今年のノーベル賞は誰が受賞することになるのか気になりますね。
ノーベル賞は、物理学、化学、医学・生理学、文学、平和、経済学と6つの部門に分かれていますね。
そのそれぞれの部門での日本人の候補者を私が予想して、一覧にまとめてみました。
ノーベル賞候補者たちの経歴や研究などの詳細は、個別の記事にまとめていますので、そちらをご覧になってください。
ノーベル物理学賞の候補者
十倉好紀(とくら よしのり)さん
十倉さんは、世界で初めて「電子型高温超電導体」を見つけました。
また、新しい材料である「マルチフェロイックス」を開発しました。
香取秀俊(かとり ひでとし)さん
香取さんは、300億年に1秒しか誤差が生じない「光格子時計」を開発しました。
細野秀雄(ほその ひでお)さん
細野さんは、セメントを高い電気伝導を示す金属状態に変えることに成功し、「超電導物質」の研究開発を行いました。
ノーベル化学賞の候補者
飯島澄男(いいじま すみお)さん
飯島さんはとても軽くて、ダイヤモンドよりも固くて、銅の1000倍電気を通しやすいという「カーボンナノチューブ」を開発しました。
春田正毅(はるた まさたけ)さん
春田さんは、これまで不活性と思われてきた金に触媒活性があることを発見しました。
藤嶋昭(ふじしま あきら)さん
藤嶋さんは、酸化チタンを用いた「光触媒反応」の研究し、「本多・藤嶋効果」という現象を発見しました。
神谷信夫(かみや のぶお)さん
神谷さんは、水から酸素をつくりだす光合成の解明に力を注ぎました。
神谷さんの解明によって、「人工光合成」の実現が期待されています。
ノーベル医学・生理学賞の候補者
遠藤章(えんどう あきら)さん
遠藤さんは、開発した「スタチン」によって約4000万人の命を救っています。
竹市雅俊(たけいち まさとし)さん
竹市さんは、細胞にはくっつく細胞とくっつかない細胞「カドヘリン」があることを解明しました。
この研究によってガン予防の研究がすすんでします。
ノーベル経済学賞の候補者
清滝信宏(きよたき のぶひろ)さん
清滝さんは、「清滝ムーアモデル」という理論を構築して、経済活動の生産性を示しました。
ノーベル文学賞の候補者
林真理子(はやし まりこ)さん
ノーベル文学賞はというと、村上春樹(むらかみ はるき)さんが有力な候補となっていますが、ここではあえて村上さん以外で探してみました。
ノーベル平和賞の候補者
緒方貞子(おがた さだこ)さん
緒方さんは、国連を始めさまざまな機関で、世界の安定と平和に関わる多くの活動に尽力されました。
まとめ
ここでは、ノーベル賞の候補者についてまとめてみました。
各々の経歴や研究については、個別の記事内で詳しく解説しています。
そちらの個別の記事もぜひ読んでみてくださいね!