ファッションデザイナーの菊池武夫(きくち たけお)さんという方をご存知でしょうか。
菊池さんは、ファッションブランドの「タケオキクチ」を設立した方なんです。
この菊池さんは、2018年5月30日放送のNHK「ボディーミュージアム」に出演されました。
ここではその菊池さんについて、wikiプロフィールや経歴、結婚やビジネス展開までをまとめてみました。
菊池武夫さんのwikiプロフィールとは?
名前: 菊池武夫(きくち たけお)
年齢: 80歳(2019年)
生年月日: 1939年5月25日
出身地: 東京都千代田区
兄弟: 12人きょうだいの6番目
好きな本: 日はまたのぼる(ヘミングウェイ)
好きな音楽: モダンジャズ、ロック、演歌
好きな映画: 「トゥルーグリット」「ファーゴ」「ミラーズ・クロッシング」
お気に入りの場所: 新しい場所
お気に入りのファッションアイテム: 帽子
最高だと感じる瞬間: 好きな曲を聴きながらお酒を飲むこと
参考サイト: インタビュー 菊池武夫|SOW.TOKYO
菊池武夫さんの経歴とは?
菊池さんは父親が政治団体の幹部だったので、裕福な家庭で育ったんだそうです。
ですが菊池さんは幼少の頃は、胸膜内に膿(うみ)がたまる膿胸(のうきょう)という難病だったそうです。
それでもお金持ちだった父のおかげて、薬として抗生物質を使うことができて、なんとか生き延びることができたんです。
抗生物質とは、ペニシリンですね。
当時ペニシリンはとても珍しくて、菊池さんが使用するのが日本では2例目だったそうですよ。
菊池さんは小さいころからオシャレに敏感で、当時は珍しかったデニムパンツやブルゾンなどが好きだったようです。
その後は、文化学院美術科を経て、原のぶ子アカデミー洋裁学院を卒業しました。
菊池武夫さんの結婚とは?
その後転職を重ねて、1964年に、稲葉賀恵(いなば よしえ)さんと結婚しました。
そして自宅でアトリエを構え、雑誌やコマーシャル用の衣装、舞台衣装などをたくさん手掛けました。
菊池さんは展示会を年に10回も開催したりして、順調に売り上げを伸ばしていったんだそうです。
普通は展示会は年に2回ほどですから、5倍の作業量があったというわけですね。
妻の賀恵さんとは、会社でも家庭でも一緒だったのでうまくいっていたそうです。
ですが、そのうち朝帰りしてそのまま仕事に向かうというひどい生活になり、奥さんに「結婚生活に向いていない」といわれて、離婚してしまいました。
菊池さんのビジネス展開とは?
1984年にワールドへの移籍を決意すると、新ブランドの「タケオキクチ」を発表します。
そして1986年に西麻布にTKビルディングを開店し、活動範囲を広げていきました。
そして2004年に、一度はポストを後進に譲ったものの、2012年に再び復帰しています。
自分の作風やスタイルをきちんと伝えるために、復帰を決意したようですよ。
まとめ
ここでは、菊池武夫さんのwikiプロフィールや経歴、結婚やビジネス展開についてまとめてみました。
一ブランドを築き上げた人なだけあって、菊池さんにまつわるエピソードはまだまだあります。
デザイナーに関すること以外でも参考になることはたくさんありそうですね!