最近、道の駅が盛んですよね。
関東のど真ん中の、茨城県古河(こが)市の「まくらがの里こが」も人気の道の駅のひとつで、茨城県最大級の道の駅なんですよ。
そこでここでは、まくらがの里こがの楽しみ方についてまとめてみました。
私は古河市に住んでいて、まくらがの里こがにはオープン当初から何度も利用した経験があります。なので私のその体験もお伝えできればと思っています。
この記事は、
・まくらがの里こがに興味がある人
・道の駅が好きな人
・茨城県に来る予定がある人
に宛てています。
まくらがの里 こがは定期的にいろんなイベントをおこなっているので、一人でも楽しめますし、友達同士やお子さんと一緒でも楽しめる場所となっています。
<注意!>
ちなみに、この「まくらがの里こが」は、「道の駅 ごか」と間違いやすいので注意してください。前者は古河市の、後者は五霞(ごか)町の道の駅ですよ。
なお、ここで紹介する情報は2018年1月のものです。なのでメニューやサービスなどは変更している場合がありますので、注意してください。
まくらがの里こがの基本情報は?
道の駅 まくらがの里こがの位置はこちらの地図で確認してください。
所在地: 306-0111 茨城県古河市大和田2623番地
営業時間: 年中無休(9:00~20:00)
※ 営業時間は季節や各コーナーによって異なります。
※ 施設内のサークルKサンクスは24時間営業です。
TEL: 0280-23-2661
FAX: 0280-23-2658
アクセス: 新4号古河小山バイパス・大和田交差点おりてすぐです。
交通: JR宇都宮線「古河駅」下車~「古河駅」より十間道りを東へ、車で約25分
駐車場(可能台数): 普通車(193台)、大型車(32台)、バス専用(3台)
ホームページ: 道の駅 まくらがの里こが
この周辺には大きな建物がないので、近くに行けばすぐに見つかります。
また広い駐車場がありますが、休日だといっぱいになることが多いので、混雑を避けたいなら早い時間帯に行くようにした方がいいと思います。
このまくらがの里こがは2013年7月にオープンしましたが、建物や設備はまだ新しくて、とてもキレイですよ。
売り切れ御免!大大人気の「玄米ロール」とは?
まくらがの里こがで、一番の大人気のパンが「こしひかり玄米ロール」です。
茨城県は農業が盛んな県ですが、もちろん古河市でもたくさんのお米が作られています。
そのお米の中でも特に美味しいのが、「こしひかり」なんですよね。
なのでこしひかりは古河市の自慢のお米と言えると思います。
ですので、こしひかりの玄米を使ったこの玄米ロールは、間違いなく美味しいんです。
だから、まくらがの里こがに来たら、はなももの「こしひかり玄米ロール」はぜひ食べてほしいパンなんです。
この玄米ロールはすごく人気があって、これを目当てにここに来る人もいます。
なのでお土産にたくさん買っていきたいところなのですが、玄米ロールは1人2個までしか買えないので注意してくださいね。
「はなもも」の魅力的でおすすめのパン3選!
カフェ・ベーカリーが楽しめる「はなもも」には、「玄米ロール」のほかにも美味しそうなパンがたくさんあります。
その中でも特に魅力的なパンを3つご紹介しますね。
金時豆の食感が絶妙!「ふんわり金時豆パン」
これは金時豆をふんだんに使って、四角いパンにしたものです。
一粒一粒の豆がごろっとして大きいので、まめの食感を存分に味わうことができます。
大きいのにしっとりやわらか!「レーズンミルク」
十字に切ったミルクパンにレーズンを挟んだ、味わい深いレーズンパンです。
こぶしぐらいの大きさですが、しっとりとして後味のいいパンですね。
味と香りが二重に美味しい!「アップルシナモンロール」
アップルシナモンロールは、シナモンの香りがしてリンゴの味も楽しめるパンです。
この焼きたては一段と香りが良くておすすめですよ。
満足度200%!驚くほどたくさんのお土産がある!
