あなたの部屋は片付いていますか?
よくテレビでやってますよね。部屋の中に入ってみると、なかがぐちゃぐちゃになっているんですよね。
あのようなところに住んでる、部屋を片付けられない男の人ってどう思いますか?
そこでここでは、部屋を片付けられない人の性格や気持ち、改善方法などをまとめてみました。
この記事は、
・部屋を片付けられない人
・部屋が片付けられない人が近くにいる人
・部屋がすぐに散らかってしまう人
に宛てています。
これを読めば、部屋を片付けられない人の特徴や気持ちがわかると思います。また、部屋を片付けられないときの改善方法も分かると思います。
部屋を片付けられない人の6つの特徴とは!
部屋を片付けられない人はどんな性格を持っているのでしょうか。以下にまとめてみました。
人にやってもらおうという甘えがある
片付けができないのは、誰かにやってもらえばいいや、と他人まかせになっている場合が多いです。
確かに、自分でやるよりもほかの人にやってもらったほうが、楽ですからね。
誰だってそうなんです。誰だってほかに人にやってもらったほうが楽なんですよね。
それでも、自分の部屋の自分のものは自分で管理するのが一番なんです。
それは、自分の部屋の大事なものは、自分がよくわかっているからです。
他人では、片付けはできても、人の物の価値までは判断できないんです。
部屋の中には、どんなに古くても大事にしたいものがありますよね。
でもその価値を知っているのは、その部屋に住んでいる人だけなんですよ。
他の人は、ただの古いものにしか見えません。
部屋の物たちは、片付けによってその価値を見い出してもらうのを待っているんです。
ずっと、片付けてくれるのを待っているんです。
何から始めればいいかわからない
部屋を片付けられないのは、まず何から手を付ければいいかわからない、ということもあります。
どれから始めればいいのかわからない、という性格の人が多いんですね。
落ちているゴミ拾いから始めるのか、掃除機をかけるのか、衣服の整理整頓をするのか、迷ってしまうんです。
結局何から始めればいいのかわからず、そのままにしてしまうんですね。
こういうこと、よくありますよね。やることが絞られている時はやるけど、やらなければならないことがたくさんあると、やらない。
特に男性は、誰かにこれをやれ、といわれたほうかやりやすい性格だと思います。
自分から率先してやるよりも、誰かに命令されたほうがやりやすいんですね。
物を捨てられない
基本的に、物を捨てないと、部屋は片付かなくなります。
部屋を整理するにも、物がたくさんあっては、収納のスペースには限界がありますよね。
だから物を捨ててその絶対量を減らす必要があるんです。
物を捨てない性格の人は、物を大事にしているつもりなのかもしれませんね。
部屋の中は大切なものばかりだから、捨てられないと考えているのでしょう。
ここでよく有りがちなのが、「いつか使うかもしれないから」という理由です。
その永遠に来ない「いつか」のために、物を持ち続けるんですね。
0か100かで考える完璧主義者
部屋が片付かない理由の一つとして、まだ片付ける必要がないと思っていることが挙げられます。
まだ片付ける必要性が0なんですね。
これが100にならないと動かないわけです。
でも、途中の10とか50という数値はないんです。
完璧主義者ですから、そのような中途半端な数字はないんですね、0か100しかありません。
部屋が少しくらい散らかっていても、それは大したことではない。0なんだ、という認識なんですね。
完璧主義の人は、なかなか行動に移せないところがあるんですね。
自分で判断するのが苦手で決断が遅い
部屋を片付けられないのは、なかなか決断ができないからなんです。
部屋をいつ掃除しようか、今日やろうか、明日にしようか、明後日にしようか、悩む性格なんですね。
また、やる時間は午前中にやろうか、午後にしようか、また悩むわけです。
何をするときも、いつも迷ってばかりなんです。
とりあえず、行動する、動いてみる、ということができない。すぐに何かを始めるということができないわけです。
エンジンがかかるまでがものすごく遅いんですね。
なので決められないうちに、物がどんどん溜まっていくことになってしまうんです。
いつかやろうと思っている
いつかは部屋の片づけをしようと思ってはいるんですが、やらない。いつまでたってもやらないんですね。
よく子供が親に「宿題をやりなさい」といわれて、「いまからやろうと思っていたのに!」ということがありますよね。
部屋を片付けられないのは、この子供の性格と似てますよね。
やろうと思っていても、結局やらないわけですからね。
いつかやろうと思っている限り、本当にやるときは来ません。
「いつか」というのは1カ月のかもしれませんし、1年後かも、100年後かもしれないのですからね。
いつかは、絶対に来ません。
部屋を片付けられない人の改善方法とは!
部屋を片付けられない人の改善方法についてを、行動の面と、考え方の面から考えてみました。
部屋を片付けるようにするには、何をどう変えればいいのかを以下にまとめました。
実際に行動することが大切
まずは、ひとつのことから始めることが大事です。
たくさんやることがあったとしても、まずはひとつのことに絞って、行動を起こすことが大事です。
とにかく、部屋の中を動かしてみるんです。
行動はどんなに小さくてもいいんです。
洋服をタンスにしまうとか、本を本棚に戻すとか、とにかくできることを、やってみるんです。
最初の一歩が一番難しくて、一番大事なんです。
ひとつのことができた次は、今度は10個片付けることをしてみてください。
例えば、雑誌、ペン、書類、袋など、10個見つけて必要なものは元の場所へ、いらないものはゴミ箱へ移動させましょう。
この10個だけでも片付けができれば、それは大きいことなんです。
この行動の延長線上に、部屋がきれいに片付くということがありますからね。
次に大事なのが捨てるものを見つけるということです。
片付けにおいて、ポイントとなるのが捨てるものの見極めなんです。
これが難しいんですね。
物の価値は、その人によってそれぞれ違うわけです。
よくいわれているのが、「一年間使わなかったものは、一生使うことはない」ということです。
なので、一年間使わなかったものをどんどんピックアップしていって、処分していきましょう。
片付けができるような考え方とは
価値のないものは処分していく、という考え方が片付けの基本です。
特に読み終わった本などは、価値はありません。
何度も定期的に読み返している本なら別ですけど、そんな本って何冊もないと思うんです。
本というのは、中の情報が大事なんですよね。
そしてその情報はつねに新しいものが出てくるので、本の情報は古いものになってしまうんです。
また、他人まかせの考え方を見直すことが必要です。
誰かにやってもらおうとか、誰かにいわれるまでやらない、といった受け身の態度を改めるべきなんです。
自分のものを大事にしたいと思ったら、まず自分で行動しなければならないんです。
すべてをやろうとせずに、ひとつのことから始めるだけですからね。
そして、第3者から見たその物の価値を考えることも重要です。
よくお菓子の空き箱やジュースのフタを集めている人がいますよね。
特に男性はいろんなものをコレクションにしていますね。
それらも第3者が見たら、ゴミですよ!それらはただ集めてコンプリートしたいという自己満足でしかありませんので注意してください。
まとめ
部屋を片付けられない人の特徴と改善方法についてまとめてみました。
ここで紹介した考え方に、自分と似たところがあったら、注意してください。
部屋を片付けられない場合は、まずひとつ行動を起こすことが大事になります。
質の良い生活を送るためにも、部屋のなかは常にきれいにしておきたいですね!