平昌パラリンピック！金メダル候補の狩野亮さんのプロフィールとは？

平昌オリンピックが閉幕して、次は平昌パラリンピックへと舞台が移ります。

パラリンピックは障害者スポーツの最高峰の大会ということで、注目度が高まっています。

平昌冬季パラリンピックは、３月９日の開幕から３月18日までの10日間の日程が予定されています。

日本のパラリンピック選手の中には金メダル候補の人もいて、その活躍が期待されています。

そこでここでは、アルペンスキー男子座位で金メダル候補の狩野亮（かのう あきら）さんについてまとめてみたいと思います。

この記事は、

・パラリンピックに出場する選手が知りたい人

・パラリンピックの競技が知りたい人

・パラリンピックで金メダルをとりそうな人を知りたい人

に宛てています。

これを読めば、日本人で最も金メダルに近い人の一人を知ることができると思います。

ここで紹介する狩野さんは実力も実績もある方なので、かなり期待できると思いますよ！

狩野亮さんのプロフィール

狩野さんのプロフィールについてまとめました。

表１．狩野さんのプロフィール

狩野さんの出身地、北海道網走市の場所は、以下の地図で確認してください。

狩野さんは北海道網走市出身ということで、雪に囲まれた環境で育ったんですね。

スキーをするにはもってこいの場所だったといえますね。

北海道網走市出身の有名人は、立行司の32代・木村庄之助（きむら しょうのすけ）さんや、演歌歌手の走裕介（はしり ゆうすけ）さんなどがいらっしゃいます。

そして狩野さんの誕生日3月14日はちょうどホワイトデーですね。

３月14日が誕生日の有名人は、お笑い芸人の「ぐっさん」こと山口智充（やまぐち ともみつ）さんや、モデルの梨衣名（りいな）さんなどがいらっしゃいます。

また３月14日というのは、平昌パラリンピックの期間中でもあるんですね。

狩野さんが迎える誕生日を、みんなで祝福してあげたいですよね。

狩野さんの生い立ちとは？

狩野さんは、座位で１本のスキー板で滑るアルペンスキーの競技者で、チェアスキーヤーや̪̪シットスキーヤーと呼ばれています。

狩野さんは小学校３年生のときに自動車事故によって、脊髄（せきずい）を損傷されました。

その後、中学１年生でスキーを始めました。

そして、岩手大学を経て、現在はマルハンに所属しています。

ですので2018年現在でスキーのキャリアは18年にもなる、ベテランのスキーヤーなんですね。

狩野さんのパラリンピックとは？

狩野さんは、2006年のトリノパラリンピック、2010年のバンクーバーパラリンピック、2014年のソチパラリンピックに出場しています。

そして、バンクーバーパラリンピックのスーパー大回転で金メダル、さらにソチパラリンピックでは滑降とスーパー大回転で、２つの金メダルを獲得しています。

ですので狩野さんは、2大会連続で計３個の金メダルを獲得していたんですね。

これらの功績によって狩野さんは、2010年に北海道栄誉賞を、また2014年には紫綬褒章を受章されています。

狩野さんの競技「アルペンスキー」とは？

アルペンスキーの競技には、次の種目があります。

・滑降

・スーパー大回転

・大回転

・回転

・スーパー複合

これらを、立位、座位、視覚障害の３つのカテゴリーで競います。

狩野さんはこの座位に出場するわけですね。

この座位というのは、足に障害がある選手がチェアスキーと呼ばれるスキーで滑ります。

狩野さんはこのスーパー大回転を得意としているので、今回もメダル獲得が期待されています。

障害の度合いによってタイムが計算される

同じカテゴリーであっても、障害の程度が重い人と軽い人がいるんですね。

その公平性を保つために、障害の度合いに応じた係数を実際のタイムに掛けてタイムを出すんですね。

まとめ

今回は、狩野亮さんについてまとめてみました。

平昌パラリンピックでは、狩野さん以外にもたくさんの日本人が活躍するのではないかと思います。

彼らの活躍が楽しみですね！

■パラリンピックの注目選手を、以下の記事でも紹介しています。

■障がい者のスポーツについては、以下の記事でも紹介しています。