あなたは庭仕事をしていて蚊が気になったことはありませんか?
屋外は部屋の中の密室の空間とは違うため、蚊を防ぐにはしっかりとした対策をしないといけませんね。
庭仕事のほかにもバーベキューやプールなど、夏場は外に出て体を動かすことが多いですよね。
そこでここでは、庭で蚊に刺されないようにするための対策やグッズについてをまとめてみたいと思います。
この記事は、
・庭で蚊に刺されたくない人
・蚊を防ぐためにどんな対策やグッズがあるのか知りたい人
・蚊を気にせずに仕事に集中したい人
に宛てています。
これを読めば、庭で作業するときの蚊の対策がわかるので、蚊の心配をせずに効率よく仕事ができるようになると思いますよ。
なるべく簡単にできる方法やグッズを紹介しますので、参考にしてくださいね!
効果抜群の庭の蚊の対策はコレだ!4選
植物やハーブを使って蚊を寄せ付けない!
独特の香りを持つ植物やハーブは蚊などの虫を遠ざけるはたらきがあります。
ハーブっていうとハーブティーとかアイスに添えてあったりしますよね。
そのハーブには、嫌なにおいを消してスッキリさせる消臭の効果があったり、殺菌効果があったりしますが、虫よけの効果もあったんですね。
虫よけの効果のあるハーブをいくつか紹介しますね。
タイム
タイムはスープやシチューの香りづけによく使われています。
またタイムには品種がいろいろあって、日本ではコモンタイムやレモンタイムが有名です。
蚊のほかにも小バエなどにも効果があるハーブです。
バジル
バジルはピザやスパゲッティなどで食べることが多いですよね。
ジェノベーゼソースはこのバジルが使われています。
バジルは食材として使えるだけでなく、防虫の効果もあるハーブだったんですね。
ミント
ミントはよくアイスに添えられていますね。
ミントにはスッキリとする爽快感のほかにも、抗菌の効果や体の老化防止の効果があるんです。
ミントの中でも特にペパーミントには虫よけの効果もあって、蚊の対策として使えるハーブとなっています。
水たまりやバケツに水を溜めないようにする!
蚊は水があるところで産卵し、そこの水でボウフラが育っていくのです。
ですので庭に置いてあるバケツやお皿、容器などはくまなくチェックしたほうがいいです。
庭の水道には水が溜まりやすいものがたくさんあるので、水道付近には特に念入りに調べてみてください。
使っていない鉢や壺などを外に放置していませんか?
今は水が溜まっていなくても、雨が降ったときに溜まってしまうような場所もあるので注意しましょう。
蚊の幼虫であるボウフラは水の中で成長しますので、この水の対策をしっかりとすれば、蚊の発生の元を絶つことができます。
完全防備すれば蚊に刺されない!
蚊に刺されないようにするためには、着る服装に注意することも大事になります。
夏場は半袖や短パンになることが多いと思いますが、そのような露出が多い服装では蚊の格好の標的になります。
ですのでなるべく肌を出さないように工夫する必要があります。
一番いいのは長袖や長ズボンをはいてしまうことです。
そうすれば服の上から蚊が指すことはありません。
ですが、夏場に長袖なんか着れないと思いますよね。
暑い日に長袖を着て庭で作業をしたら、体温が上昇して熱中症にもなりかねません。
なので長袖を着るときは、薄くて風通しのよい素材のものにしてみたり、汗をかいてくすぐに発散してくれるものを選ぶといいと思います。
また虫よけの網がついた帽子をかぶれば、顔付近のさされをなくすことができます。
頭から足元までしっかりと服装の対策をすれば、蚊に刺されるリスクは確実に減らせるはずですよ。
汗をよくふき取ることも大切!
