あなたは、茨城県古河市を知っていますか?
まず古河の読み方ですが、「こが」と読みます。
「ふるかわ」ではないので注意してくださいね。
「こが」はJR宇都宮線ですが、「ふるかわ」というと宮城県の古川駅になってしまいます。
さらにひらがなで書く「こが」は、隣町(五霞町)の「ごか」とも間違いやすいので注意してくださいね。
最近ではその古河市に、日野自動車の工場ができたことが話題となりました。
そこでここでは茨城県古河市の知っていてためになる魅力的な情報をまとめたいと思います。
この記事は、
・古河市に来ることがある人
・日野自動車が気になる人
・古河市の魅力を知りたい人
に宛てています。
この記事を読めば、古河市のことがよくわかって、今まで以上に古河市のことが好きになるはずですよ!
古河市は魅力のある街なので、お越しの際はこの情報を参考にしてくださいね!
茨城県古河市ってどんなところ?
茨城県はいま何かと注目されていますよね。
茨城県といえば何といっても、魅力度ランキングですよね。毎年最下位の茨城県であります。
どうして毎年毎年最下位でそこから抜け出せないのか不思議なんですけどね。
茨城県は朝ドラの「ひよっこ」の舞台にもなり、県民所得も高いんですよ。
平成26年度の県内総生産で茨城県は全国第11位なんです。
茨城県古河市の基本情報は?
そして古河市は、人口14万人で茨城県の中でも6番目に多い市なんですよ。
古河市の場所はこちらの地図で確認してください。
古河市は茨城県の西端に位置していて、関東地方で見るとちょうど真ん中にある市なんですよ。
そのため古河市では、毎年「関東ド・マンナカ祭り」というイベントが行われています。
また茨城県と栃木県、埼玉県の3県が隣接する県境も見ることができます。
さらに古河市の西部には、「ヨシ焼き」で有名な渡良瀬遊水地(わたらせ ゆうすいち)があります。
この渡良瀬遊水地は釣りやサイクリングが楽しめる古河市の観光スポットのひとつです。
古河市の有名企業では、山崎製パン、HARIO、トモヱ乳業などがあります。
古河市出身の有名人には、タレントの渡辺徹(わたなべ とおる)さんやピースの綾部祐二(あやべ ゆうじ)さんなどがおられます。
古河市には東北新幹線が通っている!
またあまり知られていませんが、古河市には新幹線が通っているんです。
上の地図で確認してもらうとわかるのですが、東北新幹線(地図の青い線)が古河市を通っているのがわかると思います。
ただ新幹線が停車する駅はありません。新幹線のレールがあるだけです。
古河市は新幹線が通るだけで止まらない残念な?場所だったんですね。
それでも高速で走り抜ける新幹線を拝めるのは、茨城県の他の市ではできないことなので、魅力のひとつといえるのかもしれませんね。
日野自動車 古河工場の場所はどこ?
日野自動車の工場が古河にできたことで、市民はかなり盛り上がっています。
日野自動車 古河工場の位置はこちらです。
場所: 日野自動車(株)古河工場
住所: 306-0110 茨城県古河市名崎1番地
TEL: 0280-67-3500
場所: 茨城日野自動車(株)古河支店
住所: 306-0101 茨城県古河市尾崎3052-1
電話: 0280-76-1051
営業時間: 9:00~17:30
ホームページ: 茨城日野自動車株式会社公式サイト
日野自動車がある地区は、古河市の東側の旧三和町(さんわまち)にあたります。
このあたりはもともと農村地帯で、目立った大きな建物はあまりありません。
日野自動車 古河工場の周辺には、古河市立名崎(なさき)小学校、古河市立三和東中学校、茨城県立三和高校、茨城県立八千代(やちよ)高校などの学校があります。
工場の北側には国道125号が通っていて、古河市街地につながっています。
日野自動車 古河工場の生産体制は?
日野自動車古河工場では、中型、大型などの車種ごとに3本あったラインを1本に集約しました。
そしてあらかじめ組み立てたモジュールを組み合わせることで、作業工程を効率化し、作業時間を減らすことができています。
またロボットを使うことで人件費を大幅にカットして、生産性を高めています。
さらに部品の組み合わせで製品を設計するモジュール化によって、さまざまな種類の車を作ることが可能になっています。
日野自動車ではそのモジュール部分は古河工場で生産して、周辺の部品をタイやインドネシアの工場に輸出するという形をとっています。
自動車の生産では、古河の工場で作る部分と海外で作る部分を分けているんですね。
古河市のおすすめの観光スポットは?
古河市には豊かな自然環境があるため、きれいな公園や憩いの場所がたくさんあるんですよ。
その中でもおすすめの場所が、古河市総合公園の「古河公方(こがくぼう)公園」です。
場所: 古河公方公園 (古河総合公園)
住所: 306-0041 茨城県古河市鴻巣399-1
電話: 0280-47-1129
ホームページ: 古河公方公園(古河総合公園)公式サイト
古河公方公園では季節の草花を見て、気持ちいい湖沼のせせらぎを感じることができます。
公園内には古い民家や農機具などがあって、古河の人たちが歩んできた歴史を垣間見ることができるんですね。
最近ではここ古河公方公園は、大河ドラマ「西郷どん」のロケ地にもなったんですよ。
「西郷どん」は2018年のNHKの大河ドラマで、鈴木亮平(すずき りょうへい)さんが演じる西郷隆盛(さいごう たかもり)が主人公の物語ですね。
西郷隆盛が活躍するのは幕末ですが、そのロケ地に古河公方公園が選ばれたのは、そこに歴史的な魅力があったからでしょうね。
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古河公方公園に来れば、きっとあなたも幕末の世界へ誘われますよ!
茨城県古河市のふるさと納税が知りたい!
ふるさと納税は納めた寄付金に応じて税金が優遇される制度で、寄付したお礼としてその土地のいろんな特産品がもらえることになっています。
古河市のふるさと納税でもらえる品は次の通りです。特産品の一部を抜粋しますね。(寄付の金額順に載せています)
江原ファーム 体に優しい地養卵(30個) 5,000円以上の寄付でもらえます。
古河市で育った常陸牛!切り落とし650g 10,000円~
HARIO ティーデカンタ 15,000円~
古河名物 鮒甘露煮・特撰佃煮6点セット 20,000円~
うなぎ蒲焼き(160g×2) 25,000円~
ローズポーク&常陸牛!よくばり焼肉セット 30,000円~
珈琲王 コーヒーメーカー 35,000円~
古河の地酒「御慶事」 45,000円~
古河のさしま茶「太郎兵衛」 50,000円~
古河市産コシヒカリ5kg×12回 72,000円~
ニッタク「佳純スペシャル」ラケット+ポロースケース 84,000円~
古河ゴルフリンクス プレー無料券 100,000円~
ミルキークイーン定期便+古河市特産品 125,000円~
HARIO ウォータードリッパー 265,000円~
私のおすすめは、鮒の甘露煮です。この甘露煮は甘じょっぱい味付けで、おかずにもつまみにもなる古河の名物です。
鮒の甘露煮は地元の人に人気があるだけでなく、古河のお土産品としても人気がある逸品なんですよ。
まとめ
ここでは茨城県古河市の魅力についてまとめてみました。
古河市は日野自動車ができたことで、これからはもっと注目される街になるかもしれませんね。
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