料理が初心者の人はたくさんいると思います。
その中でも、一人暮らしをしている人やこれからする予定の人も結構いるのではないでしょうか。
でも料理ができないと不安ですよね。
私もそのひとりで、料理があまりできませんでした。
料理の勉強をしなければと思っていても、毎日やることがあって勉強する時間がないんですよね。
でも私も料理を作りたい!と思うことが多くなってきました。
それで少しずつ料理を始めてみるようになったんですね。
そこでここでは料理の初心者で一人暮らしの人が、どのように料理を始めたらいいのかをまとめてみました。
この記事は、
・これから料理を始めたいと思っている人
・これから一人暮らしをする予定のある人
・外食ばかりしている一人暮らしの人
に宛ててます。
これを読めば、一人暮らしでも料理ができるようになるはずです。
超基本的なことを説明しますが、ばかにしないで読んでみてくださいね。
ステップ第1歩:誰もがここから始まります
まずは、調理家電・器具をそろえよう!
料理を始めるためには、いくつかの調理家電や調理器具を揃える必要があります。
といっても最初のうちは、そんなにたくさん揃える必要はありません。
というのは、いまの食材や食品はレンジでチンするだけのものやお湯をかけるだけで作れるものなどがたくさんあります。
ですので、必要になったら買い足していけばいいのです。
まず初めに用意しておきたいものは次のものです。
・冷蔵庫 一人暮らしではそんなに大きな物はいりません。
・コンロ ガスコンロでもIHコンロでもどちらでも大丈夫です。
・炊飯器 ご飯を炊くと食費の節約につながります。
・電子レンジ 楽に調理できるので欠かせない調理家電です。
・フライパン 最初は1つあればいいでしょう。
・やかん あると便利です
・包丁 包丁を使わなくてもできる料理はたくさんあります。
料理に必要な調味料は?
調味料はよく、「さしすせそ」が大事といいますよね。
砂糖、塩、酢、しょう油、味噌のことですけど、もちろん全部用意すればいいのでしょうけど、最初のうちは、酢や味噌はあまり使いません。
ですので必要な調味料は、
・砂糖
・塩
・しょう油
また、このほかに、
・油
・うま味調味料
・マヨネーズ
・ソース
・ドレッシング
・ポン酢
などが必要でしょう。
これらも、最初からすべて揃える必要はなく、あなたがいらないと思ったものは不要ですし、必要になったらその都度揃えていけば良いのです。
調理家電・器具の使い方を覚えよう!
料理ができない理由の一つに、調理家電の使い方がわからないといういこともあると思います。
特に覚えるべきことは、
・コンロの火のつけ方、止め方 料理をしない人は火を使う機会を少ないので、知らない人もいると思います。
・炊飯器の使い方 お米を炊くのは大変ですが、ぜひ覚えておきましょう。
・包丁 最初は難しい切り方を覚える必要はありません。
お湯を沸かそう!
料理の第一歩目は、お湯を沸かすことです。
簡単すぎますか?
でもお湯を沸かすことができれば、カップラーメンを作ること以外にも、いろんなことができるようになります。
・ハンバーグの湯煎 真空パックに入っているハンバーグを湯煎によって温めます。
・レトルト食品の湯煎 レトルトの食品が食べられるのは嬉しいですね。
・お茶漬けが食べられる ご飯にお湯を注ぐだけで作れます。
・即席スープ、味噌汁が食べられる ポタージュやあさげなどが作れますね。
お湯を沸かすだけでも料理のレパートリーは増えるのですね。
ステップ2歩目:ご飯を炊いて食費の節約に!
ご飯を炊こう!
炊飯器でご飯を炊くことができれば、買うものはおかずだけになるので、ご飯代が浮くことになります。
ご飯1杯分(200g)だと、レトルトだと100円ほどですが、炊くことができれば25円ほどで食べることができます。
炊飯器は一人分が作れる小さいものがいいんですけど、家電量販店などに置いてあるのか5合炊きなどが多く、一人暮らしには向いていない大きさです。
一人暮らし用には以下のような3合炊きがベストです。
一人分の目安ってどのくらい?
料理するときに大事なのが、どれくらい作るのかということです。
今では料理のレシピは2人分で書かれていることが多いです。
ご飯を炊くときも、炊く量を間違えてしまうと余り過ぎてしまうので注意しましょう。
一人暮らしの場合食べる人は自分しかいないので、その時に食べきれるだけの量を作るようにしましょう。
だいたいお茶碗1杯分のご飯は、150~200gです。
また、お米の1合は約150gとされていますので、覚えておきましょう。
冷蔵庫の保存方法とは?
もしご飯が余ってしまったら、ラップにくるんで冷凍庫で保存しましょう。
保存の仕方は、
1.ご飯が熱いうちにラップにくるんで冷凍庫に入れる。
2.ご飯を置く場所にアルミホイルを敷く。
3.冷凍のご飯は1ヶ月以内に食べきる
となります。
解凍して食べるときは、冷凍庫から出して、まず常温で置いておきます。
その後でレンジで温めれば、もちもちした食感の良いご飯を食べることができます。
スーパーで買い物をしましょう!
料理をしてない人はスーパーでの買い物もあまりしていないと思います。
買い物するのはコンビニばかりで、スーパーでは買い物をしないという人もいますよね。
スーパーにあまり行かない人は、
・カートの使い方に慣れていない
・お店のどこに何があるのかわかっていない
・曜日ごとのセール品を知らない
・安くなる時間帯を知らない
・セルフレジのやり方がわからない
という人が多いと思います。
買い物を上手にすることも、料理に必要な要素の一つだと思うので、きちんとできるようにしましょう。
ステップ3歩目:卵を使って料理してみよう!
料理の最初は、卵から使っていきましょう。
卵を使った料理はたくさんあって、初心者でもできるものもたくさんあるんですよ。
目玉焼きの作り方
まずは目玉焼きですね。
卵を使うには、卵を割る必要がありますが、これは何度もやってみることですぐにできるようになりますよ。
卵の殻が入らないように気をつけてください。
目玉焼きは、フライパンに油を少しだけ入れて卵を焼くだけなので簡単です。
スクランブルエッグの作り方
次にスクランブルエッグを作ってみましょう。
スクランブルエッグは、油を敷いたフライパンに入れた卵をぐりぐりとかき混ぜたものですね。
目玉焼きと同様、卵1個でできる簡単な料理ですね。
チャーハンの作り方
さらに、卵を使ってチャーハンを作ってみましょう。
チャーハンは1から作ろうと思うと、いろんな具材を入れなければならないので初心者には大変です。
ですが、市販されているチャーハンの素を使えば、卵1個でチャーハンが作れます。
作り方は、まずスクランブルエッグを作る要領で卵を炒めます。
その後で1人分のご飯を入れて、引き続き炒めます。
ご飯の水気がなくなってきたら、チャーハンの素を入れて、再び炒めます。
そしてご飯がパラパラになったら完成です。
まとめ
ここでは、料理の初心者で一人暮らしの人が、どのように料理を始めたらいいかということをまとめてみました。
かなり基本的なことをまとめましたので、料理が全然できない人でも必ずできるようになると思います。
料理をしたいけど何から始めたらいいかわからないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!