失礼ですが、あなたは毛深いですか?
毛深いといってもいろいろありますよね。
産毛のような毛並みの方から、もじゃもじゃの方までいますよね。
それから生えている場所もいろいろです。
かく言う私も毛深いほうで、小さいころからずっとコンプレックスに感じています。
毛深い人はたぶん私と同じように感じている人が多いと思います。
なので、ここでは私が体験したことや感じたことなどを書いていきたいと思います。
この記事は、
・毛深いことに悩んでいる人
・他人から毛深いといわれたことがある人
・小中学生で体にコンプレックスがある人
に宛てています。
これを読めば、毛深いことに悩んでいるのはあなただけではないことがわかります。
そして自分にもっと自信が持てるようになって、自分のことがもっと好きになりますよ。
考え方が変わった体験とは、高校に行ったこと!
高校に入って、新しいクラスになりますよね。
そして身体測定をします。
そこで、半裸になって知りました。
「あの人、私と同じくらい毛深いな・・・」
「あっちの人なんか、私よりもっと毛深い!」
毛深い人はたくさんいたんです。
高校でのこの体験は私の考え方を大きく変えました。
誰もいじってこない
そして、私の毛深いことをいじってくる人はひとりもいません。
高校3年間で私は毛深いことでからかわれたりしたことは、ほんの一度もありませんでした。
中学までからかわれていた私は、中学と高校でこうも変わるのか、と思いましたね。
私より毛深い人がいたからなのか、周りのみんなが大人になったからなのかはわからないのですが、とにかく私は体のことでなにかをいわれたことはなかったんです。
高校生になるとみんな大人になるんですね。
なので、悩みは自然と薄れていったんです。
毛深い人は世の中にたくさんいる
大相撲なんかを見ていると、相撲はほとんど裸ですから、毛深い力士を見ることができますよね。
力士の中には、胸元に生えている人もいますし、肩や背中にも生えてる人もいますよね。
そういう人を見ると、つい自分と比較してしまうんですよね。
芸能人にも毛深い人がいますよね。
特にお笑い芸人なんかは毛深いことをウリにしている人もいるぐらいですから、なんともしたたかですよね。
ほかにもスポーツ選手にもいます。
毛深い人はどの分野にも探せばいくらでもいるんです。
それに今あげた人たちは、自分のことをオープンにしている人たちです。
中には隠している人だっているはずなんです。
だから、毛深いことは自分だけが悩んでいるなんてことは、絶対にないですからね。
世界中の人たちが悩んでいることです。
毛深いことはずっと私のコンプレックスだった
私は小学校のころから毛深くなりました。
私は他の子よりも成長期が早かったのか、男性ホルモンが多かったのか、理由ははっきりはわからないのですけどね。
あと、遺伝もあったかもしれません。
私の父が毛深かったんです。
小学生のときは、よくいじられました
小学校のころは、からかわれることもありました。
イジメとまではいきませんが、結構いじられました。
学校では、メガネの子、太った子、毛深い子はいじられることが多かったのですが、やっぱり傷ついたときもありましたね、多感な時は特に。
当時は笑い飛ばせるぐらいの余裕はなかったですからね。今ではなんともないことですけど。
今となっては、当時に受けた経験が活きたのかもしれないです。
弱い立場になって考えることができるようになりましたからね。
経験は、どんなことでも活かしてこその経験ですからね。
どのように対処してきたのか
毛深いことがコンプレックスだった私は、どのように対処してきたのか、何をしなかったのか、またどのような考えでそうしたのかを書きたいと思います。
剃ればいいのに剃らない
毛深いことで悩んでいるとき、簡単にできることが剃るということです。
でも、自分の若い頃って、剃ったらもっと毛が濃くなるんじゃないかって思ったりして、なかなか剃らなかったんですよね。
きれいに剃ってしまえば目立たないのに、あえてそれをしなかったんですね。
この時期に一番嫌だったのが、プールの授業です。
プールはほとんど裸ですからね。
さすがにこのときだけは、少しだけムダ毛処理をしました。
でもこのときは完ぺきにやったわけではなかったので、ほかの子より毛深い状態は変わっていなかったですけど。
中学生でのプールは、ほとんど仮病で見学です。
もう本当につまんなかったです。
一時期は脱毛も考えました
中学生の時に、脱毛も考えたんです。
よく雑誌の広告ページに脱毛クリームが売ってるじゃないですか。
これを買えば、脱毛できるのかって、思って購入しようかと考えたんです。
実際に電話もしました。
でもあれって、中学生だった私は買うには親の確認が必要だったんです!
脱毛クリームであっても、毛は身体に関するものですから医療用みたいなものなんですよ。
だから、中学生くらいの子どもは、ひとりでは買うことができなかったんです。
親と相談すればよかったのでしょうが、なんか、できなかったんですよね。
結局脱毛クリームを使うことはありませんでした。
なので、毛深いことは何も解決しませんでした。
体を気にせず、勉強に力を入れました
中学生はテストがありますよね。高校受験がありますからね。
だから、もう勉強だけに打ち込むことにしたんです。
体のことは気にしない。
そのころ流行っていたことに「高校デビュー」ということがあったんです。
高校デビューとは、中学で冴えないやつが高校で性格を変えて明るくなる、ということです。
だから私も高校に入れば、現状を変えられると思ったんです。
それでとにかく国・数・理・社・英の5教科だけ頑張りました。
体育の成績は落ちましたが、どうでもいいことでした。
体育は受験科目にはありませんでしたから。
それで5教科の成績は上がって高校に進学することができました。
そして先述した通り、高校に入ることで考え方が変わっていったんです。
まとめ
世の中には毛深い人はたくさんいます。
ですが小中学生のときにからかわれたりしても、高校に行けばそのような嫌な思いはなくなります。
身体のことは、しだいに誰もなにもいわなくなりますし、高校に行けば自分以上に毛深い人がいるので、悩みはなくなっていくと思います。
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