LinQ(リンク)はいま福岡県福岡市を中心に活動しているアイドルグループで、
そのメンバーの一人に、安藤千紗(あんどう ちさ)さんがおられます。
安藤さんは2017年にメンバーとなったとてもかわいい子なのですが、彼女の話し方を聞いて「おやっ?」と思うことがあったので調べてみました。
安藤千紗さんの博多弁はかわいいけど少し変?
そもそもLinQは福岡県で活動するグループですから、メンバーの皆さんは標準語とは少し違った話し方なんだろうなとは思っていたんです。
私は関東の人間なので、福岡で活躍されている安藤さんを直接見たことはないのですが、安藤さんの動画を見てみると、どこか変な感じがしたんですね。
世にいう博多弁ってこんなんでしたっけ?
博多弁ってどんなしゃべり方?
福岡県の言葉といったら博多弁ですよね。
博多弁で想像する有名人といえば、博多華丸・大吉(はかた はなまる・だいきち)さんです。
この2人が使う「~ばい」「なんしようと」なんかを聞くと、これが博多弁なんだなって思えるんです。
やっぱり特徴のある言葉ですからね。
ほかにも、「どげんかせんといかん」「ばりうまか~」「~やけん」なども博多弁の特徴ですよね。
特に女性の博多弁はかわいいんです。
ですから福岡出身の女性には、どんどん博多弁を使ってほしいのですけどね。
安藤さんはズーズー弁っぽくなってる?
安藤さんの声を聴いていると、何となく違和感を感じてしまうんです。
安藤さんのしゃべり方は、はきはきとして親しみやすいしゃべり方なんですけど、上記のような特徴のある博多弁ではないですよね。
そして、安藤さんの話す「ち」と「つ」という部分が少しおかしいと思うんです。
例えば、「いちまいめ」が「いつまいめ」という風に聞こえてしまうんですね。
そこが、本当にカワイイ!
このようなしゃべり方は、東北地方のズーズー弁の特徴なんですね。
ズーズー弁では、「ち」と「つ」のほか、「し」と「す」、「じ」と「ず」の発音も良くありません。
なので「はじめて」が「はずめて」に聞こえてしまうんです。
彼女の話を聴いていると、この発音が気になって、話の内容が入ってこないんですよね。
なので、安藤さんは本当に福岡出身なのか調べてみました。
安藤千紗さんの出身は本当に福岡県?
安藤さんのオフィシャルブログを見ると、出身は福岡県久留米市となっています。
なので確かに安藤さんは福岡県出身なんです。
これは公式な情報なので間違っているとは考えにくいです。
博多と久留米で言葉の違いはあるのか?
では同じ福岡県でも方言が違う地域があるのでしょうか。
よく見てみれば、安藤さんは福岡県ですが、博多ではなく、久留米市なんですよね。
博多区は福岡県でも北部に位置しますけど、久留米市は南部に位置しています。
もしかしたら、この2つの地域で方言に違いはあるのかもしれませんね。
幼少期に福岡を離れた経験はないか?
よく学校で、遠くから転校してきた子が方言を話して、周りから浮いてしまうことってありますよね。
その転校生も、徐々にその土地の言葉に馴染んでいくものです。
そうすると、その方言が少しおかしくなってしまうことがありますよね。
これと同じように、安藤さんも幼少期に福岡を離れた経験があるのかもしれません。
一度離れたことで、安藤さんの博多弁が少しおかしくなった、というのは考えすぎでしょうか。
まとめ
ここでは安藤千紗さんの話す博多弁についてまとめてみました。
冒頭で安藤さんの博多弁が変と書きましたけど、悪い意味ではなく、それは彼女の特徴的なかわいい魅力のひとつだと思います。
安藤さんには、これからもっともっとテレビに出て活躍してほしいですね!