2019年に茨城県で国体がおこなわれます。
国体といわれても、ピンとこない方もいますよね。
国体とは、「国民体育大会」のことで、毎年全国の都道府県の持ち回りで開催される大会なんです。
それで2019年が茨城県の年に当たるんですね。
そこでここでは、その2019年の茨城県の国体についてまとめてみました。
この記事は、
・国体についてよく知らない
・スポーツをするのが好き
・スポーツの応援が好き
という人に宛てています。
この記事を読めば、国体がどんな大会で見どころがわかると思います。この大会でどんな記録が生まれるのか楽しみですよね!
2019年の茨城県の国体は注目の大会です!
2019年に開催される茨城県の国体の大会愛称は「いきいき茨城ゆめ国体2019」で、スローガンは、「翔べ 羽ばたけ そして未来へ」となっています。
選手やボランティアの人たちや、国体に参加するすべての人たちがいきいきと活躍できる、夢のあるスポーツの祭典を創り上げていく、という趣旨があります。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの前年にあたる大会なので、注目の大会となりそうですよね。
ちなみに、この国体にはマスコットとして、「いばラッキー」というキャラクターがいます。
大会の開催時期は、平成31年9月28日(土)~10月8日(火)です。
この時期は彼岸が過ぎて、涼しくなってくる頃ですよね。
天候が気になりますが、素晴らしい記録がでるといいですよね。
大会の詳しい情報はこちらで確認してくださいね。
国体で実施される競技はどんなものか?
大会で実施される競技には4つの種類があります。
メインとなるメジャーな競技は「正式競技」
正式競技とは都道府県対抗で実施され、天皇杯・皇后杯対象となっている競技のことです。
そしてこの正式競技は、わが国の各年齢層にわたって顕著な普及が認められ、国民の間に広く浸透している、37競技のことをいいます。
具体的には、陸上競技や水泳、サッカー、テニス、体操、レスリングなどがあります。どれもメジャーなスポーツですよね。
正式競技になっていない競技は「公開競技」
公開競技は都道府県代表の参加により、中央競技団体の主導で開催されるものです。
公開競技は、天皇杯・皇后杯の対象競技とはなっていません。
これらの公開競技は5競技あります。
具体的には、綱引き、武術太極拳、ゲートボールなどがあります。
謎の競技が多い!「デモンストレーションスポーツ」
デモンストレーションスポーツとは、普及を目的として、子供からお年寄りまで県内在住者を対象として、幅広く参加できるスポーツのことです。
この競技も天皇杯・皇后杯の対象競技とはなっていません。
デモンストレーションスポーツは、31競技あります。
具体的には、合気道や、少林寺拳法、スポーツ吹矢、トレイルラン、ペタンクなどがあります。
これらのスポーツはどちらかというと、あまり知られていないマイナーな競技が多いようです。
これからの普及を目指しているスポーツなんですね。
「特別競技」とは高等学校野球のこと
特別競技は、高等学校野球のことで、この取り扱いについては別途協議し、決定されます。
特別競技は、高等学校野球の1つです。
新競技として「eスポーツ」が行われる!(追記:2018年5月23日)
2018年5月22日のニュースに、驚くべきことがありました!
なんと茨城国体では、新しくeスポーツが行われることになりました!
まだ詳しい内容はわかりませんが、なにやらサッカーゲームをチーム戦で行う模様です。
国内で大きな大会でeスポーツが行われるのは珍しいことなので、どんな試合が見られるのか楽しみですよね。
■eスポーツについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
追記:2018年5月23日
陸上で大記録なるか?期待大の注目の選手とは?
「100m走」で大記録が見られるか!
陸上の日本学生対校選手権で桐生祥秀(きりゅう よしひで)さんが、日本人初の9秒台を記録しましたよね。
この国体でもそのような大記録が生まれるのか楽しみですね。
注目の選手は桐生さんのほかに、サニブラウン・アブデル・ハキームさん、多田修平(ただ しゅうへい)さん、山縣亮太(やまがた りょうた)さんです。
彼らがどこまで記録を伸ばせるのかが見どころですね。
陸上競技の会場は、ひたちなか市の笠松運動公園陸上競技場となります。
「競歩」のユニークなフォームに注目!
