがあると車酔いになりやすいといえます。
スピードの変化やストレスなどが三半規管を刺激することによって、車酔いになってしまうのです。
乗り物に酔ったときの対策は?
乗り物に酔ってしまったら、乗り物から降りて休むのが基本です。
できるだけ揺れを感じない場所に移動しましょう。
また、ネクタイやサスペンダー、ベルトなど体を締め付けているものを緩めたり外したりしましょう。
また、周りの風通しをよくしたり、優しい風に当たって気持ちを落ち着かせましょう。
このとき吐き気がある場合は、吐いてしまいましょう。
車酔いはこんな食べ物でも予防できた!6選
キャンディ
飴は長く味を感じることができて、口を動かしているので、リラックスする効果があります。
いま市販されている飴は、梅味やハッカ味など数え切れないほどたくさんの種類がありますよね。
ガム(ミント味)
飴と同じく口を動かすものとして、ガムがあります。
ガムには緊張を和らげる効果がありますよね。
なかでも、ミント系のガムはしつこくなく、清涼感があっておすすめですよ。
チョコレート
チョコの糖分には、血糖値を上げて脳がすっきりする効果があります。
チョコレートの種類もたくさんありますが、私のおすすめはビター系です。甘さがほどよくて、さっぱりした味が気分を良くしてくれます。
しょうが
しょうがの成分には気持ちをスッキリさせる作用があります。
また、体が温まるしょうがを優しい甘さのハチミツに漬け込んだ、しょうがのハチミツ漬けも車酔いの予防になります。
うめぼし
梅干しの酸味には、車酔いで感じる不快感を和らげてくれる効果があります。
またこの梅干しのクエン酸などの成分には、脳に作用して車酔いを予防はたらきがあるんですよ。
ハーブティー
しょうが茶やペパーミントティーなどのハーブティーには、胃腸の嫌なむかつきを軽減する効果があります。
ハーブの爽やかな香りが吐き気を抑えることができるんですね。
避けたほうがいいもの
ハンバーガー
ハンバーガーは濃い味付けでしつこいですから、乗り物の揺れによっては気分が悪くなることもあります。
ハンバーガーは食べやすい食材ですけど、乗り物にはあまり向いていないといえます。
からあげ
からあげなどの油っこい食材も胃腸の負担が大きいので注意が必要です。
車酔いの予防を考えるなら避けたほうがいい食材です。
車酔いでは、油っこいものは避けたほうがいいでしょう。
牛乳・ヨーグルト
牛乳やヨーグルトなども乳製品も、消化が良くないため、乗り物には不向きといえます。
なので、旅行に出かける日は、牛乳やヨーグルトは控えたほうがいいですね。
ケーキ
ケーキで使われている生クリームには脂肪分が多いため、気分が悪くなることもあります。
なので脂肪分の多いスイーツなどはすべて注意が必要です。
食べ物以外の車酔いの予防法とは!6選
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食べ過ぎない
お腹いっぱい食べてしまうと、車酔いになりやすいです。
なので食べ過ぎには注意しましょう。
旅行などではつい食べ過ぎて胃腸の負担が大きくなりやすいですからね。
睡眠をしっかりとる
車酔いになるのは、睡眠不足が原因となることもあります。
睡眠不足だと、体は安静にしていたいので、車のスピードの変化や揺れなどが不快に感じることが多くなるんです。
なので睡眠はしっかりととりましょう。
バスや船では、中央にいく
もし車中で気分が悪くなってしまったら、車両の中央部へ行きましょう。
実は車両の中央部が、一番揺れやスピードを感じづらい場所だといわれています。
いつも車酔いになるという人は、乗る位置を車両の中央部にしてみてくださいね。
「私は酔わない!」と自分自身に暗示をかける
自己暗示も効果があることです。「私は酔わない!」と強く思うことで、脳が「車酔いにならない」と、錯覚をおこします。
スポーツ選手も「私はできる、私は強い」などと自己暗示をかけて、いい成績を出すことがありますから、それと同じことですね。
思い込むということには、思いのほか強い力があるのです。
音楽を聴く・周りの景色を見る
視覚や聴覚に集中することも車酔いの予防に効果的です。
私が学生の頃は、バス通学でしたが、毎日音楽を聴いていました。
それまでは私は車酔いをしてしまう方だったのですが、毎日好きな音楽をきくようにしてからは全然酔わなくなりました。
音楽を聴いていると1時間くらいはすぐに経ちますよ。
薬を飲む
いちばん手っ取り早いのが酔い止めの薬を飲んでしまうことです。
私は薬の飲むのはちょっと…と思っていたのですが、いざ使てみると、その効果は抜群でした。
薬を飲むと安心感が感じられて、車酔いへの心配もなくなると思います。
薬には眠くなりやすいものと、眠くなりにくいものがあるので、自分の好みで選べます。
私は車中での会話を楽しみたかったので、眠くなりにくいものを使用してました。
まとめ
今回は、車酔いについてまとめてみました。
これで、車酔いにいい食べ物や悪い食べ物について知ることができたと思います。
車酔いは慣れによるところも大きいと思うので、これらの方法で少しずつ車に乗っていくことが車酔いを克服する方法ではないかなと思います。
車酔いが克服できれば、もっとたくさん旅行を満喫できるようになりますよ!
まとめは以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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