カーリング女子にはかわいい人がたくさん!日本代表5人の役割とは?

平昌オリンピックで見事、銅メダルに輝いたカーリング女子。

カーリングとは、ストーンと呼ばれる石を投げて、ゴシゴシするんですよね。

平昌オリンピックに出場した日本のカーリング女子は、かわいい人が多くてつい見とれてしまったという人もいると思います。

そこでここでは、日本のカーリング女子について、まとめてみました。

この記事は、

・カーリングに興味がある人

・カーリング女子について詳しく知りたい人

・カーリング女子を応援したい人

に宛てています。

これを読めば、カーリング女子のことがよくわかって、今まで以上に応援したくなると思います。

またカーリングはとても面白いスポーツなので、実際にやってみるのもいいと思いますよ。

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カーリング女子の日本代表って?

カーリング女子のチームは次の5人です。

・リード 吉田夕梨花(よしだ ゆりか)

・セカンド 鈴木夕湖(すずき ゆうみ)

・サード 吉田知那美(よした ちなみ)

・スキップ 藤沢五月(ふじさわ さつき)

・リザーブ 本橋麻里(もとはし まり)

ここで、リードとサードの人は名字が同じですね。

吉田夕梨花さんと吉田知那美さんですが、2人は姉妹だったんです。

姉妹で揃ってオリンピック代表なんてすごいですよね。

スピードスケートでは髙木さんの姉妹が活躍しましたけど、カーリングには吉田さんの姉妹がいたんですね。

また、リザーブの本橋さんについては、覚えている人もいるかもしれませんね。

本橋さんは、過去にオリンピック2大会に出場していたんです。

平昌オリンピックでは、ストーンを投げるプレーヤーではなく、控えというポジションに回っていますね。

5人の選手の役割について簡単に説明します!

カーリングでストーンを投げるところを見たことはあっても、実際に誰がどう投げるのかわからないと思いますので、簡単に説明しますね。

カーリングでは1エンドあたり、8回ストーンを投げます。

相手チームも8回投げますが、投げる順番は自分のチームと相手チームが交互に投げます。

だったら、8回全部うまい人が投げればいいではないか、と思うかもしれませんが、カーリングはチーム戦のため、そうはいかないのです。

その8回のうち1、2投を投げるのがリードで、3、4投を投げるのがセカンド、5、6投を投げるのがサード、7、8投を投げるのがフォース(スキップ)となっています。

リザーブ(フィフス)は補欠ですね。

なので、チームの補欠以外の人はみんなどこかで投げるのですね。

吉田夕梨花さんとは

吉田夕さんの生年月日は1993年7月7日です。

吉田夕さんは、リードということで一番最初に投げるポジションになります。

最初に投げるストーンは、その場の雪質を見る重要な要素もあります。

一番最初はストーンがまだない状態ですので、試合の流れを作る上では重要なポジションといえます。

吉田夕さんはゴシゴシするスイープ力も優れていて、うまく試合をコントロールしています。

鈴木夕湖さんとは

鈴木さんの生年月日は、1991年12月2日です。

鈴木さんは3、4投目のセカンドですので、吉田夕さんの次に投げます。

時間の経過によって雪質がどう変化するかを見極める意味でも、セカンドの役割は大きいといえます。

鈴木さんはチームで最も小柄なメンバーですが、スイープは的確でチームには欠かせない存在になっています。

ちなみに、鈴木さんの夕湖という名前の由来は、サロマ湖に輝く夕陽からきているそうです。

吉田知那美さんとは

吉田知さんは、吉田夕さんのお姉さんになります。

吉田知さんの生年月日は、1991年7月26日となります。

吉田知さんは、以前北海道銀行に所属していたときに、ソチオリンピックに出場しています。

ですので、平昌オリンピックでは銅メダルを獲得できたのは、ソチオリンピックの経験が活かせたのかもしれませんね。

また、夕梨花さんのお姉さんということで、人一倍責任感が強かったのも吉田知那美さんだったといえるのかもしれませんね。

藤沢五月さんとは

藤沢さんの生年月日は、1991年5月24日です。

藤沢さんのポジションのスキップは最も重要なポジションです。

このスキップの選手が投げるストーンで勝敗が決まります。

平昌オリンピックで銅メダルをかけたラストの日本の投球も藤沢さんでしたよね。

最後の人の投球で、勝ちが負けに変わったり負けが勝ちに変わったりするので、スキップの投球は大逆転が起こるポイントになるのです。

本橋麻里さんとは

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本橋さんの生年月日は、1986年6月10日となっています。

本橋さんは、「マリリン」の愛称で呼ばれていましたよね。

本橋さんの役割はというと非常時の誰かの代わりとなる5人目、いわゆる補欠なのですが、役割はそれだけではありませんでした。

本橋さんは、試合前にストーンをベストコンディションに調整するという大事な役割があったのです。

試合で使うストーンは、試合会場やコートによって、滑りがまったく変わってしまうものなんですね。

そのストーンの滑り具合というのは、勝敗に大きく影響するものなので、その調節は欠かせないものだったんです。

ですので、実際に試合で投げなくても日本の銅メダル獲得に本橋さんも大きく貢献していたんですね。

カーリング女子のチームLS北見とは?

平昌オリンピックで銅メダルを獲得した5人はLS北見というチームに所属しています。

このLSとは「Loco Solare(ロコ・ソラーレ)」の頭文字なんです。

ロコは、「ローカル」や彼女たちが活動する北海道北見市常呂町(ところちょう)の「常呂っ子」に由来しています。

またソラーレは、イタリア語で「太陽」の意味があります。

 

LS北見に過去に所属していた選手は、江田茜さんと、馬渕恵さんです。

彼女たちは、LS北見の創成期のメンバーだったため、本橋さんたちとは苦労を共にした仲だったんですね。

本橋さんは、LS北見は7人のメンバーといっています。

それは江田さんや馬渕さんたちのサポートも力になっていたからでしょうね。

カーリング女子のメダルを引き寄せた敏腕コーチとは?

日本のカーリング女子のコーチはジェームス・ダグラス・リンドさんです。

リンドさんはカナダから来日して5年になります。

カナダはカーリングの盛んな国なので、そのレベルの高い技術が日本の銅メダルへとつながったのかもしれないですね。

リンドコーチは、技術や戦術だけでなく状況判断や的確に試合を進める気持ちの持ち方、メンタルの保ち方なども指導されたようです。

日本が銅メダルを取れたのは、このリンドコーチの存在が大きかったといえますね。

カーリングで話題となったことは?

今回の平昌オリンピックのカーリングでは、いろんなものが話題となりました。

みんなでおやつを食べる、「もぐもぐタイム」や、試合中のかけ声「そだねー」、そしてカーリングで戦う彼女たちを「カー娘」とか「そだねージャパン」といったりしましたね。

特にもぐもぐタイムで食べていたお菓子が話題となりました。

その時、イチゴやバナナのほかに、チーズケーキのようなものを食べていたんですね。

実は、それは「赤いサイロ」というお菓子でした。

赤いサイロの販売ページへ行く

試合中は頭を使うため、糖分の補給が必要だったみたいですね。

まとめ

ここでは、カーリング女子についてまとめてみました。

彼女たちがチーム一丸となって戦っていることがわかりましたよね。

平昌オリンピックでは見事銅メダルを取ることができて、心から拍手を贈りたいですよね!

■平昌オリンピックで活躍した選手については、以下の記事でも紹介しています。

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