まくらがの里こがでは、お菓子や、ジュース・酒類など、茨城県の名産品に加えて、渡良瀬八犬伝など古河ブランド商品もたくさんあります。
また古河市はお茶でも有名なので、まくらがの里こがでは濃厚な味で、香りと風味が味わえる古河の銘茶「さしま茶」の販売もおこなっています。
試食コーナーもたくさんありますから、よく吟味して選ぶといいと思います。
私がよく買うお土産は、お土産といっても家で食べるんですけど、2つあります。
1つ目が「印籠ふがし」というもので、パッケージに茨城県のゆるキャラの「ハッスル黄門」さまが描かれているお菓子です。
もうひとつは、「渡良瀬八犬伝」というお菓子で、滝沢馬琴の南総里見八犬伝になぞらえたネーミングとなっています。
この渡良瀬(わたらせ)とは、茨城県と埼玉県の県境を流れる渡良瀬川のことを表しています。
渡良瀬八犬伝はサクサクした薄焼きのせんべいなので、食感が良くて美味しいですよ。
グルメ満載!まくらがの里こがのフードコートとは?
まくらがの里こがにはフードコート「みやことほまれ」があります。
みやことまれでは、あんかけラーメンやさしま茶うどんなど、まくらがの里特有のメニューがあります。
このみやことほまれは、古河の新鮮な食材を使う地産地消のメニューをそろえています。
ですから安心して食べられるんですね。
みやことほまれのメニューで一番のおすすめは、「おったまげ天丼焦がしたれ」ですね。
この天丼はボリューム満点なので、がっつり食べたい人にはもってこいのメニューです。
また、ここはとても広いフードコートですので、ゆったりとした空間で食事を味わうことができます。
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新鮮な朝採れ野菜がたくさんあって安い!
まくらがの里こがに入ると、まず目につくのが、広い野菜売り場です。
そこは「まくらが」という売り場で、地元古河市の朝採れ野菜が、これでもかっていうくらいたくさん売られています。
また、それらの食材を使った弁当やお惣菜も置かれているので、おかず選びにはもってこいの場所なんです。
まくらがの野菜には生産者の個人名が入っていて、どれも信頼できる質の高い野菜ばかりです。
そもそも古河市は農業が盛んな市で、米以外にも白菜やレタス、かぼちゃ、ねぎ、にんじん、だいこんなど、たくさんの野菜が作られています。
そのような野菜が集まっているまくらがは、消費者にとっても生産者にとっても大切な場所となっているのですね。
まくらがの里こがでは様々なイベントが楽しめる!
以前はまくらがの里こがで野菜バイキングというのをやっていたんですが、今では中止になってしまいました。
今まくらがの里こがでは、フリーマーケットやパフォーマンスショーなどのイベントが行われています。
フリーマーケットの店舗数は少ないのですが、あなたの好きな一品が見つかるかもしれないですね。
パフォーマンスショーについては、日ごとに内容が異なるので詳しく紹介できないのですが、ほかではあまり見られない新鮮なショーで、楽しいひとときを過ごすことができると思いますよ!
「まくらがの里こが」の名前の由来とは?
まくらがの里こがの「まくらが」という言葉の由来は、奈良時代の「万葉集」にあります。
その万葉集の歌の中に、
「まくらがの こがのわたりの からかじの おとたかしもなねなへこゆゑに あはずして ゆかばおしけむ まくらがのこがこぐふねに きみもあはぬかも」
という歌があるのです。
ここで使われた「まくらが」とは枕詞(まくらことば)のため意味はないのですが、古くから古河周辺を指す言葉として使われていたようです。
万葉集の中で古河について歌われていたなんて、なんともロマンチックですよね。
まとめ
ここでは、まくらがの里こがについてをまとめてみました。
グルメやお土産、イベントなど、まくらがの里こがの楽しみ方はたくさんあったのではないかと思います。
ここで紹介したもの以外にも、美味しいものや楽しいことはまだまだありますので、ぜひまくらがの里こがに足を運んでみてくださいね。
まくらがの里こがの近くでは、この観光地もおすすめですよ!