あなたは野球のルールについてわかりますか。
男子ならわかっている人は多いと思いますが、女子ではどうでしょうか。
まだまだ知らない人、多いと思います。
テレビでも、彼氏が野球を観ていると、ほかの番組が見られなくてつまんないな~って思っていませんか?
確かに、野球中継は、試合が2時間以上も続くため、ただ眺めているだけでは、何の面白みもありませんね。
野球のどこが面白いの?
そう思う女子もいると思います。
ですが、それはルールを知らないからなんです。
ルールを知れば、そのつまらない状態から一歩踏み出すことができます。
そこでここでは、野球のルールを説明して、あなたにもその面白さがわかるようにまとめてみました。
私は実際に、40年近く野球を観てきました。なので、野球のどこが面白いのかをあなたにもお伝えできれば、と思っております。
これを読めば、あなたの野球に対するイメージが変わりますよ!
女子にもわかる!野球の基本のルールを簡単に解説!
野球は簡単にいうと、「投げたボール(球)を打つ」というゲームです。
ボールを投げる人を「ピッチャー(投手)」といい、打つ人を「バッター(打者)」といいます。
野球にはこのような用語が多いんですが、できる限り説明しますね。
そして、投げたボールを打つことができると、「ヒット」になります。打てなかったらそのバッターは「アウト」になります。
アウトになる条件とは
バッターがアウトになる条件はいくつかあります。
・ストライクが3つ
ストライクとは、ピッチャーが投げる比較的打ちやすい球のことです。
その3球を空振りしたり、見逃したりすると、三振(さんしん)というアウトになります。
・フライになる
フライとは、バッターが打った球がノーバウンドで、守備にとられることです。
・ゴロになる
ゴロとは、バッターの打った球が守備の前に転がり、その球がバッターより先に一塁に送球されてしまうことです。
なので、バッターはみんな、アウトにならないように頑張るんです。
もしアウトのなってしまうと、自分の出番は終わりになってしまい、次のバッターの出番となります。
また自分の順番が来るまでしばらく何もできません。守備になるまでベンチで座っているだけですね。
ヒットになったら、ランナーとして頑張る!
ヒットになると、「ランナー(走者)」として塁(るい)に残ることができます。
塁とは、グラウンドに置いてある、白くて大きなはんぺんみたいなものです。
グラウンドにはこれが4つあるんです。それらを「一塁」「二塁」「三塁」「本塁」といいます。
自分が塁に残ったら、次のバッターの出番となります。
次のバッターもヒットを打ったとき、自分は次の塁に進むことができます。
野球はすごろくのようなもので、ランナーを一塁から二塁、二塁から三塁、と進めていって、そして三塁から本塁へ来たときに1点になります。
一塁から三塁へとか、二塁から本塁へ行くことはできません。
必ず順番通りに進みます。
ヒットにならなくてもランナーになれる!
ヒット以外でもランナーになれる方法はあります。
・フォアボール(四球)
ピッチャーが投げる球が4球ボールになったら、一塁に行けます。
ボールとは、ストライクの範囲に入っていない球のことです。
・デッドボール(死球)
デッドボールとは、ピッチャーが投げた球が、バッターに当たることです。
かなり痛いですが、これも無条件で一塁に行けます。
・相手のエラー
相手がミスをして、ボールを落としたりすると、エラーになります。
3人がアウトになったら攻守交代です
ランナーの塁を進めていくのですが、3人がアウトになってしまったら、攻撃は終わりです。
グローブを持って守備につきましょう。
ランナーはどの塁にいても本塁まで行かないと点数にはなりませんので。
そうだったのか!野球の試合の進め方とは!?
攻撃(攻め)が終わると、守備(守り)につきます。
先ほどまは打つという攻撃について説明しましたが、野球は攻めだけではありません。
守りもあるのです。
野球は1チーム9人でおこなうスポーツです。
攻めのときは一人ずつでしたが、守りのときは9人全員で守ります。
ピッチャーが1人とその球を受けるキャッチャーが1人います。
そして、内野手4人(バッターの近くで守る人)と外野手3人(遠くで守る人)がいます。
全部で9人ですね。
この人数さえ合っていれば、どこに何人いてもルール上は問題ありません。
この9人で、相手を3人アウトにしなければなりません。
アウトにする方法は先ほどの通りです。
相手を1人アウトにすると、ワンナウト、2人でツーアウト、3人でスリーアウトとなります。
まだ誰もアウトにできていなければ、ノーアウトとなります。
3人アウト、つまりスリーアウトになると、チェンジといって、攻守交替になります。
攻撃は守備に、守備は攻撃に代わるんですね。
攻撃と守備は交互におこなっていく
攻撃と守備を1度ずつやったら、1「回」が終了し、そのまま2「回」へ続いていきます。
この回とは、ややこしいのですが野球では、「表(おもて)」と「裏(うら)」があります。
1回表、とか9回裏とかよく聞くと思います。
表(おもて)とは、先に攻撃するチームのことで、裏(うら)は、後に攻撃するチームのことをいっています。
つまり、最初は1回表から始まって、先攻のチームの攻撃が終わると、1回裏になり、後攻のチームの攻撃となります。
それが終わると次は2回表となって、再び先攻のチームの攻撃となるわけです。
それが終わると、2回裏になって後攻の攻撃になるのです。それを9回裏まで続けます。
そして9回裏までの合計の得点が多いほうが勝利となるわけです。
まとめ
野球のルールについて、基礎の部分だけを詳しく説明しました。
これを読むことで、野球を知らない女子の方にも、野球の魅力を伝えることができたらうれしいです。
そのルールでは、書ききれなかったところや簡略化したところも多々ありますので、正確なルールとは異なる部分があることをご容赦ください。
以上が、まとめとなります。
野球は本当に奥の深いスポーツで、まだよく知られていないルールもあったんですよ!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!