あなたは適正な体重を維持できていますか?
BMIの数値を気にしていますか?
適正な体重を維持することは健康のためにも大事なことで、単に体重を減らすのが目的のダイエットとはまったく違うことです。
太りすぎややせすぎというのは、病気にかかるリスクが高いのです。
私は数年前に医師に「低栄養状態」と診断され、もっと体重を増やすように、といわれました。
その後、適正な体重まで増やして、それからその体重をキープするようにしています。
そこで適正な体重を維持するために、私が実践していることや心がけていることなどを書きたいと思います。
そもそも適正な体重とはなんでしょうか
BMIという数値があります。
BMIは、ボディ・マス・インデックスの略称で、肥満度を表す指標として用いられています。
BMIの値は以下の計算で出します。
BMI = 体重(㎏) ÷ 身長(m)の2乗
この値が18.5~25未満の場合を普通体重といっています。
そしてこの値が22の場合を適正体重とよんでいます。
例として私のBMIを計算してみますと、体重が60.8㎏、身長が1.68mなので、
BMI = 60.8 ÷ 1.68² = 21.6 となります。
逆に、下のようにBMIの数値から適正な体重を求めることもできます。
適正体重 = 身長(m)の2乗 × 22
私の適正体重を計算してみますと、
適正体重 = 1.68² × 22 = 62.1(㎏)となります。
私は体重が60.8㎏なので、少しだけ足りていないことがわかります。
私が体重維持のために実践していること!3選
その1 毎日の運動は欠かせません
運動は毎日欠かさずおこなうようにしています。
運動は歩くこととストレッチがメインです。
歩く回数は午前中2回、午後1回です。途中で休んだり、スピードを緩めたりしながら、時間にして1回30分ほど歩きます。
私には体力がなく、数分立っているだけでも疲れます。
また、ひざを痛めた経験もあるため、本当はもっと長い距離を歩きたいのですがそれができません。
なので、今はとりあえず歩ける範囲で、きれいなフォームで歩くことを意識しています。
ストレッチは歩く前におこなっています。
上体の曲げ伸ばし、腰の回転、アキレス腱の伸ばし、手首足首の回し、などをやります。
これ以外にも、屈伸や開脚などもおこないたいのですが、足が曲がらず、その動きができません。
ストレッチにおいても、体を動かせる範囲で動かすしかないと思っています。
その2 食べ物と食べ方に気を付けています
主食はごはんをメインにしています。
麺類をお昼に食べることもありますが、朝食は必ずごはんです。
パンは食事のときではなく、間食やおやつとして食べています。
朝食にご飯を食べる理由は、3つあります。
1つ目は、力が出るからです。エネルギーが脳や体に行き渡って力を発揮できます。
2つ目が、腹持ちがいいからです。ごはんを食べてすぐにお腹が減るということはあまりありません。
3つ目は、家族がみんなごはん派だからです。うちの家族には朝食にパンを食べる人はいません。
いままでそういう環境で育ったので、自然と食事はごはんになりました。
おかずの食べ方
おかずとしては、魚、肉、たまごなどいろいろ食べてますが、これらのたんぱく質をしっかりとるように心がけています。
というのも、急いでいるときなどに、ごはんと漬け物だけで済ませてしまうことがあるからです。
たんぱく質は必須栄養素で、体の大部分をを構成するもので、十分に摂らないと、血や筋肉をつくる栄養素が足りなくなります。
おやつも毎日食べています。
私がおこなっているのは、体重維持であってダイエットではないので、おやつも食べられます。
おやつを食べる時間は2~3時です。
この時間におやつを食べると、少しお腹の足しになるので、夜のドカ食いをせずに済みます。
その3 記録して見直すことが大切です
毎日お風呂から出たら、体重を測るようにしています。
そして小さなカレンダーを用意しておいて、そこに体重を記録しています。
そのカレンダーを見れば体重の推移がわかるようになっているのです。
記録しておくと、体重の増減の理由を見つけることができます。
例えば、前日よりも体重が800gも増えたとしたら、「今日は外食してラーメンと餃子を食べたな」などと理由がわかって、「じゃあ、明日は軽めにしようかな」と食事を見直すことができるんです。
体重維持の注意点
体重を維持するにあたって注意するところは、ダイエットと一緒にしない、ということです。
適正な体重を維持するには当然ですが、増やすことも必要になります。
先述したとおり、BMIの数値は22がベストなんですね。
太りすぎもいけないし、やせすぎもいけないのです。
体重維持を続けて健康になりたい
ずっと健康でいるためには、適正な体重の維持はとても大切なことだと思います。
食べ物に注意し運動を続け、それを見直していくこと、その積み重ねが適正な体重の維持となり、健康につながっていくのだと思います。
まとめは、以上となります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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