乾燥の季節になると、きまって肌がカサカサになってしまう…
あなたはそんな悩みをもっていませんか。
この悩みは、女性に限ったことではないんですよね。
男性だって悩んでいる人はいるはずです。
私もそのような悩みを持つ男性のひとりで、乾燥でカサカサになった肌を改善したいと考えています。
そこで、どうしたら男でも乾燥した肌をすべすべにできるかをまとめてみました。
この記事は、
・カサカサの肌を改善したい人
・男だってすべすべの肌になりたいと思う人
・女性にも負けないくらいいい肌にしたい人
に宛てています。
これを読めば、男性も乾燥した肌を改善できることがわかると思います。
すべすべの肌は女性だけのものではないですからね。
カサカサの肌の原因は、新陳代謝ができていないため!
肌がカサカサになるのは、皮脂膜、角質層からなる肌のバリア機能が低下して、新陳代謝をきちんとおこなうことができないためです。
新陳代謝とは、古い細胞を新しい細胞に代えていくことですが、バリア機能が低下するとこの新陳代謝ができず、古い肌を新しい肌に取りかえることができなくなってしまいます。
ではなぜバリア機能が低下するのでしょうか。それは水分が不足しているからです。
空気が乾燥したり肌の内部の水分が蒸発しすぎたりすると、水分が不足することになり、バリア機能が低下して肌がカサカサになってしまうんです。
つまり、
水分不足 → バリア機能の低下 → 新陳代謝ができない → 肌がカサカサになる
となるわけです。
カサカサの肌の改善法はこの3つだ!
ここでは、カサカサの肌をしっとりすべすべの肌に改善する方法について調べてみました。
その1 食事で体質改善して体の内側から直す
体質改善で大切なことは、普段の食事と水分補給です。
食事で気をつけること
肌に必要な栄養素は、新陳代謝に欠かせないたんぱく質のほかに、ビタミン、ミネラルなどが挙げられます。
具体的には、ビタミン類では、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどで、ミネラルでは、亜鉛と鉄が必要となります。
水分補給は欠かせない
水分補給は先に述べたバリア機能の低下を予防するためにも欠かせないものです。
また、体からはつねに汗などによって水分が失われていくので、こまめに水分をとる必要があります。
体の中にたっぷりと水が供給することで、肌は潤いを保つことができるんです。
その2 運動・睡眠・ストレスなどの生活習慣を見直す
毎日の生活習慣を見直すことで、肌を改善していくことができます。
運動の目的は汗をかくこと
適度な運動で汗をかくことは、肌の改善に効果があります。
このとき、激しい運動をする必要はなく、ウォーキングやジョギングでも十分効果があります。
そして、運動後の水分補給が大切です。運動したら汗が出て、体が水分を欲している状態なので、しっかりと水を飲みましょう。
質の良い睡眠をとること
質のいい睡眠をとるためには、寝る前にパソコンやメールは控えて、読書などをしたほうがいいでしょう。
パソコンは画面の光が強いため、目がさえてしまって速やかに眠りに入ることが難しくなるためです。
質のいい睡眠をとる方法は、睡眠時間の平均が知りたい!あまり寝てない人は大丈夫か!?の中で詳しく書いています。
ストレスが原因で肌のトラブルになる
仕事や人間関係で受けるストレスも、肌のダメージを与える原因となります。
緊張や不安などによって、喫煙が増えたりお酒が増えたりしますと、それがストレスとなって肌に表れるんです。
つまりこれは、ストレスを溜めず発散できれば、肌に効果的だともいえます。
その3 洗顔・お風呂・衣類など、肌の正しいケア
肌に関するケアについて、身のまわりのケアがとても大切になります。
正しい洗顔とは
洗顔では、ゴシゴシと力を入れて洗わないようにしましょう。
力を入れると摩擦によって角質層を傷めてしまいます。
洗うときはとにかく優しく洗うようにしましょう。
お風呂で保湿
お風呂に入ると、肌が濡れて水分を補給できたと感じますが、実はそうではなくて、水分は失われています。
なので入浴後の肌のケアはとても大切になります。風呂上りには、クリームなどですばやく保湿のケアをしましょう。
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衣類で肌のケアを
自分に合わない素材の服を着ると、チクチクして肌が荒れる原因となります。
おススメなのは肌に優しい素材の、シルクやコットンです。
これらの素材を正しく選ばないと、肌にストレスがかかることにもなり、肌のケアができなくなります。
男性の肌と女性の肌の違い
男女の肌において、皮脂や角質層といった構造や、バリア機能、新陳代謝などの仕組みには違いはありません。
では、男性と女性の肌の違いはなんなのでしょうか。
皮膚の厚さが違う
皮膚の厚さは女性よりも男性のほうが厚いです。
なので、紫外線など外からの刺激に強いのは男性のほうだといえます。
皮脂の分泌量が違う
皮脂の分泌量も男性のほうが多いです。
皮脂とは皮膚の脂ですから、男性のほうがテカリやベタツキが起こりやすいといえます。
水分の多さが違う
水分量では、女性のほうが多いです。
なので水分量の少ない男性のほうが乾燥しやすく、シミやしわができやすいのです。
まとめ
カサカサの乾燥肌の改善法は大きく分けて3つありました。
・食事で体質改善して体の内側から直す
・運動、睡眠、ストレスなどの生活習慣を見直す
・洗顔、お風呂、衣類など、肌の正しいケア
そして男女の肌の違いもわかりました。
・皮膚の厚さ
・皮脂の分泌量
・水分量
これらを理解して乾燥した肌を改善していきたいですね。
以上が、まとめとなります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!