あなたは今話題の飲み物、アーモンドミルクを知っていますか?
豆乳とかいちご牛乳なんかは聞いたことがありますよね。
アーモンドにも飲み物があったんですね。
でもアーモンドミルクはまだ飲んだことがない人が多いのではないでしょうか。
でも実際にどんな味の飲み物なのか、気になりますよね。
そこでここでは、アーモンドミルクについてまとめてみたいと思います。
この記事では、
・効果の高い飲み物を探している人
・新しい飲み物に興味がある人
・アーモンドミルクについて詳しく知りたい人
に宛てています。
これを読めば、アーモンドミルクについてどんな効果・効能があるのか詳しくわかると思います。
まだ飲んだことがない人もその効果の大きさを知れば、きっと驚くはずですよ!
アーモンドミルクとは?わかりやすく説明します!
アーモンドミルクと聞くと、「アーモンド入りの牛乳のこと?」って思いますよね。
でも実はアーモンドミルクとは、水に浸したアーモンドをミキサーで細かくして、濾(こ)して不純物やかすを取り除いた飲み物のことを言うのです。
ミルクといっていますが、実際には乳糖を含んでおらず、牛乳ではありません。
少し紛らわしいですがアーモンドミルクは、アーモンドと水だけで作られた植物性飲料になります。
私たちは普段はアーモンドというと、ナッツとして食べたり、チョコレートの中に入ったアーモンドチョコレートなんかを想像しますよね。
そのアーモンドには飲み物もあったんですね。
市販のアーモンドミルクには水とアーモンドのほかに様々な添加物を入れて飲みやすくしています。
このアーモンドミルクには効果・効能がたくさんあるんですよ。
それについてを紹介します。
アーモンドミルクの栄養には驚きの効果が!
では市販されているアーモンドミルクの栄養で特徴はどんなものなのでしょうか。
ここではグリコの「アーモンド効果」の栄養・効果をまとめてみたいと思います。
・ビタミンE
ビタミンE(αートコフェノール)はアーモンド100g中に約30mgが含まれていて、ゴマの約300倍も含まれています。
ビタミンEには抗酸化作用があり、体内の酸化を防ぐはたらきがあります。
体の酸化はサビのようなものなので、そのサビを防ぐことで、老化を防止したり血液の動脈硬化を予防するはたらきがあります。
・食物繊維
食物繊維はアーモンド100g中に約10gが含まれていて、この量はレタスの9倍にあたります。
食物繊維には便秘を予防したり大腸ガンを予防するはたらきがあります。
また血糖値を下げる効果もあります。
・オレイン酸
オレイン酸はアーモンド100g中に約35gも含まれていて、この量はゴマの1.8倍になります。
このオレイン酸は美容や健康にいいとされていて、善玉コレステロールを減らさず、悪玉コレステロールだけを減らす効果があります。
・カルシウム
丈夫な骨をつくる栄養素であるカルシウムを100mg含んでいます。
そのほかにもカルシウムはイライラを防止したり、ガンの発生を防ぐ作用などもあります。
ほかにも高血圧を予防するはたらきもあるんですよ。
・低カロリー
200mLあたり約42kcalとなっていて、低カロリーな飲み物となっています。
アーモンドミルクは栄養価が高く、カロリーが低いので、ダイエットに効果的な飲み物ですね。
ちなみに200mLの牛乳のカロリーは約130kcal、豆乳は90kcalとなっています。
いかにアーモンドミルクのカロリーが少ないのかがわかりますよね。
・コレステロールゼロ
コレステロールが高いと血流が悪くなって動脈硬化をまねくおそれがありますが、アーモンドミルクにはそのような心配はないですね。
体の中にあるコレステロールには善玉と悪玉の2種類があってそれぞれのバランスが大事とされています。
・乳糖ゼロ
アーモンドミルクは乳糖がゼロですから、乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)の人でも飲むことができます。
乳糖不耐症とは、牛乳のような乳糖を含んだものを十分に分解できないことをいいます。
乳糖不耐症ってあまり聞き慣れない言葉ですけど、このような人って結構いるんですよ。
特に日本人には多いといわれています。
よく牛乳を飲むとお腹がゴロゴロとなることがありますよね。
ですが、アーモンドミルクには乳糖が含まれていないので、そういったお腹の不調が出ることがないのですね。
・砂糖ゼロ
砂糖の使用ゼロで、料理などとは相性がいいものとなっています。
砂糖を摂り過ぎると認知症の原因になったり集中力がなくなったりすることがあります。
また砂糖依存症という病気を引き起こす原因にもなります。
なのでアーモンドミルクにはそうした病気のリスクがないというわけですね。
ダイエットしたい人にお勧めの飲み方とは?
またアーモンドミルクはダイエットに効果的な飲み物といえるかどうか、気になりますよね。
先ほどアーモンドミルクは低カロリーなので、ダイエットになると紹介しましたが、実はほかにもダイエットに向いている飲み方があります。
それはアーモンドミルクを使えば、牛乳や豆乳などと容易に置き換えができるということです。
朝食にグラノーラやコーンフレークを食べている人っていますよね。
その時に使うのは牛乳を使っている人が多いと思うんです。
ですからその牛乳の代わりに、アーモンドミルクを使えば、労せずし手カロリーのカットができてしまうのです。
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アーモンドミルクはいつ、どのくらい飲むべきか?
アーモンドミルクを飲むなら朝がベスト!
基本的にアーモンドミルクはいつ飲んでも高い効果が期待できます。
それでも飲むタイミングに迷ったら、朝に飲んでおくことをおすすめします。
その理由は、朝昼晩の三食の食事の中でいちばん大事なのが朝ごはんだからです。
そしてアーモンドミルクの食物繊維が朝の排便につながるので、スッキリとして一日をはじめることができるからです。
アーモンドミルクは1日1本ずつ飲む!
アーモンド効果などのアーモンドミルクを飲む量は、1日1本200mgが最適です。
それはアーモンドミルクには1本で1日分のビタミンEが摂れるからです。
少しくらいなら多めに飲んでも大丈夫ですけど、がぶ飲みしたり一気飲みしたりすると過剰摂取となってしまいます。
いくら健康にいいといっても、大量に飲めばいいという話ではないので注意してください。
アーモンドミルクのデメリットはあるのか?
ここまで、アーモンドミルクの効果や効能など、良い点ばかりを紹介しましたが、逆にデメリットや注意点についてをまとめてみました。
まず一つ目が、アーモンドミルクは、そのままでは味が薄くて美味しくないということです。
市販のアーモンドミルクにほんのりと味が付いているのは、香料や添加物などを加えて味を整えないと美味しくないからなんです。
栄養価が高くても味がいまいちなのは惜しいところですよね。
そして二つ目が、アーモンドミルクの値段が今のところまだ高い、ということです。
いま市販されているアーモンドミルクは200mLで約130円、1000mLで約450円ほどします。
この値段をほかの飲み物と比べてしまうと、かなり割高に感じてしまいますね。
まとめ
ここでは、アーモンドミルクについてまとめてみました。
効果効能はたくさんあることがわかったと思います。
とても健康にいい飲み物なので、機会があれば飲んでみるといいと思いますよ!