女優でモデルの人気タレントの高橋メアリージュンさん。
その高橋さんは今難病と闘ってることがわかりました。
その難病の名前は「潰瘍性大腸炎(かようせい だいちょうえん)」といいます。
実は、私もクローン病といって、この病気と同じ病気なんです。
ここではその潰瘍性大腸炎という病気について私の治療法などをまとめていきたいと思います。
高橋さんの難病は700人に1人の病気
高橋さんの病気である潰瘍性大腸炎とは、現在増え続けている腸の病気です。
全国では約17万人いるといわれています。
17万人といってもどれくらいの数値なのかわかりづらいですよね。
現在の日本の人口は1億2000万人ほどですので、実は700人に1人くらいの割合でなんです。
男女比は1:1で、近年では若者の患者数が増え続けている病気です。
高橋さんの病気・潰瘍性大腸炎とはどんな病気なのか?
潰瘍性大腸炎は、主に大腸に障がいが出る病気で、食べたものがうまく消化できず、お腹が痛くなって、慢性的な下痢の状態が続きます。
腐った物や傷んだものを食べるとお腹をこわして、トイレに駆け込むことがありますよね。
その状態がずっと続くのが潰瘍性大腸炎やクローン病という難病の特徴です、
しかも、どんな食べ物を食べても下痢状態になってしまうという病気なんです。
ですから、高橋さんも常にトイレの位置が気になったはずです。
トイレに行く回数は1日で10回くらいで、ひどい人では20回も行くときもあります。
症状が治まる時期というものがある
ただこの病気には寛解期(かんかいき)というものがあって、一時的に症状が良くなる時期というのがあるんです。
ただしこれは完全に治ったわけではなく一時的に症状が収まっているだけで、しばらくすると、また痛みとトイレに行く回数が増します。
ですので、潰瘍性大腸炎やクローン病というのは、症状が、
良い時期 → 悪い時期 → 良い時期 → 悪い時期 → …
と繰り返す病気なのです。
ですから、高橋さんも自分の体調に合わせて仕事をこなしていたんでしょう。
高橋さんの病気・潰瘍性大腸炎に治療法はないのか?
症状が良い時期と悪い時期が交互にやってきますが、完全に良い時期だけにすることは難しく、多くの患者はこの病気と一生つき合うことになります。
治療法は、現在ではいくつかの方法があります。
・レミケード、ステロイドなどの薬による内科的な治療。
・腸を移植する外科的な方法
・生活習慣の改善によって症状を和らげる
・食生活の改善によって腸内環境の改善する
ここで紹介した薬や治療法は2018年5月現在の情報に基づくもので、最新の情報とは異なる場合がありますので、注意してくださいね。
まとめ
ここでは、高橋さんの病気についてまとめてみました。
潰瘍性大腸炎もクローン病も最近よく聞く病名のひとつになりました。
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これらの病気の特徴として、若い人がかかりやすいということが挙げられます。
みなさんの中にも同じ病気で苦しんでいる人がいたときに、ぜひ参考にしていただきたいと思って、記事にしました。
高橋さんは病気と闘いながら仕事をされていますので、彼女のことをこれからも応援したいと思います!