秋篠宮妃・紀子さまと長女の眞子さまが東京・上野の国立国会図書館国際子ども図書館を訪問されました。
そこでオランダの児童文学を紹介する展示会「オランダの金の筆と銀の筆ー子どもの本の世界」をご覧になられたんですね。
それらの本がどのような本なのか、気になったので調べてみました!
オランダの児童文学賞「金の石筆賞」とは?
金の石筆賞(せきひつしょう)とはオランダの児童文学賞のひとつです。
現在は、
・6歳未満
・6歳以上
・9歳以上
・ノンフィクション
・詩
という5つのカテゴリーに分かれていて、このそれぞれのカテゴリーに銀の石筆賞が与えられます。
そしてそれら5つの銀の石筆賞の中から金の石筆賞が決められることになっています。
金の石筆賞はオランダ語の作品与えられますが、銀の石筆賞は翻訳作品も選ばれるということです。
金の石筆賞・銀の石筆賞受賞作品とは?
石筆賞受賞の作品には以下のようなものがあります。
・小さな船長の大ぼうけん(1972年の金の石筆賞受賞作品)
・小さなソフィーとのっぽのパタパタ(1985年の金の石筆賞受賞作品)
・ケープドリとモンドリアンドリ(2012年の銀の石筆賞受賞作品)
・おねえちゃんにあった夜(2014年の銀の石筆賞受賞作品)
また、過去には日本人作家の作品も受賞したことがあるとのことです。
これらの作品は、Amazonなどでは買えないものが多いのでかなり希少な本ではないかと思います。
紀子さまと眞子さまが見られた本とは?
紀子さまと眞子さまが子ども図書館で見られた本の一つに、「イップとヤネケ」という作品があります。
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イップとヤネケは影絵のようなイラストが印象的な本です。
イップとヤネケの内容は、一話ごとに完結するショートストーリーとなっていますので、お子さんの読み聞かせにもってこいの本です。
紀子さまと眞子さまはこの本を見て、「これはうちにあります。」とおっしゃったそうですよ!
展示会の基本情報は?
紀子さまと眞子さまがご覧になられた展示会は、次のようなものです。
オランダの金の筆と銀の筆ー子どもの本の世界
開催日: 2018年3月6日~2018年7月15日(5月17日より後期)
休館日: 月曜日・国民の祝日・毎月第3水曜日
開催時間: 9:30~17:00
場所: 国際子ども図書館レンガ棟3階 本のミュージアム
入場料: 無料
展示資料例:
・ネコのミヌース
・ボッケ
・コブタのしたこと
・マウスマンション サムとユリア
・いつもいつまでもいっしょに! ポレケのしゃかりき思春期
参考サイト:国立国会図書館国際子ども図書館 展示会情報
まとめ
ここでは金の石筆賞・銀の石筆賞というオランダの児童文学賞についてまとめてみました。
児童文学や子どものための本に興味のあるのなら、チェックしておいた方がいいですよ!