あなたはメガネをかけていますか?
まわりを見渡すと、あちこちにメガネをかけている人がいますよね。
私もメガネをかけています。
日本人はメガネやコンタクトをしている人が多くて、日本人の約半数の人が使っているそうです。
特に、当然なのですが高齢になるほどメガネ率は高くなります。
私はメガネをかけてもう20年以上になります。
そこで、私がどんなときにメガネをかけたのか、そのきっかけについてを書きたいと思います。
この記事は、
・目が悪い人
・メガネをかけようか迷っている人
・メガネをかけたときの感動を知りたい人
に宛てています。
これを読めば、あなたもメガネをかけるかどうか迷わなくなりますよ。
目が悪くなったらすぐメガネを購入することをおすすめします。
小学生低学年のころは目がよかった
私が小さい頃は運動が大好きで、年中近所の子たちと遊んでいました。
そのころは家にパソコンやケータイがなかったので、外で遊ぶことが多かったのです。
外に出てスポーツをするのが大好きだった私にとって、メガネはまったく必要のないものでした。
そのころ視力検査では、1.2~1.5くらいはあったんです。今思えば、このころが、一番視力がよかったんですね。
クラスの子たちのなかにも、視力が悪い子はあまりいなかったように思います。
いまでは小学生がメガネをかけていても、ぜんぜん不思議ではありませんよね。
高学年の成長期に突然目が悪くなった
小学校5年生になると、スーパーファミコンが普及して、ゲームに熱中するようになりました。
ドラクエやFFといったソフトが全盛期だった時代ですね。
好きなゲームでは、音楽からキャラのセリフまで覚えるほどやりこみました。
考えもしなかった検査結果
そして、視力検査で愕然としました。
検査結果は視力0.8!
視力が0.8?こんなに低い数値は見たことがありませんでした。
いままで1.2以下になることはなかったのに・・・
それでも私はまだ自分の視力を受け入れられませんでした。
まだ再検査があります。
そこできちんと見えれば、前の検査がおかしかったことになります。
視力は悪くないと信じて再検査を受けました
で、再検査を受けるまでの間、ゲームをやめました。
浅はかな努力ですね。
でも、当時の私は極力目を使わず、できるだけ休ませるようにしていました。
その時私と一緒に視力の再検査になった友人がいて、彼は私より先に再検査を受けて異常なしとなっていたのです。
私はその彼に、再検査がどんな様子なのか聞きました。
すると彼の話では、再検査では、普通の検査と同様に、上下左右のマークの向きを答えるのですが、そのバックが明るくなっていて、普通の検査のときよりも見やすくなっている、とのことでした。
それならば、私にもチャンスがあります。
視力を挽回するチャンスです。
見やすくなっているのであれば、0.8 → 1.2 となる可能性は十分にあります。
そしていよいよ再検査です。力を入れて正面のマークを見ます。
すると・・・明るくなってる!
友人の話は本当でした!
そして視力もいつもより見えてる感じがしました。
そしてその結果は・・・やはり0.8。
えー・・・見えてるように感じたのに・・・
結局私の視力は0.8より上がることはありませんでした。
でもしばらくはメガネをかけませんでした
私は視力検査の結果、メガネが必要だといわれました。
でもメガネをかけませんでした。頑固だったんですね。
メガネをかけるのが煩わしいと思いましたし、またメガネをかけることで友達にからかわれると思いました。
いまならメガネをかけることで、その人の雰囲気が変わって、もっと印象がよくなると思うのですが。
私は高校生になってもかけませんでした。ここまでくるともう意地ですよね。
でも意地を張ってもいいことはありません。
メガネをかけないことで、いろいろと不便なところが出てきます。
・黒板の文字が見えない
・遠くの友達の顔が見えない
・近くでないとテレビが見えないなどなど。
黒板の文字が見えないと、友達にノートを見せてもらうか、自分の席を一番前にしてもらうしかないんです。
本当に私は意地っ張りでした。
このように頑なにメガネを我慢しているうちに、周りにメガネをかける人が増えていきました。
それを見ていくうちに、ようやく私の中にも変化が生まれました。
私もメガネ、使おうかな。と、そう思うようになったのです。
このころはもう視力は0.3くらいしかなく、メガネなしではもう限界に感じてもいました。
初めてメガネをかけて世界が変わった!!
私の周りの人たちがメガネをかけるようになって、私もメガネを買うことに決めました。
私とメガネの出会い
そして私はメガネ屋さんに行って、初めてメガネを作ることにしました。
そこで店員さんにいわれるがまま、メガネを選びました。
その時初めてメガネをかけたんですが、そのくっきりした、彩り豊かな視界にビックリしました!
目が悪くなって、ずっと視界はぼんやりしたままだったんです。
でもその景色に慣れてしまって、いつしかそのぼんやりした世界の中で生きるようになっていたのですね。
その世界が、メガネをかけることで一気に晴れ渡る感じがしました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、世界が変わったように思えたんです。
本当の世界が見えた感じがしました。
見えないものが見えるようになることは、この上なくうれしいことでした。
メガネの力、恐るべし
それからはずっとお世話になるのですが、私はたまにメガネを外しています。
それは、外すことで見えなかったときのことを思い出して、そしてメガネをかけるときのうれしさを感じたいからです。
メガネはいまでは私に欠かせないものになっています。
私はこれからも大事にしていきたいと思っています。
まとめ
小中学校と、メガネを我慢していましたが、いまとなってはそれもいい体験となっています。
ですが目が悪い人には、メガネをかけると世界が変わるということを声を大にしていいたいですね。
以上が、まとめです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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