あなたは、かぼちゃについてどれくらい知っていますか?
「甘くてパサパサしているから嫌い」
と思う人もいるのではないでしょうか。
確かに、かぼちゃは野菜ですが、果物のような甘さがあって、パサパサして口の中の水分を全部持っていかれる感じがしますよね。
そんなかぼちゃにもいいところはあるんですよ!
以下に英語の言い方やメリット、デメリット、豆知識などを書いてみました。
以前私はかぼちゃはあまり食べませんでしたが、体を壊してから、看護師さんに勧められてかぼちゃを食べるようになりました!
いまではその魅力にハマっています。
なのでかぼちゃの魅力をみなさんにもお伝えできればと思っております。
かぼちゃを英語で言うと?
かぼちゃは英語で、「pumpkin」や「squash」という言葉を使います。
「pumpkin」は、ハロウィンで使うような、皮がオレンジのかぼちゃのことです。
そして「squash」は私たちが普段見ている皮が緑のかぼちゃです。
かぼちゃの英語表現は、かぼちゃの種類や使う地域によっても「pumpkin」「squash」の使い方が違うので注意してくださいね。
かぼちゃのメリットはたくさんあります
・栄養価が高い
かぼちゃは、ビタミンやカロテン、カリウムなどのミネラルを多く含んでいます。
また、食物繊維も多いです。
・腹持ちがいい
かぼちゃは炭水化物を多く含み腹持ちが良く、低カロリーであるため、ダイエットにも向いている食材です。
・鮮やかで色合いがいい
かぼちゃは代表的な緑黄色野菜です。
鮮やかな色合いは栄養価が高いことの証ともいえそうです。
・昔からなじみ深い
かぼちゃはずっと昔から作られている野菜ですね。
かぼちゃは16世紀に最初に日本に伝わって、いま私たちが食べているような種類は、明治時代に広まったといわれています。
・作る人が多い
かぼちゃは北海道から九州まで、広く作られています。
生産量1位は北海道で、国内の生産量の半分を占めています。
・よく見かける
かぼちゃは輸入されているものも多いため、安定的に供給されています。
主な輸入先は、ニュージーランドとメキシコです。(財務省貿易統計より)
・スイーツにも使える
かぼちゃは、クッキーやドーナツなどのお菓子から、ケーキやパイやプリンなど、さまざまなスイーツに用いられます。
おまんじゅうなどの和菓子にも使われますね。
・ハロウィンに欠かせない
ハロウィンといったらかぼちゃでしょう。
これは切っても切れない関係ですね。
ハロウィンで使うかぼちゃはペポカボチャ(おもちゃかぼちゃ)といわれる種類です。
食用ではなく観賞用のものですね。
逆に、かぼちゃのデメリットは何でしょうか
・野菜なのに甘い
かぼちゃが嫌いな人は大抵この甘さがダメですね。
甘さが特徴のひとつであるかぼちゃも、苦手な人はいるわけです。
・硬くて切りづらい
かぼちゃはとにかく硬いです。
かぼちゃを切るときは本当によく注意しないと手を切る恐れがあるので危険です。
・メインにならない
これは料理の仕方にもよりますが、かぼちゃは煮物にするなど、メインというよりはサブ的な、副菜の役割が大きいかもしれません。
・重い
かぼちゃは、なかなかの重さがあります。
一個だいたい1kgあります。形も、表面がつるつるして持ちにくい形です。
・パサパサする食感
この食感も嫌いな人がいますね。
かぼちゃを口に入れた途端、口の中の水分がなくなって、パサパサに・・・。
水が欲しくなりますよね。
・味のバリエーションがない
かぼちゃというともう味が決まっていて、味のアレンジが難しいと感じるのでしょう。
味には広がりが必要ですね。
・お腹が出てるイメージ
どてかぼちゃの「どて」からどてっぱらを連想して、お腹が出ている印象を受けます。
体型を気にしている方はかぼちゃは嫌いかも?
・ハロウィンのランタンが怖い
メリットのほうでハロウィンにかぼちゃは欠かせないと書いたのですが、ハロウィンの「ジャック・オー・ランタン」が怖いと思う人も結構いると思うんです。
三角の目で笑ってる顔って、かなり不気味ですよね。
かぼちゃの持つ力は侮れません
かぼちゃの持つ効果
かぼちゃを食べることで、ウイルスを撃退して風邪などの感染症の予防にもなります。
また、βーカロチンなどのはたらきで、細胞をがん化させるフリーラジカルという活性酸素を抑えることによって、ガン予防の効果もあります。
さらに、ポリフェノールによって、アンチエイジングの効果もあります。
ほかにも鉄分を含むため、貧血気味の人にはおススメしたい野菜です。
スポンサーリンク
知らなかったかぼちゃの雑学・豆知識!
・なぜ「南瓜」?
かぼちゃという名前は「カンボジア」から来ているといわれています。
「カンボジア」 → 「カボジア」 → 「かぼちゃ」
と変化していきました。
かぼちゃは国の名前だったんですね。
かぼちゃは漢字では「南瓜」と書きますが、南瓜は「南蛮から来た瓜」という意味で付けられたそうです。
・かぼちゃのルーツは
かぼちゃは、ポルトガル人がカンボジアの産物として日本に伝えられました。
それから品種改良によって美味しくなっていきました。
・冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない
本来かぼちゃは夏野菜なので、冬にはあまり食べないと思われますが、昔から冬至にはかぼちゃが食べられてきました。
それはなぜでしょうか。
その理由のひとつは、かぼちゃが保存のきく野菜であったからです。
そしてもうひとつの理由は、風邪などの病気を予防する力があったからだといわれています。
昔の人もかぼちゃの効能は知っていたのですね。
・食べ合わせのよいもの
かぼちゃは緑黄色野菜との相性がいいです。
ブロッコリーやさつまいもとあわせてサラダにするのもいいでしょう。
また、豚肉とも相性がいいため、トンカツに添えてもいいと思います。
わたしに大切なかぼちゃ
私はかぼちゃをあまり食べませんでした。
でも、病気で入院して看護師さんに
「あなたの病気は、かぼちゃを食べたほうがいい」
といわれ、それから食べるようになりました。
かぼちゃには豊富な栄養が含まれているので、低栄養の私にはとても良い野菜だったのです。
かぼちゃを食べることで、あなたも健康になると思います。
以上が、まとめとなります。
■関連記事はこちらです。興味があれば読んでみてくださいね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!