初心者が富士登山するときの準備の仕方!装備品はレンタルもできる?

 

あなたは登山をしたことがありますか?

 

登山をするときは事前の準備が大切です。特に最近は登山をする人が増えました。

 

近頃では「山ガール」という登山の好きな女性も増えて、登山はますます人気となっています。

 

富士登山をする外国人もすごく増えて、いろんな問題も起こっているようです。

 

そこでここでは、富士登山するときの準備の仕方についてまとめたいと思います。

 

この記事は、

・初めて登山する人

・富士山が好きな人

・登山に自信がない人

に宛てています。

 

これを読めば、初心者でも安全に安心して登山をすることができます。楽しく登山するためには大事なことですので参考にしてください。

 

富士登山の準備の前に、富士山がどんな山なのかをおさえておきましょう。

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登山の前に知るべきこと!富士山の基本情報とは?

 

富士山はただ見るだけなら美しい山ですが、登るとなると大変な危険を伴うものです。

 

登山には初心者だけで昇らず、必ず山をよく知る経験者と一緒に登りましょう。

登山できるシーズンは限られている

富士山はいつでも自由に登れる山ではありません。

 

一般に、吉田ルートは7月1日~9月10日、須走・御殿場・富士宮ルートは7月10日から9月10日までとなっています。

 

この期間以外の登山は積雪などの影響で大変危険となっています。

 

なおこれ以外にも、大雨の場合などに登山道が閉鎖されることがあります。

 

富士登山するときの服装は防寒が大事!

 

まず第一に注意することは、絶対に軽装で行かないことです。

 

富士山なんてたいしたことない、と思ってはダメです。

 

富士山では早朝などは気温が0℃以下になることもあるため、きちんとした防寒対策をしていないと非常に危険なんです。

 

富士山のような高い場所に行くと、急激に気温が変化したり雨が降る場合もあります。

 

するとまったく予期しなかった病気になったり、急に体調を崩すこともあります。

 

ですので事前の準備、特に服装についてはしっかりと防寒対策をしてそうした事態になるリスクを減らさなければいけないのです。

 

防寒着としては、フリースやセーター、ジャケットなどがあります。

 

ジーンズは乾きにくいので防寒着に適していません。

 

また、着用する肌着にも注意が必要です。

 

登山では雨でぬれることがあるため、肌着は乾きやすいものにしましょう。

 

登山での寒さは重ね着で対応する

登山では気温が変化するので、じっとしてるだけでも汗をかきやすい環境になっています。

 

汗をかいたままにしておくと体温が下がって危険ですので、暑いなと感じたらすぐに脱いでなるべく汗をかかないようにすることが重要です。

 

ですので重ね着をしていると脱ぎ着が楽にできて便利なんです。

 

山ではつねに暑くなったら脱ぐ、寒くなったら着るということを繰り返しながら登っていくことが大事なんですね。

 

天候が急変する登山では雨具は必需品!

 

初心者で忘れがちなのが雨具です。

 

山に慣れていない人は山独特の天候を知らないので、晴れているときは雨は降らないと思い込んでいます。

 

確かに天気が良くて雨が降らないこともありますが、相手は自然ですからどんなときに天候が変わるのかは誰にもわからないことなのです。

 

ですので、雨具は必ず持っていくようにしましょう。

 

雨具はウインドブレーカーなどの雨風を防ぐレインウェアが適しています。

 

このレインウェアは上下が分かれたタイプがいいです。

 

雨具といっても傘はNGです。

 

傘では片手が使えなくなるうえに強い風に吹き飛ばされてしまいます。

 

日差しを遮る帽子も必要!

 

登山道では基本的に木陰はありませんので、帽子がないと直射日光を浴び続けることになって危険です。

 

また日差しに長く当たっていると水分がどんどん蒸発して、脱水症状になってしまいます。

 

このため帽子は忘れずに持っていくようにしましょう。

 

夜間登山でなくてもヘッドランプが必要な理由は?

登山するのは昼間だからヘッドランプは必要ない、と思ってはいけません。

 

富士山の登山では、登山者が多く混雑して予定通りにいかないこともあるんです。

 

また意外に見落としがちなのが、夜間のトイレです。真っ暗闇の中でトイレをするのはなかなか難しいものです。

 

ほかにも、道に迷ったり、ケガをしたりして下山が遅れることがあるかもしれません。

 

ですのでたとえ日帰りの登山であっても、ヘッドランプが必要になることがあるのです。

 

ですのでヘッドランプは万が一に備えて必ず持っていくようにしましょう。

 

そしてその際には予備の電池も一緒に持って行くと安心ですね。

 

携帯すべき飲み物と食べ物は何か?

飲む以外にもいろいろ使える水は持っていくべき!

水は重要で、1.5~2Lくらいは必要です。特に夏場は多めに持って行った方がいいですね。

 

水は飲む以外にも体を冷やす効果や、万が一ケガしたときに傷口を洗い流したりもできます。

 

また登山では水分をこまめにとらないと、高山病になる恐れがあります。

 

高山病とは?

高山病になると頭痛、吐き気、めまい、眠気などの症状が表れます。

 

高山病の原因は主に低酸素状態にあるとされるため、高山病になったら下山して酸素を十分に取り入れることが必要です。

 

行動食(食べ物)は手軽に食べられるもの

登山では坂道が続くので思いのほか疲労が蓄積します。なので疲労を感じたらチョコレートや飴をなめて糖分を摂るようにします。

 

バナナやカロリーメイトなどの栄養食品でエネルギーをしっかり摂ることが大事です。

 

このほかにも、カントリーマアムなどのクッキーや、ブラックサンダーやスニッカーズなどのお菓子も行動食として適しています。

 

山小屋の位置がわかる地図の絶対必要!

 

それから大事なものが地図です。

 

初めて通る場所で道に迷わないためにも、地図で場所を確認しながら行動するようにしましょう。

 

そしてその地図には、山小屋の位置が載っているものがベストです。

 

迷ったときに地図なしで闇雲に動くと、無駄に体力を使いますし寝床を見つけられないかもしれません。

 

ですので、山小屋のわかる地図の持っていくことが大事です。

 

山小屋とは

登山において、山小屋は簡易的な宿泊場所になっています。

 

そこで食事が食べられたり休憩することができるんですね。

 

ただし山小屋では基本的にお風呂はありません。

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さらにほとんどの山小屋は男女相部屋となっています。

 

ホテルや民宿のような快適さはありませんので、注意してくださいね。

 

登山に欠かせない装備品はレンタルもできる?

 

今まで山に登ったことがない初心者は、登山で持っていくものを新たに購入するとかなりの金額になってしまいます。

 

また初心者の中には、とりあえず1回できればいいや、って思っている人って結構多いと思うんです。

 

山登りをひとつの思い出として残せればいい、って思っている人も必ずいますよね。

 

そのような人は、わざわざ登山1回のために装備品を買うなんてことはしたくないと思うんです。

 

そこでおすすめなのが、装備品のレンタルです。

 

登山用の服装や装備はレンタルすることができるのです。

 

こちらの登山用品のレンタルショップ「そらのした」では登山で必要なものがセットになっているので装備に迷うことがないんです。

 

装備のレンタルの詳細を見る

 

新しい装備を購入するよりレンタルの方が断然安いので、初心者にはおすすめですよ。

 

まとめ

 

ここでは登山の服装や装備についてまとめてみました。

 

初心者が登山する際には、登る前に持ち物や服装を経験者に見てもらったほうがいいです。

 

その時々の季節や天候によって、持ち物は変わってきますからね。

 

しっかりと準備して登山に臨んでくださいね。

 

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