あなたは、
「病気になったらもう健康法は考える意味はない」
と思っていませんか?
たしかに健康法は病気になったら意味がないように思いますね。
でも、健康法は単に「病気を予防するため」だけではなくて、病気になってからも「毎日健康的に過ごすため」に必要なものなのです。
私は過去に病気で入院経験がありますが、これから紹介するものは、私が退院してから実際におこなっている方法です。
これを読んでいただければ、万が一あなたが病気になったときでも、健康的な生活を送る手助けになるはずです。
私の方法を参考にしてみてください。
「医食同源」の通り食事で考える9つの健康法
1日3食30品目が理想
よく1日1食でいいとか、2食でいいとかいいますが、3食が一番いいと感じます。
その理由は、体に何か問題があったときに、食事で対処法を見つけやすい、ということがあります。
3食定期的にとることで、いろんな栄養素を用いて、つねに体の不調に対処法を施していくことができますよね。
なので、不調も治しやすく、悪化しにくい体となるんです。
まごわやさしい
これは、食べたほうが良いものの頭文字をとったものです。
まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも
これらを摂ることで健康になります。
よく噛む
1口30回噛むことが理想です。
噛むことはとても大切で、食事前にガムを噛むのもいいことです。
そうすることで、早くに満腹感を感じることができて、食べ過ぎをしにくくなります。
食べられないものは無理に食べない
人には好き嫌いがあります。
食べられないものがあったとしても、その食材にしかない栄養素などありません。
ほかの食材で補えばいいのです。
腹ごなし
食事の間隔を6時間空けます。
例えば、朝6時に食べて、昼12時に食べて、夜6時に食べる、というサイクルです。
この間隔だと、消化吸収が進む → お腹がすく → 食べる といういいリズムになります。
腹八分
よく「シメの一品」といって最後の一品を食べることありますよね。
そのシメを食べる前が、だいたい腹八分です。
シメを食べるとお腹いっぱいになってしまいますよね。
お腹いっぱいまで食べると、気分が悪くなったり、お腹が痛くなったりします。
食後、気持ちよく活動するためにも、腹八分がベストです。
茶色のもの(揚げ物)を控える
からあげやエビフライ、トンカツなどの揚げ物は油を使っているため、胃の負担が大きくなります。
食べ過ぎたら次回を減らす
外食やイベントなどがあると、食べ過ぎてしまう場合もあると思います。
そのときは、次回の食事を減らしてバランスを取ります。
次の日まで使ってバランスを取るのもいいと思います。
朝は多め、昼は並、夜は少なめ
夜ご飯をたくさん食べることがあると思います。
でも夜は少なめのほうがいいのです。
夜ご飯が少なくてもいいというのは、これからの活動が少ないためです。
なので食事は朝にしっかりと取るようにします。
食事は朝がいちばん大事なんですね。
生活環境の見直しで考える7つの健康法
早寝、早起き
早寝早起きは生活のリズムの基本です。
よく夜更かししてお昼まで寝ている人がいますが、体の代謝や消化、吸収の効率が落ちてしまいます。
睡眠について
これも長ければいい、というものではありません。
個人差はあると思いますが、年齢や体調によってその人にあった時間があります。
自分に合った睡眠時間で質のいい睡眠を取るようにしたいですね。
なので、寝る前に本を読んたり、書き物をすることをおすすめします。
それから、寝る前の2~3時間前にお風呂に入っておくことも効果があります。
決まった時間のトイレ
朝起きてからご飯を食べたら、必ずトイレに行きましょう。
朝はトイレが出ない・・・という人も、朝ごはんの後は必ずトイレに座ってください。
毎朝決まった時間にトイレに座ることで、便が出るようになると思います。
仕事をやりすぎない
ストレスをため込まないということですね。
時間的にもゆとりを持って生活したいです。
癒し(リラックスできるもの)
音楽やテレビ、スマホ、ゲーム、マンガ、ラジオなど、自分が好きなものはやるようにしましょう。
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やる時間を決めればリラックスに効果があります。
体重の測定
体重は毎日決まった時間に測ります。
朝起きた時とか、お風呂を出た時とかですね。
継続できるか
健康法は長く継続できるかがポイントになります。
長く続けるほど効果も出やすくなります。
運動で考える4つの健康法
運動は食後に
運動はそれぞれ食事の後がベストです。
いちばんはお昼ごはんの後です。
汗をかきやすいですし、昼間なので体も動かしやすいです。
1日8000歩
これも多ければいいというものではありません。
あまり多すぎると、足腰や膝を痛めます。
8000歩は数回に分けても構いません。
音楽を聴きながらとか、計算をしながらとかの運動が、楽しくて効果的です。
BMIは22が最も理想的
BMIは、体重を身長の2乗で割った値です。
この値が22に近いほど良く、病気になりにくいといいます。
⇒BMIを計算せよ!私が体重維持のために実践していること3選
適度に日光に当たる
日光に当たり過ぎはよくありませんが、適度に当たるのはいいことです。
15~20分くらいがいいと思います。
健康的に生きるために、病気のことを理解する
健康法は、たとえ病気であっても、できることがたくさんあります。
ここで紹介した健康法は、どんな人にも当てはまるものだったと思います。
「病気になっても健康的な生活を送ることができるんだ!」
と感じていただければ嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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