オリンピックや世界陸上でその名を轟かせた、タイソン・ゲイ選手。
常に9秒台をたたき出してきた、ゲイ選手の体の秘密とはどうなっているのでしょうか。
ここではゲイ選手の現在と過去について、その体や筋肉の違いについて調べてみました。
ゲイ選手の過去について!その筋肉とは?
ゲイ選手は100mで9.69秒という世界第2位の記録を持っています。
ちなみに世界最高の記録は、ウサイン・ボルト選手の9.58秒ですね。
100mを9.69秒で駆け抜けるわけですが、彼の走りの速さは、脚の回転数にあります。
いかに足を速く動かして、前に進むかということですね。
乗り物でいえば、回転数はモーターにあたるわけで、速度を上げるためには回転数を上げる必要があるのです。
ちなみに、2009年のときは、ゲイ選手は100mを46歩でゴールしています。
ゲイ選手の筋肉と体脂肪率について!
どのアスリート選手にもいえることですが、筋肉のつき方が半端じゃないですよね。
特に短距離のアスリートは、無駄な肉が一切ない、かなり絞られてた体型になっています。
一般に、一流アスリートの体脂肪率は5~9%なのだそうです。
ゲイ選手のような超一流選手になると、5%を切っていることも考えられますね。
体脂肪率を落とし過ぎると危険!
アスリートにおいては筋肉以外の脂肪は、体にまとわりついた重りでしかないため、極限まで落とすことが求められるんですね。
しかし体脂肪率を落とし過ぎると、病気になりやすい体になるといわれるため、ただ脂肪を落とせばいいという問題ではありません。
コーチや栄養士のアドバイスの元に、コンディションを整えることが大事で、しっかりと食事量をコントロールして体型を維持していくことが必要なのです。
ゲイ選手の現在について!体は衰えてない?
ゲイ選手は2019年で37歳になります。
そのため体のピークは過ぎているものの、まだまだ走りは健在です。
記憶に新しいところでは、リオデジャネイロオリンピックの4×100リレーです。
日本が銀メダルを獲得したときですね。
このときのリレーでは、ゲイ選手はアメリカ代表の第3走として出場していました。
このときアメリカは日本に次ぐ3位でゴールしましたが、バトンミスにより失格となってしまいました。
その後2017年におこなわれた陸上の全米選手権では、ゲイ選手は10.17とタイムが伸びず、予選敗退となっています。
ゲイ選手は同年代の中では抜群の速さでも、若い人には勝てないようですね。
今後はタレントに転向か?
ゲイ選手がアスリートを引退するとすれば、タレント転向という道もあるような気がします。
彼ほどの実力と実績があれば、まだまだ番組内での企画にアスリートとして参加して、番組を盛り上げることはできるでしょう。
ゲイ選手の今後のさらなる活躍に期待したいですね!
まとめ
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ここではゲイ選手の過去と現在の様子についてまとめてみました。
ゲイ選手は偉大な記録を作ったすごい選手なので、陸上の世界だけでなくもっと広い世界の人たちに知っていただきたいですね!