2020年の東京オリンピックがいまから待ち遠しいと思っている人はたくさんいるのではないでしょうか。
オリンピックは第1回目は1896年アテネで開かれました。競技人口は年々増えていって、競技種目もたくさん作られました。
いまでは無くなってしまいましたが、かつては、絵画や文学、音楽といった「芸術」という競技が存在したのですよ。
他にも、「綱引き」とか、釣った重さで勝負する「魚釣り」などもありました。どのような人たちが競い合ったのか、テレビ中継があれば見てみたい気もしますね。
今の子供たちに一番人気のスポーツは何でしょうか
今いちばんの人気は、男子がサッカーです。そして女子が水泳です。
これを聞くと、オリンピックや世界大会で戦う選手たちの顔が思い浮かびますよね。
やはり子どもたちに人気のスポーツがこれからはクローズアップされていくのだと思うのです。
ほかに子どもたちに人気のスポーツを挙げると、「テニス」や「ダンス」、「縄跳び」なんかも人気があるようです。
新しく始めるとすれば、お金のかからないダンスや縄跳びがいいかもしれませんね。
進化するスポーツ
スポーツは進化します。
昔はなかった技ができたり、技がアレンジされたりして、より高度で美しく、楽しめるものになっていきます。
縄跳びでいうと、チームでおこなうダブルダッチや8の字跳びといった種目が最近は人気で、個人でもじゃんけん跳びや交差跳び、サイドクロスといった技にアレンジを加えた技ができています。
見る側にとっては飽きることはありませんね。
これから流行りそうなスポーツとは?
これから注目されるスポーツは、やはりオリンピックに追加されたものに関連するスポーツになるではないでしょうか。
具体的には「野球・ソフトボール」、「空手」、「スポーツクライミング」、「サーフィン」、「スケートボード」です。
その中でも空手は、「組手」と「形」という競技があって、私はこの「形」が好きなんです。
私は健康だったころは空手をやっていたんですよ。
そのときは町に道場がなくて、となりの市まで通っていました。
空手は体のバランスと流れるような動きが、日本人の和のこころを表現しているようですし、伝統的な所作の美を学べるスポーツだと思います。
そしてまた、eスポーツも間違いなく流行るでしょう。
eスポーツは体を使うスポーツではなく、指先と頭をフルに使う対戦型ゲームのことです。
最近では、世界各国でeスポーツの大会が行われていて、日本でも2019年の茨城国体などで、eスポーツの競技が行われることになっていますね。
■eスポーツについて、詳しくは以下の記事にまとめています。
これからの新しいスポーツを考えてみました
これからのスポーツは何らかの形でテクノロジーが関与してくるのではと思います。
たとえば、審判としてであったり、判定の目としてであったり、障がい者のサポート役としてであったり、さらにはまさに競技者としてであったり。
今ではパラリンピックのマラソンでは目の不自由なランナーの付き添いで、伴走者が一緒に走ります。
伴走者は、ランナーが安全に走れるようにガイドしてくれますが、そこにテクノロジーを導入すれば、走っているときにほかの選手と接触する危険性をさらに低くすることができ、またランナーにどうすれば気持ちよく走ってもらえるかをデータで考えることができます。
いままでにないスポーツをやりたい
スポーツをしていて、「このスポーツとこのスポーツを組み合わせたら面白いんじゃないかな。」と思ったことありませんか。
私は小学生のころ、よく「サッカー野球」をやっていました。
野球の球の代わりにサッカーボールを使うやつですね。
私はこのような異種競技のコラボが面白いと思うのです。
流行るか?異種競技のコラボ
東京オリンピックの競技種目となっているスポーツクライミングなどと、みなさんのよく知るものをコラボして、新しいスポーツはできないか考えてみました。
新スポーツ クライミングゆび相撲
これはどうですか。壁を登りながらゆび相撲で対決するのです。
安全性には十分な配慮が必要でしょうが、しっかりしたルール(ポイント制にしたり)を作れば、もともとクライミングしている人は握力が強いので面白い勝負になりそうなのですが・・・
新スポーツ 盆栽サーフィン
これも異色の組み合わせですね。サーフィンしながら盆栽の剪定をするというものです。
剪定にかける時間と出来栄えの点数などで競うのです。
盆栽はスポーツではないって?安心してください。昔は絵画や音楽だってオリンピックの競技だったのですから。
新スポーツ 綱引き縄跳び
これは年配者におすすめの競技です。
その名の通り綱引きしながら大縄跳びで跳ぶのです。チームでやる競技ですね。
年配者はどちらも経験がある人が多いと思うのですぐに始められそうですね。
新しいスポーツのルールづくり
私はよくテレビで野球中継を見るのですが、「どうしていま点が入ったの?」と思うことがあります。
通常は認められないプレーでも特別な場合にだけ認められることがあるのです。
どんなスポーツにもルールは不可欠なため、そのルールが複雑であればあるほど奥が深いスポーツとなります。
ルールを作る手順は、
1.まず何人でやるかが大事ですね。個人でやるかチームでやるか。
2.次に何を競うかです。得点か、速さか、美しさか。これらを組み合わせたものか。
3.使用する道具・器具を考えます。あまり特殊だと作るメーカーさんが大変そうですが。
4.試合の進め方(開始~終了)。これは途中で休憩(インターバル)をいれるかどうかも考えます。
5.場の設定も大事です。広すぎず狭すぎず。
6.審判の役割を決めます。何を基準として勝敗を決めるか。
7.プレーの名称。これはこうした名称があるとかっこよく見えると思ったからです。
簡単に書きましたが、ここを作りこむことが新スポーツには大切なことだと思っています。
まとめ:スポーツの可能性は無限大だ!
スポーツの楽しみ方はたくさんあります。
いまあなたがやっているスポーツも少しアレンジすることで、やりたいと思う人が増えたり、そのスポーツの新たな一面に気づくことがあるかもしれません。
みなさんの誰もがスポーツを続けることで、より健康により楽しく生活を送れるようになるものだと思います。