庭で仕事や作業をしていると、かなり汗をかくと思います。
蚊というのは私たちの汗や二酸化炭素に反応して寄ってくる傾向があります。
なので汗をかいたらすぐにふき取り、シャツが濡れたらすばやく着替えることが大事になります。
特に首回りや腕、足首など、私たちが見えにくい場所には、より一層気をつけることが大事です。
庭仕事に時間がかかるときはこまめに休憩を取って、冷やしタオルでよく汗をふき取って体を冷やすようにするといいですよ。
また庭仕事に疲れてくると、呼吸が荒くなってくることもありますよね。
このように呼吸が荒くなると、呼吸の中の二酸化炭素の量が増えて蚊が寄ってきてしまうんです。
ですので屋外の作業は疲れてきたら休憩を挟むようにしましょうね。
効果的なグッズで蚊の対策をしよう!5選
虫よけスプレー
庭での蚊の対策は、虫よけスプレーを使うのが効果的です。
こちらのヤブ蚊バリアは、蚊がいそうな茂みや地面に吹きかけるものです。
作業する前にこのスプレーを使うことで、蚊が寄ってこない空間を作ることができますね。
ガーデニングやバーベキューなどで屋外にいる時間が長い場合でも、虫を寄せ付けない効果があります。
蚊取り線香
蚊の対策としては最もポピュラーな方法ですね。
蚊取り線香の匂いは強いので蚊を寄せ付けない効果はあるのですが、スプレーのような即効性はないですね。
じわりじわり効果が出てくる、ボディブローのような感じですね。
蚊取り線香はたくさん使えてコスパがいいですよね。
外で持ち歩くときは、留め具がしっかりした入れ物を選ぶといいですよ。
携帯できるベープ
庭での作業が多い人にはこちらの「どこでもベープGO!未来 携帯虫よけ」がおすすめです。
電池式なので強力ですし、とても小さくてコンパクトなので持ち運びやすいです。
この中に入っている薬剤がファンによって効率よく広がるので、効き目と長持ちの両面が優れている商品だと思います。
虫よけネット付き帽子
顔のまわりは汗をかきやすくて、蚊に刺されやすい場所の一つなんですね。
ですがこの帽子をかぶれば、顔全体をネットで覆うことができて蚊が接触するのを防いでくれます。
また首元もひもで締めることができるので、隙間から蚊が侵入するのを防ぎます。
また視界をさえぎることもないので、庭仕事に集中することもできますよ。
農作業をされる方やガーデニングが好きな女性におすすめですよ。
虫ぴたシャット
この虫ぴたシャットは、体に貼るだけで蚊を寄せ付けなくする効果があります。
体に貼るだけなので邪魔にならず落とす心配もないので、子供や高齢者の人におすすめのグッズです。
携帯用の虫よけを買ったけど、知らぬ間に落としてしまってなくしてしまった、という経験がある人には向いている商品だと思います。
作業する場所が家の庭だけだったり決まった場所だけなら、携帯用の虫よけを落としたとしても見つけやすいですが、どこかに遠くに行くときやあちこち動き回るときには、携帯用の虫よけよりこちらの貼るタイプの虫よけシールの方がいいですよ。
面白い蚊の雑学!血を吸う蚊とは?
よく見かける蚊の種類はアカイエカやヒトスジシマカという種類が多いと思います。
これらの蚊は主に糖分をエネルギー源としています。
血の中に糖分なんてあるの?って思いますよね。
その通り、血の中には糖分はありません。
血液は主にたんぱく質でできています。
ではなぜ糖分がエネルギー源の蚊が、血を吸うのでしょうか?
実は血を吸うのはメスだけで、メスは産卵のためにたんぱく質が必要なのです。
つまり蚊のメスは、卵を産むために私たちの血液のたんぱく質が必要だった、というわけなのです。
ですから蚊のオスは血を吸いません。
なので普段は花の蜜などを吸って、エネルギーとしているんですね。
ちなみに余談ですが、蚊の天敵をご存知ですか?
蚊を捕食する生物はいくつかいるのですが、実は一番の天敵はトンボといわれています。
秋口になってトンボを見かけるようになると、蚊はほとんど見かけなくなりますよね。
それはトンボが蚊を捕食しているからだったんですね。
これからトンボを見かけたら、蚊を取ってくれているんだと思ってくださいね!
まとめ
ここでは、主に庭での蚊の対策についてまとめてみました。
対策はいくつかあると思いますが、自分に合った方法やグッズを使って対策をするようにしてくださいね。
しっかりと蚊の対策をして、思いっきり夏を楽しみたいですね!
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