陸上競技のひとつである、競歩も注目の競技となりそうです。
陸上競技のなかでは競歩はあまり知られてない競技だと思いますが、あの独特の走り方は見ていると面白いんです。
あの歩き方はフォームが厳しく決められていて、レース途中で違反で失格になる人が結構いるんですよ。
その競歩で注目の選手は、荒井広宙(あらい ひろおき)さんです。
荒井さんはリオデジャネイロ五輪で銅メダルを取った人です。大記録に期待したいですね。
「卓球」では若い選手の戦いが見られる!
卓球では、いま日本のレベルが確実に上がってきています。
特に若い世代の成長が目立ちますね。
なので、いい試合が見れそうな感じがします。
注目の選手は張本智和(はりもと ともかず)さんや平野美宇(ひらの みう)さんですね。
どちらの選手もまだ若いので、これからもっと活躍する場が増えそうです。
また卓球の試合会場は、日立市の日立市池の川さくらアリーナとなっています。
「体操」はレベルの高い試合になる!
体操は、世界で活躍してる人が何人もいるので、レベルの高い試合になりそうです。
体操の種目は男子が、床、つり輪、あん馬、跳馬、鉄棒、平行棒の6種で、女子が、床、跳馬、段違い平行棒、平均台の4種となっています。
注目の選手は白井健三(しらい けんぞう)さんです。
床の演技のスペシャリストは国体で新技を披露できるか、楽しみですね。
体操の試合会場は卓球と同じ、日立市の日立市池の川さくらアリーナです。
やってみたい!面白そうな種目はコレだ!3選
国体で実施される競技の中で、まだあまり普及していなくて、面白そうな種目ってあるんですよね。
それらを集めてみました。
鬼ごっこがスポーツに!「スポーツ鬼ごっこ」とは
スポーツ鬼ごっこは、遊びの鬼ごっこにゲームとして楽しめるようなルールを決めて行うスポーツです。
スポーツ鬼ごっこのルールは簡単で、自陣の「宝」を守りながら、相手の宝を奪うというものです。
宝を奪い合う競技ですね。
鬼ごっこは小さいころ誰もがやった遊びなので、スポーツ鬼ごっこは楽しみやすいゲームですね。
ただのゴルフじゃない!「ディスクゴルフ」とは
ディスクゴルフとは、フリスビーを投げてゴールに入れるという競技です。
フリスビーを投げたことがある人はわかると思いますが、あれはなかなかまっすぐに飛ばないんですよね。
すぐに曲がったり、傾いたりして思い通りにいかないんです。
ディスクゴルフは、そのフリスビーをいかに少ない球数でゴールに入れられるかを競うスポーツです。
ゴールに入れるのは難しそうですが、入ったらすごく達成感を味わえそうですよね!
聞いたことがない新スポーツ!「ユニカール」とは?
ユニカールとは「ユニバーサル カーリング」のことです。
カーリングとは冬に氷の上でブラシをゴシゴシして石を投げるスポーツですよね。
ユニカールは、そのカーリングを氷の上ではなく、専用のカーペットの上でおこないます。
氷は必要ないので、季節に関係なく楽しめるスポーツとなっています。
ユニカールは子供から大人まで誰もが楽しめるスポーツです。
■これから流行りような、新しいスポーツを考えてみました。
あなたも国体に参加できるかも?
国体に参加する方法は、選手になることしか方法がないわけではありません。
選手以外にも、ボランティアとして国体に参加できるかもしれないのです。
国体を開催する実行委員会では、ボランティアスタッフ等を一般公募している場合があるんですよ。
募集が始まったら、順次、ホームページ等でお知らせがあります。参加したい方はチェックですね。
こちらで最新の情報を確認してください。
⇒茨城国体・大会に参加しよう!「ボランティアについてのぺージ」
2017年10月21日現在での情報では、以下のボランティアを募集しています。
・運営ボランティア(開・閉会式運営補助)
・情報支援ボランティア(情報支援)
※ 広報ボランティア(イベントボランティア)の募集は終了しました。
もしボランティアに参加することができれば、私は優勝した選手と同じフィールドにいたんだよ、って自慢できますね!
まとめ
国体について調べてみると、私の知らない競技もあって、興味がわきました。なかなか楽しい競技が多そうですね。
国体はオリンピックの前年なので、この国体から勢いをつけてオリンピックにつなげていく選手も多いのではないかと思います。
2019年の茨城国体が楽しみです!
まとめは以上となります。
いま話題の eスポーツや注目選手について記事はこちら。