新聞の折り込みチラシや雑誌の広告などに、よく取得できる資格の一覧が載っていますよね。
そのような資格を見ていると「自分も何か資格を取りたい!」って思うんですよね。
資格っていうと英検や漢検など身近なものから、医療事務や介護士など日本でよくニュースの話題となっている資格もありますよね。
資格は取得しても使わなければ意味がないといわれる一方で、持っていれば自分を高めるステータスになるともいわれています。
では、資格にはどんなものがあるのでしょうか。
現代で必要とされている資格にはどんなものがあるのか、気になりますよね。
そこでここでは、社会で需要のある資格についてまとめてみました。
この記事は、
・新しい資格にチャレンジしようと思っている人
・社会で使える資格を知りたい人
・将来役立つ資格を取りたい人
に宛てています。
これを読めば、現代社会でどんな資格が需要があるのか、知ることができると思います。
資格の中には一度取ってしまえば失うことはないものもあるので、気になる資格があったらチェックしてみてくださいね!
社会で需要のある資格のランキング!15選
第1位 MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
MOSはマイクロソフト オフィスの製品の操作技術を証明できる国家資格です。
この資格はマイクロソフト社のワードやエクセルなどがどれくらい使いこなせるか、というパソコンの資格になります。
このMOSには、レベルに応じてスペシャリスト、エキスパートの資格があります。
MOSを持っていれば、自分はパソコンをこれだけ使えるんだ、っていう証明になりますね。
第2位 医療事務
医療事務は病院の受付や会計などで医療費の計算を行ったりする仕事です。
とても就職に有利な資格のひとつで、女性に人気の資格となっています。
仕事現場となる病院は数が多いですし利用者もたくさんいるため、働き口に困ることはありませんよ。
第3位 歯科助手
歯科助手の仕事は、歯医者での受付や会計などのほかに歯科医や歯科衛生士のサポートをすることです。
歯医者の数はコンビニよりも多いので仕事場を見つけやすいですし、全国どこでも働けるというのが魅力ですね。
また年齢にも左右されず、一生使える資格となります。
第4位 保育士
昔は保母さんといわれていて女性の職業だったのですが、今では男性の保育士も増えています。
仕事場となるのは保育所で、保護者の代わりに子供の世話をします。
現在では保育所の不足が問題となっていますが、最近では幼稚園と保育園を併せた「認定こども園」という施設が増えています。
第5位 宅地建物取引士
よく「宅建」といわれますよね。
この宅地建物取引士は、不動産会社で土地や住宅の売買や賃貸物件のあっせんなどをすることが仕事です。
一般に、部屋を借りに来るお客さんは不動産に対して、あまり詳しくないですよね。
なのでそのようなお客さんにいろいろ説明することが宅地建物取引士の仕事になります。
第6位 普通自動車免許
車の免許は正確には「普通自動車第一種免許」といいます。
車の免許もれっきとした資格のひとつです。
最近では、「マニュアル車」よりも「オートマ限定」の免許で十分といわれています。
オートマ限定の免許の方が取得にかかる費用が安くなっていますからね。
■車の免許をどれくらいの割合の人が取得しているか、以下の記事にまとめています。
第7位 TOEIC・TOEFL
TOEICやTOEFLは英語の技量をあらわしたものです。
この点数が高ければ、英語が使えるということを強くアピールできますね。
TOIECのテストは合否があるわけではなく、10~990点の点数で表されます。
英語はコミュニケーション能力として大切な言語なので、英語の勉強はしっかりとしておきたいですね。
第8位 教員免許
教員免許は学校の先生になるための資格です。
最近では免許の更新が必要となりました。
教育内容はどんどん変わっていくため、それに対応していく力が教師には必要ですね。
特にこれからは、英語教育やパソコンなどを使った情報教育が大事になっていきます。
■小学校のパソコンを使った「プログラミング教育」についてはこちらをどうぞ。
第9位 調理師
スポンサーリンク
調理師はレストランや料亭、ホテルなどで料理を作るのが仕事です。
学校の給食や病院の食事を作るのも調理師の仕事のひとつです。
調理師の資格を取る方法は2つあります。
・調理師の専門学校にいくこと。
・飲食店で2年以上経験を積んで試験を受けること。
なので必ずしも専門学校に行かなくてもいいのですね。
第10位 通訳案内士
通訳案内士とは日本に訪れた外国人旅行者に対して様々なサポートをする人のことです。
最近は外国人観光客は右肩上がりで、どこの観光地に行っても外国人を見かけるようになりましたよね。
外国には様々な言語があるので、それらの言語に対応したスキルが通訳案内士には求められます。
日本には文化や習慣、食事や名所などたくさんの魅力がありますので、外国の人にもそれらをぜひ味わってほしいですよね。
第11位 インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターは住まいの中で、家具や、照明、カーテンなどを選ぶ手助けをしたり、住宅の快適な空間づくりのアドバイスをします。
住みやすい家を作ることで、ストレスのない豊かな暮らしができるようになるんですね。
なのでインテリアコーディネーターは家づくりのスペシャリストといった感じですね。
第12位 日商簿記検定
一般に「簿記」といわれている資格ですね。
簿記は、会社の毎日の経営活動を記録したり計算するスキルのことをいいます。
簿記を理解することで、健全な経営の仕方やコストの考え方などがわかるようになります。
なので簿記はビジネスをする上でとても大事な知識となります。
第13位 アロマテラピー検定
アロマテラピーは植物の香りなどによって癒しの空間を作り、リラックスの効果を高めるものです。
そのアロマに対する知識を身につけたい人におすすめの資格です。
最近ではさまざまな空間を他人と共有する場が増えつつあるので、アロマテラピーの知識は大事な知識となってきていますね。
第14位 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは略して「FP」ともいわれています。
ファイナンシャルプランナーはお金に関する専門家のことです。
具体的には、節約、税金、住宅ローン、教育、相続などのことで、これらは一般人にはわからないことが多いですよね。
それらをサポートしてくれるのかファイナンシャルプランナーというわけです。
第15位 実用英語技能検定
今では小学校の低学年のうちから英語教育は始まっていますから、「英検」も大事なスキルとなっています。
TOEICでは合否が出ませんが、こちらの英検では合否がはっきりと出ますので、能力を測りやすいといえます。
英検とTOEICの比較については、英検2級でTOEIC550~600、準1級で740~820、1級で870~970となっています。
まとめ
ここでは、社会で使えて需要のある資格についてランキングにしてみました。
気になった資格はありませんでしたか?
このランキングでは私が厳選した資格を紹介していますが、資格はここで紹介したもの以外にもまだまだたくさんあります。
資格は将来役に立つものや自分の趣味を広げるものがありますので、気になった資格があったら挑戦してみるといいと思いますよ!
■関連記事はこちらです。