あなたはクレーンゲームをやったことがありますか?
クレーンゲームはゲームセンターなどにあって、クレーンやアームを使って景品を取るゲームです。
多くのクレーンゲームは1回100~200円でゲームをすることができますよね。
そのクレーンゲームの景品は、お店では買えないクレーンゲーム限定の賞品もあって、とても魅力的なものが多いのです。
そこでここでは、そのクレーンゲームの景品について原価や、それを売るときの買取のポイントなどをまとめてみました。
この記事は、
・クレーンゲームが好きな人
・景品を実際に売りたいと思う人
・これからクレーンゲームをやってみようと思っている人
に宛てています。
これを読めば、クレーンゲームの景品にどれくらい価値があるのかよくわかると思います。
またこれからクレーンゲームをやろうとしている人は、どんな景品に価値があるのかよく見極めてくださいね。
クレーンゲームの裏事情!景品の原価とは?
ゲームセンターのクレーンゲームは、なかなか興味をそそるグッズが景品になっていますよね。
そんなに豪華なものではないのですが、アニメやゲームのキャラクターの限定品など、ファンにはたまらないレアなグッズがあるんですよね。
しかしそれらの景品には決まりがあって、どんなものでも自由に景品にできるというものではないのです。
2001年の警察庁の風俗営業適正化法の解釈運用基準によると、「クレーンで釣りあげるなどした物品で、小売価格が概ね800円以下の物を提供する場合については、風適法第23条第2項に規定する禁止事項にはあたらないものとして取り扱う」となっています。
つまり、景品は小売価格が800円以下のものであれば問題ないですよ、と決められているのですね。
これは、景品として仕入れる金額の上限は800円ということですから、景品の原価は最高で800円ということです。
どんなぬいぐるみもフィギュアも、原価は800円以内になっているということなんですね。
けっこう大きめのぬいぐるみなどは、ホームセンターに行くと同じくらいのサイズのものが700~800円ほどで売っているんですよね。
もちろんアニメのキャラクターの景品は非売品が多く、ホームセンターでは手に入らないんですけどね。
景品を売りたい!買取査定のポイントは?
まず注意しなければならないのは、クレーンゲームの景品は普通のおもちゃ買取業者では買い取ってもらえないということです。
おもちゃ買取の業者の中でも、「クレーンゲームの景品を買い取る」と謳っているお店でないと、景品は買い取ってもらえません。
クレーンゲームのぬいぐるみやフィギュアは一般的なおもちゃではなく、あくまでも景品だということで、買い取ってくれるお店は非常に少ないのです。
ですので、景品を買い取ってもらうときはネットで探したほうがいいと思います。
ほとんどの景品の買取金額は1個1000円以上にならない
それから実際に買い取ってもらうときの注意点ですが、クレーンゲームの景品はどんなものでも、1個1000円以上になることはほとんどないことを頭に入れておいてください。
何百円も使って苦労して取ったのだからきっと高く買い取ってもらえるはず、と思うかもしれませんね。
ですが、買取査定においてはあなたがどれだけ苦労したかなんてことは、一切関係ありませんから注意してくださいね。
買取金額を上げるコツをあなたに伝授します!
一般的な買取にいえることですが、未開封品というものは高く買い取ってもらえます。
クレーンゲームのフィギュアなどの景品は箱に入っていたり、袋に入っていることもありますよね。
それらを開封してしまうと、買取金額が下がってしまいます。
やっと手に入れたグッズですから中身を確認したいところですが、買取のためには開けないでおくことが大事です。
少しでも高く!フィギュアを売りたいときは?
またフィギュアの買取に関しては、変色や欠損がないこと、焼けやキズがないこと、可動部分に緩みがないことなどが、査定のポイントになります。
そして同じフィギュアであっても通常のタイプと異なる限定色であったり、フィギュアの一部のデザインが違っていたりすると、買取金額がアップします。
どんな種類のクレーンゲームがあるのか?
ゲームセンターで遊べるクレーンゲームは、もうなくなってしまったものも含めると本当にたくさんのゲームがありました。
一世を風靡したUFOキャッチャー
まず最もポピュラーなゲームが、クレーンゲームやUFOキャッチャーのような、2本か3本の爪を使って景品を持ち上げて、取り出し口まで運ぶというものですね。
このタイプはほとんどは横に1回、縦に1回だけ動かせて、移動ボタンを離したら景品をつかむモーションに入るというものです。
たくさんの飴をゲットできる!
たくさんの飴が置かれたフィールドが回っていて、その飴をバケットですくって飴をダクトに落とす、というゲームもあります。
取れそうで取れない飴にヤキモキした思い出がありますね。
ひもに引っかけて落とすゲームも!
キーホルダーのような小さな景品を狙うゲームもあります。
ぶらさがっている景品のひもに引っかけて、手前に引き出すゲームですね。
このゲームは針に糸を通すような正確性が必要で、クレーンゲームやUFOキャッチャーとはまた別のテクニックが必要なゲームです。
こんな景品もあった!思わず足が止まる名品・珍品とは?
クレーンゲームの景品ではアニメを題材としたぬいぐるみやフィギュアが一般的ですよね。
このほかに、ポスターやプラモデルなどの景品もありました。そのポスターは折り目が付いているものではなく、ちゃんと丸めてあるかなりの逸品です。
その他にも、CDやDVD、オルゴールなども景品になっています。
そしてビッグサイズのお菓子もよく景品で見かけますよね。
私がこのお菓子にチャレンジしたときは、500円くらい使っても結局ひとつも取れませんでしたが、You Tubeではそのお菓子を取りまくってる動画もありましたね。
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変わった景品といえば、イセエビですね。
生きているエビを機械でつかむという、とても斬新なゲームでしたね。
なかには、金魚やミドリガメといった生き物も景品になったことがあったそうです。
今では生物を扱ったクレーンゲームは見かけなくなりましたね。
景品にできないものもあった!
景品の原価は800円以下と決められていますが、800円以下であっても景品として扱えないものもあるんです。それがこちらです。
・たばこ、喫煙器類
・酒類
・医薬品
・アダルト類
・ショーツ・ブラジャー等の下着類
・金券
・食品衛生法に抵触する材料を使用した物品
・偽造ブランド品
・レーザーポインター、刃物等
・動物愛護の精神に反する生物
詳しくは、ゲームセンターにおける景品の取扱いで確認してください。
自宅でできる?!クレーンゲームの最新情報!
「クレーンゲームをやりたいけどゲームセンターまで行くのはちょっと…」と思うあなたに朗報です!
今ではわざわざゲームセンターに行かなくても、自宅のパソコンを使って遠隔操作でクレーンゲームができるんです。
パソコンの画面だと景品が見えずらいのでは?と思いますが、遠隔操作のクレーンゲームでは複数のアングルの違ったカメラを見ることができて、実際のゲームセンターと同じようにクレーンゲームを楽しむことができるのです。
遠隔操作のクレーンゲームはたくさんの景品の中から選ぶことができて、無料で配送もしてくれるんです。
まとめ
ここではクレーンゲームについてをまとめました。
これでクレーンゲームの景品について理解が深まったと思います。
景品の中にはあなたの好きなキャラクターもきっとありますので、探してみてはいかがでしょうか。
探すだけならお金はかかりませんし、やっている人をじっくり観察するだけでも楽しいですよ!
まとめは以上となります。