あなたは血液検査を受けていますか?
健康な人ならば、定期健診なんかで年に1回ぐらい受けるんでしょうか。
私は毎月受けているんです。
その度に、ここが悪い、そこが悪いといわれるわけです。
血液検査の結果はすべて数値で出ますからね。栄養状態は一目瞭然なんです。
その結果が良ければ薬が減るし、悪ければ増える、ということなんです。
結果がいいときは、昨日あれをしたからだとか、あれを食べたからだ、考えるわけです。
血液検査を受けるには、日々の食生活が大事だと思うんです。
そこで、私の日々の食事についてをお話ししたいと思います。
この記事は、
・病気で、食事に気を使っている人
・現在、治療などで血液検査が必要な人
・血液検査を受けるとき、いつも不安に思っている人
に宛てています。
もしあなたがこれを読めば、血液検査の前日にどんなものを食べたらいいのか、参考になるはずです。
血液検査前日に、特別な献立は必要ない!
結論からいいますと、私は血液検査前日も、普段と変わらない食事をしています。
特別な献立は必要ないと思っています。
というのも、これは経験からなのですが、以前はなるべく精のつくものやサプリなどの健康食品を摂ったほうがいいのではないかとも思ったこともありました。
確かに、そのような食品には栄養がありますよね。
実際に検査の数値もよくなるのかもしれません。
でも考えてみると、その時だけ結果がよくても何の意味もないんです。
次の検査で悪くなったら、本当に良くなったとはいえませんよね。
検査は抜き打ちの状態で、つまり特別な献立なしでやってこそ、意味があると思うんです。
準備してやる検査では、本当の状態が見えないんです。
健康になるためには、その日だけ頑張っても意味がなく、毎日続けて初めて効果が出てきます。
食事を変えるんであれば、前日だけではなく普段から食事に気をつける必要があります。
食事は、「まごわやさしい」が基本です!
まごわやさしいとは、まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも、の頭文字をとっています。
これらを毎日の食事に積極的に取り入れることで、食事の栄養バランスがとれるといわれています。
「まめ」には、たんぱく質やミネラルが豊富に含まれています。
なので大豆からできた、豆腐や納豆などはおススメの食材です。
⇒体に良い食事とはこの5つをとることだ!栄養と効果の豆知識!
「ごま」はたんぱく質のほかにも、食物繊維やビタミン、ミネラルが含まれています。
また、セサミンには老化の原因である活性酸素を防ぐはたらきがあります。
「わかめ」はビタミン、ミネラルが豊富です。
特にわかめにはフコイダンというネバネバの成分があります。この成分には、ガンを予防する効果があるといわれています。
「やさい」はビタミン、鉄分、マグネシウムなどがあります。
野菜をとるには、野菜から食べる、「ベジファースト」が効果的といわれていますね。
「さかな」はたんぱく質が豊富です。
また魚にはDHAやEPAがあり、血中のコレステロールを抑える効果があります。
「しいたけ」は食物繊維が豊富で、便秘予防の効果があります。
さらに低カロリーの上にビタミンやミネラルもあります。
「いも」には炭水化物があります。
またビタミンを含み、風邪の予防やがんの予防にもなります。
私の血液検査前日の献立
私の献立は次のようにシンプルです。
・ごはん
・味噌汁
・サバの味噌煮
・トマトのサラダ
・オレンジジュース
最近はパン派の人が増えていますが、私はごはんを食べたほうが、しっかりお腹にたまるような気がします。
おかずではサバの缶詰をよく利用します。
缶詰のサバは身が柔らかくてとても消化のいいのです。
このほかに、処方されている栄養剤「エレンタール」も飲んでいます。
検査の種類によっては、食事が制限されるものもあります
大腸の検査やCTの検査、胃カメラなどの検査では、食事が制限されます。
そのような検査を受けるときは、事前に医師や看護師さんから詳しく説明がありますので、聞き逃さないように注意してくださいね。
自分に足りない栄養素は何か!?
自分の足りない栄養素は血液検査を受けて、医者の診察を受ければればすぐにわかります。
普通は検査の後に医者の診察があるので、きちんと説明を聞きましょう。
血液検査の結果を見るとわかるのですが、たくさんの項目になかで、L、Hの文字が付いているものがあります。
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これは、その項目の基準値を外れているものを表しています。
Hは高すぎ、Lは低すぎの意味です。
ただ、HやLが付いたからって病気とは限りません。
これらはあくまでも基準であって、すべての人に当てはまることではないんです。
私が低栄養状態と診断されたとき
私はずっと低栄養状態といわれてきました。
低栄養状態とは、文字通り栄養がしっかり摂れていない状態のことです。
低栄養状態になると、免疫力が低下して、風邪などの病気にかかりやすくなります。
このころ私は、熱を出すことが多かったですね。
さらに筋力も低下していて、疲れやすかったです。
血液検査の結果には、Lの文字がズラ~と並んでいました。
それで医者からは、とにかくもっと食べて体重をつけるようにといわれました。
それでいま私は、徐々に体重を増やして、体力をつける努力をしているんです。
まとめ
血液検査では、自分の健康状態を知ることができます。
前日の食事より普段の食事に気をつけましょう。
食事の基本は「まごわやさしい」です。
食事は食べすぎにも、やせすぎにも注意が必要です。
以上が、まとめとなります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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