あなたは餃子(ぎょうざ)が好きですか?
餃子は、子どもからお年寄りまで幅広い層に人気があります。
今では、ファミレスでも餃子を食べられますし、冷凍食品にもたくさんの餃子がありますよね。
餃子って普段よく食べるけど、栄養ってどうなの?と思うかもしれませんね。
そこで、餃子のカロリーや栄養についてまとめてみました。
この記事は、
・餃子を食べるのが多い人
・餃子でダイエットはできないかな、と思っている人
・餃子の栄養について興味がある人
に宛てています。
この記事を読めば、新しい知識がわかって、餃子に対するイメージが変わると思いますよ。
そして、今までよりももっと餃子が好きになりますよ。
餃子のカロリーは1個47kcalだ!
餃子のカロリーは具材によって変わるのですが、約47kcalだといわれています。
それではよく使われる具材のカロリーをみてみましょう。
表1.餃子とその具材のカロリー
具材 | カロリー |
餃子(1個) | 47kcal |
餃子の皮 | 17kcal |
豚ひき肉 | 11kcal |
キャベツ | 2kcal |
ねぎ | 1kcal |
しょうが(すりおろし) | 1kcal |
にんにく(すりおろし) | 2kcal |
参考サイト:カロリーSlism
この表を見ると、餃子の皮に結構カロリーがあって、具材のキャベツには少ないことがわかりますよね。
餃子は、普通に食べる量で計算すると、5個で235kcalになります。
また、餃子の中でも、1個当たり比較的カロリーが少ないものが水餃子で約30kcal、カロリーが高めなのが揚げ餃子で約80kcalです。
餃子にあったダイエットの効果4選!
餃子はエネルギーを効率よく消費する!
餃子は栄養のバランスがいいので、やせやすい体を作ることができます。
餃子を食べることで、体の古い細胞が新しい細胞が入れ替わっていき、新陳代謝が起こりやすくなっていきます。
新陳代謝がよくなると、エネルギーを効率よく消費できることになります。
なので餃子は健康的にやせられる食材といえます。
普段かたよった食事をしている人や、夜間に食べてしまう人は、餃子を食べることで体の代謝を上げることができて、食生活を改善することができるようになります。
便秘の改善になる!
餃子に入っているキャベツには食物繊維がたくさん含まれています。
この食物繊維がお腹の中の消化を助け、便秘を改善してくれます。
またキャベツは体の中のコレステロールや老廃物を吸収してくれるはたらきもあります。
そしてキャベツの水分によって便のかさが増して、便が出やすくなります。
脂肪燃焼効果がある!
餃子の栄養素の中でも、炭水化物には脂肪燃焼の効果があります。
餃子の具材である豚肉には、体の脂肪を燃焼するはたらきをサポートする、ビタミンBをたくさん含んでいます。
脂肪が燃焼することで、体にたまった脂肪がエネルギーとして分解されていくことになります。
また餃子の代表的な具材であるにんにくに含まれているのがアリシンで、これがビタミン類の吸収率を上げる効果があるんです。
たんぱく質を含んでいる!
餃子にはたんぱく質があり、人間の臓器や血や筋肉などをつくる元となります。
私たちの体のほとんどはたんぱく質でできているので、とても大切な栄養分となります。
餃子から得られたたんぱく質は、分解と合成をくり返して、体をつくっていく大事な栄養素となります。
美味しいだけじゃない!餃子は栄養豊富な完全食材!
餃子は5大栄養素を含む完全食材だった!
餃子は、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素が入っている食材です。
餃子は完全食材といわれるほど栄養のバランスのとれた食品で、健康を維持するために必要な栄養素を豊富に含んだ食品といえます。
餃子は玄米、卵、牛乳、カレーライスなどと肩を並べられるくらい栄養価の高い食品なのです。
疲れを吹き飛ばすビタミンが豊富!
餃子の具であるキャベツやニラなどにはビタミンがたくさんあります。
ビタミンAは免疫細胞のはたらきをよくしたり、ガンを予防するはたらきがあります。
ほかにも、ビタミンKやビタミンUというものもあって、血液や骨の状態を整えたり、抗酸化作用のはたらきがあります。
また豚肉には、ビタミンB1が含まれています。
このビタミンB1には疲労を回復したり、ストレスを和らげたりする効果があります。
さらにしょうがやにんにくに含まれているのが、ビタミンCです。
このビタミンには」美肌効果や貧血を予防するサポートをしてくれます。
鉄、ナトリウムがたくさんある!
豚肉やしょうがに含まれるのがミネラルのひとつである鉄分です。
鉄分には貧血を予防する効果や、血を造るはたらき、疲労回復のはたらきもあります。
特に女性には、美肌効果のある鉄分は欠かせないもので、肌のハリやシミの予防にも効果があります。
そして餃子の具であるキャベツやにんにく、しょうがなどにはナトリウムが含まれています。
ナトリウムは細胞内外のバランスを整えるはたらきがあります。
しかしナトリウムには注意が必要で、多くなると塩分の摂り過ぎになってしまい、高血圧などの生活習慣病の原因となります。
まとめ
餃子のカロリーは1個47kcalです。
また餃子のダイエットの効果は
・エネルギーを効率よく消費
・便秘の改善になる
・脂肪燃焼効果がある
・たんぱく質を含んでいる
などがあります。
そして、餃子はバランスのいい完全食材で栄養もたっぷりです。
餃子がみんなに食べられている理由がわかりますよね!
以上がまとめとなります。
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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。