もしミサイルが飛んで来たら、あなたはどうしますか?
現在、軍事先進国では、ミサイルを飛ばすだけでなく、ミサイルを打ち落とすミサイルの開発が進んでいます。
これはつまり、ミサイルが飛んでくることが前提となっているんですね。
もしミサイルが飛んできて、それを打ち落とすことができなかったら…怖いですよね。
最初の質問に戻りますが、もしミサイルが飛んで来たら、どうでしょうか。
どうすることもできない、という人が大半ではないでしょうか。
そこでいま資産家の間で話題となっているのが、核シェルターです。
「核シェルターって個人で持てるの?」
と思った人もいるかと思いますが、大丈夫なんです。
個人でも持てるんです!
そこで、ここでは一般家庭で使われる核シェルターについてまとめてみました。
この記事は、
・核シェルターについて興味がある人
・お金がたっぷりある資産家
・ローンをしてでもミサイルから家族を守りたい人
に宛てています。
この記事を読むことで、将来核シェルターについて考えるときがきたら、参考になると思います。
核シェルターを買うのは高額ですが、知っておくことは無料でできます。
なのでできるだけ情報を集めて、未来に備えましょう!
気になる核シェルターの値段は、2,000万円!
地下核シェルターを作っている織部精機製作所では、一定程度の核攻撃に耐えられる核シェルターの値段は2,000万円です。
これに加えて、約180万円の空気浄化装置も購入する必要があります。
また核シェルターは、Amazonでは200~700万円で売られていますが、強度や耐久性などは不明です。
スイスは100%!世界の核シェルターの普及率は?
核シェルターは世界ではどれくらい広まっているのでしょうか。
下の表に世界の国と核シェルターの普及率を表にまとめました。(NPO法人 日本核シェルター協会調べ)
表1.世界の核シェルターの普及率
国 | 普及率(%) |
スイス | 100 |
イスラエル | 100 |
ノルウェー | 98 |
アメリカ | 82 |
ロシア | 78 |
イギリス | 67 |
シンガポール | 54 |
日本 | 0.02 |
この表を見ると、スイスやイスラエルの100%には驚きますよね。
すべての国民が核シェルターを持っているんですね。
それと対照的に、日本はたったの0.02なんです!
日本の核シェルターの普及率がどれだけ低いのかがわかりますよね。
スイスやイスラエルと日本を比較してみると、その差は5000倍です。
スイスは永世中立国なので戦争はしない国ですが、万が一の事態にはきちんと備えているということですね。
日本では公共のシェルターが整備されていないので、自分の身は自分で守るという意識を持たなくてはなりません。
知らなかった!核シェルターを徹底調査!
核シェルターとは、核ミサイルの衝撃にも耐えられえる地下空間のことで、放射性物質を含んだ塵などを排除する空気浄化装置などを備え付けます。
地下室型核シェルター
地下室型核シェルターの壁の厚さは30cmほどでコンクリートでできていて、扉は鋼鉄製の耐圧・耐火になっています。
この核シェルターは放射性物質を中に入れないことが重要なため、気密性が大事になるんです。室外にどんな有害なガスがあるのかわかりませんからね。
しかし室外の有害なガスから逃れられても、閉じられた空間の中では、人間はすぐに酸欠となってしまうため、生きることはできません。
そのため、この地下室型核シェルターには、空気を新しくする空気浄化装置が不可欠となります。
核シェルターを考えるときは、この空気浄化装置もセットで考える必要があります。
家庭用核シェルター
地下に核シェルターを作ることができない人は、自宅を利用した家庭用核シェルターを考えてみるのも一つの方法です。
家庭用核シェルターは、自宅の寝室、リビング、その他の個室など一部の部屋を、核シェルターにしてしまうのです。
何かあったときには、自宅の核シェルター化した部屋に集まって部屋を密閉し、空気浄化装置を使って、外部の空気を浄化して取り込むのです。
この家庭用核シェルターは構造上、ミサイルの直撃は想定していませんが、それでも有毒ガスや放射能、ウイルスなどの細菌兵器には十分に効果を発揮します。
トイレやシャワーは?核シェルターの仕組みや構造!
核シェルターの作り方は、地下深くにコンクリートの部屋を作って、そこに鉄製の扉を付けて、頑丈なつくりにするというものです。
核シェルターの主なつくりとしては、耐久性の扉、空気浄化装置、非常口、食品棚、ベッドなどかあります。
この他にも別料金となりますが、トイレやシャワーなどを構築することも可能です。
核シェルターで生活することは意外と快適かもしれませんね。
また核シェルターは、平常時はさまざまな用途に使えます。
たとえば、カラオケルームや音楽スタジオとして使えます。
核シェルターは地下にあるため、音が外に漏れにくい構造となっています。
そのため、カラオケや音楽で出る大きな音も周囲に迷惑をかけることはありません。
ほかにも、ワインを寝かせておくワインセラーとしても有効です。
まとめ
これで核シェルターについて理解が深まったのではないかと思います。
核シェルターの値段は2,000万円ですから、お金に余裕のある人なら購入を考えてみてはどうでしょうか?
日本ではまだ普及していないので、核シェルターを作れば有名人になってしまうかもしれませね!
以上が、まとめとなります。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!