障害者スポーツで注目の選手の一人に、新田佳浩(にった よしひろ)さんという方がおられます。
新田さんは平昌パラリンピックで金メダルを獲得した、とても実力のある選手なんですよ。
そこでここでは、その新田佳浩さんについてまとめてみました。
この記事は、
・パラリンピックに興味がある人
・パラリンピックで金メダルが見たい人
・パラリンピックの注目の選手が知りたい人
に宛てています。
これを読めば、パラリンピックで金メダルを獲得した理由がわかるかもしれません。
新田さんは金メダルを獲得した注目の選手の一人ですので、今後も見逃さないようにしてくださいね!
新田さんってどんな人?
新田さんのことを初めて聞く人もいると思いますので、プロフィールをご紹介しますね。
表1.新田さんのプロフィール
名前 | 新田佳浩(にった よしひろ) |
生年月日 | 1980年6月8日 |
出身地 | 岡山県英田郡西粟倉村(※) |
出身中学 | 西粟倉中学校 |
出身高校 | 岡山県立林野高等学校(※) |
出身大学 | 筑波大学 |
所属 | 日立ソリューションズ |
競技名 | ノルディックスキー |
ニックネーム | にったさん |
※ 読み方は、「おかやまけん あいだぐん にしあわくらそん」です。
※ 読み方は、「おかやまけんりつ はやしのこうとうがっこう」です。
西粟倉村の場所は、以下の通りです。
西粟倉村は岡山県の北端にある村で、95%が山林となっています。
西粟倉村には天然雪のスキー場があるため、スキーをやる場所としてはいい環境といえます。
ただ、西粟倉村の周りは山林ばかりで、風光明媚の田舎町といったところです。
誕生日が6月8日の有名人は、お笑い芸人の三村マサカズ(みむら マサカズ)さんや、またお笑い芸人のRG(あーるじー)さんなどがいらっしゃいます。
新田さんの生い立ち
新田さんは3歳のときに、祖父のコンバインに左手を巻き込まれて切断してしまいました。
スキーを始めたのは4歳のときで、そして小学校3年生でクロスカントリーを始めました。
このクロスカントリーとは陸上競技の一つで、野原、丘陵地、森林などに設定されたコースを走る競技です。
そして中学時代から頭角を現し、パラリンピックを目指すようになりました。
その後、17歳のときに、1998年の長野パラリンピックに初出場を果たしています。
そして、2010年のバンクーバーパラリンピックでは2つの金メダルを獲得しています。
2014年のソチパラリンピックではメダルを逃しましたが、平昌パラリンピックでのメダル獲得が期待されている選手なんですね。
参考サイト:2017年12月28日のサンスポの特集
新田さんの競技、ノルディックスキーとは
新田さんの競技は、ノルディックスキー距離男子立位となります。
立位とは、立って行う競技という意味ですね。
新田さんの障がいは腕なので立って競技をすることができるんですね。
男子立位では、スプリント、10㎞、20㎞などの種目があります。
ノルディックスキーの走り方には、左右のスキー板を平行にして進むクラシカルと、足をV字に滑らせながら進むフリー(スケーティング)があり、種目によって定められてます。
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一般に、フリーの走り方の方がスピードが出るといわれています。
新田さんの戦歴
新田さんはパラリンピックに長野大会から、5大会連続で出場中です。
そしてバンクーバーパラリンピックでは、ミドルで金メダル、スプリントで金メダルの2つの金メダルを獲得しています。
また、2017年のIPCワールドカップ 平昌クロスカントリースキーミドルで金メダルを獲得しています。
そして2018年平昌パラリンピックで見事、金メダルに輝いています。
まとめ
ここでは、新田佳浩さんについてまとめてみました。
新田さんは経験豊富なベテランの選手で、パラリンピックについてはよく知っているので、見事私たちの期待に応えてくれましたね!
これからも私たちは、全力で応援したいですね!
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