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障がいの悩みが解決できなくても諦めない!病気とのつきあい方とは!

だれにでも悩みはあります

みなさんは完治できない病気、と聞いてどう思いますか。

 

「そんな人とは会ったことがないから、よく知らないな」

と思う人が多いと思います。

 

確かに、普段私たちに関係する病気のほとんどは、薬や治療によって治るものが多いですね。

風邪やインフルエンザ、骨折や虫歯などですね。

これらは、医師の診断のもと、しっかりと治療すれば治すことができます。

 

でも世の中には、どんなに頑張って治療を続けても、完治できない病気というのが存在します。

それが一般的に「難病」といわれる病気です。

 

難病の多くは原因不明で治療法がありません

 

病気の進行を遅らせたり、症状を和らげたりする治療があるものもありますが、それは対処療法であって根本的な治療ではないのです。

 

このような難病患者の多くは、悩みをかかえて生活しています。私もその一人です。

 

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私の悩みはたくさんあります

 

・思うように足が動かせない

・お金を稼ぐことができない

・美味しいものを食べられない

・自立できない

・他人に迷惑をかけてしまう

・トイレが近い

・他人がうらやましく見える

・過去を美化してしまう

 

私の場合、健康だったころはよくスポーツをしていたので、それが満足にできなくなった今では、やはり身体的な悩みが多いです。

 

わたしの悩みの対処法

リハビリをスポーツだと思う

スポーツをするには、準備運動、トレーニング、クールダウンが欠かせません。

そして、睡眠や食事にも気を使います。

 

結果を出すには、ただ体を動かすのではなく、たくさんの体のケアが必要になります。

 

それをリハビリでも同じように考えます。

無理をせず、自分のできる範囲でやるんですね。

 

一流のスポーツ選手のしていることというのは、とても参考になります。

なので、体のケアについて彼らから盗めるものは盗もうとしています。

 

他人がうらやましく見えたり、過去を美化したりする原因とは?

他人をうらやましく思う原因

それは他人と比べてしまうことだと思います。

「あの人はあれができる。私はできない。」と思ってしまうんですね。

 

過去を美化する原因

それは過去の自分とくらべてしまうことだと思います。

どうしても良かったころの自分が忘れられないのです。

 

では、比べることはダメなことなのでしょうか。私はそうは思いません

 

「比べる」ことができる自分には、まだ向上心が残っている

と思っています。

 

そう考えると、他人や過去の自分を「目標」にすることができます。

」と言い換えてもいいかもしれません。

 

私がつねに心がけていること

 

私はもう15年以上難病と付き合ってきました。

毎日リハビリするその中で感じたことがこれです。

「できるまでやる」のではない

「できるまでやる」という考え方は、一見いいことのように見えますが、これはとても大変なことなんです。

 

周囲の人は応援してくれますが、「周囲の期待に応えなきゃ」と自分で自分を追い込むことになります。

 

できないのは自分の努力が足りないからだと、過度に頑張りすぎて、必ずどこかで挫折します。

 

それよりも大切なことがあります。

 

「できないけどやる」

 

ということなんです。

できなくても自分なりにやってみるということです。

 

私はうまく歩けません。

歩くときに太ももがうまく上がらず、足の裏を擦って歩く、いわゆる「すり足」になってしまいます。

 

でも、すり足の状態でも構わずに歩いているのです。

 

本当ならば、太ももをしっかり上げてとか、地面を強く蹴ることなどに気を付けて歩けばいいのでしょうが、できないのです。

 

実際にやってみて、できない原因に気を付けてくり返しても、できないものはできないのです。

 

けど、やるんです

できないなりに歩くのです。すり足でも歩き続けるのです。

 

私がすり足でも歩き続ける理由

 

どうしてそんなことを続けるのか?と思う人はいると思います。

これにはちゃんとした理由があります。

 

それは、

歩くことは「足だけを使っているのではない

ということに気づいたからです。

 

実際に歩くということには、関節の動かし方や、筋の曲げ伸ばし、体の重心移動、腕の振り方、バランスのとり方、視界のとらえ方、呼吸の整え方などと、様々な要素が含まれているのです。

 

私のできない足の動かし方はその要素の一つに過ぎないのです。

歩く要素の中には、私にだってできていることはたくさんあるのです。

 

できることは何か、そこに目を向ける

 

体の不自由なかたの中には、私よりもはるかに重い障がいを持った方がおられます。

 

普段の生活の中で歩くこと以外で考えてみれば、私は字も読めるし、目も見えるし、音だって聞こえるし、指も動かすことができるのです。

 

だからパソコンでブログを書くことができて、みなさんに発信することができるのです。

 

できることを精いっぱいやる、それが大事なことだと思っています。

 

今後は誰もが輝ける社会になると思っています。

 

これからも私は自分のできることに目を向けて、私の考え方などをみなさんにお伝えできればいいなと思っております。

 

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