あなたはテレビをどのくらい観ていますか?
NHK放送文化研究所の国民生活時間調査によりますと、テレビの平均の視聴時間は、平日で3時間、休日で4時間近くということです。
年齢層でみてみると、高年齢になるほど視聴時間が長くなります。
テレビは娯楽の宝庫で、いろんなジャンルの番組がありますよね。
もう生活には欠かせないものとなっています。
特に体が不自由な方には、テレビは最高の娯楽といえます。
そこで、私のテレビの楽しみ方などについてを書きたいと思います。
テレビの情報とは
テレビは最新の情報をいち早く、正確に伝えてくれます。
世界中のあらゆるニュースをニュース速報というかたちですばやく伝えます。
ニュースは基本的にいつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのようにしたのか、という5W1Hが伝えられます。
その情報も偏った情報ではないことが大事な点だと思います。
そして、その情報が信頼できるという点も大きいです。
私が考えるテレビのメリットとは
スポーツの観戦ができる
テレビで観戦できるスポーツは、野球、サッカー、バレーボール、ゴルフ、陸上競技、ラグビー、ボクシング、テニス、バスケットボール、卓球、体操、冬ではフィギュアスケート、カーリング、スキージャンプ・・・などです。
それらのスポーツを解説を聞きながら見られるという点がテレビのいい点だと思います。
そしてエアコンを使った快適な空間で観ることができます。
そしてその温度を自分で好きな温度に変えることもできます。
スタジアムなどではそれができません。
温度の調節ができないことは結構ストレスになるものなのです。
音楽が聴ける
テレビでは音楽番組がたくさんあります。
内容も、子供向けの童謡から高齢者向けの歌謡曲まであって、ほかにもライブやフェスなども放送します。
テレビでは歌のほかにダンスや演奏のパフォーマンスを観ることができます。
そのように、テレビの音楽番組では「声」だけでなく、歌う「人」も観ることができるのです。
そしてその「人」を引き立てる衣装やステージも、盛り上がるところでアップの映像になるので、テレビがうまく演出してくれるのです。
映画が見られる
また、テレビではさまざまな映画を観ることができます。
新作はあまり観られませんが、過去のものはたくさん観ることができます。
観られる映画のジャンルはいろんなものがあります。
アクション、恋愛、ホラー、など、自分の好きなジャンルが必ずあります。
好きな俳優がいれば、その人の過去の出演映画を観ることもできると思います。
映画の新作が出ると、そのシリーズの過去のものをテレビで放送することがよくあるんです。
アニメが見られる
いまアニメは日本の文化のひとつとなっています。
外国人にもとても人気がありますね。
日本のアニメは何といっても質が高いです。
映像がきれいで動きが滑らかですし、キャラクターもかわいい人、かっこいい人が多くて魅力的です。
内容でもアニメでしか描けないような世界観があって、視聴者をどんどん引き込んでいきます。
そのアニメのなかには、テレビだけではとどまらず、ライブやイベントにまで広がっていくものもあるのです。
ただ、テレビで放送できるアニメの枠には限度があるため、放送時間が深夜になってしまったり、放送局が地方の放送局になってしまうときもあるのが残念なところです。
食べ物についての情報が得られる
テレビではよくグルメ番組をやっていますね。
いま話題のものや流行のものを、どんどん紹介してくれますね。
テレビを見ていれば、それを食べられるところや、お店の位置を観ることができるので、食べに行くときに参考になります。
また、グルメの情報番組では、新商品をチェックできます。
自分の好きなお菓子の違う味のものだったり、まったく新しい食感のものであったり、新商品は楽しみなものが多いです。
テレビのデメリットとは
CMが入る
テレビには一部を除いてほとんどCMが入ります。
煩わしいと思いがちのCMですが、最近のはおもしろいものが増えてきました。
連続ドラマを観ているような、続き物のCMが増えているのです。
1ヶ月も経たないうちに次々と変わっていくCMは、観ていて飽きません。
なので、CMはただのデメリットではなく、れっきとしたテレビの魅力のひとつといえます。
好きなものだけを観ることはできない
テレビはいろんな人が観ます。
年齢や性別、職業、家族構成、などどんな人でもテレビを観ることができるのです。
テレビに出演しているタレントも人によって人気に差がありますよね。
テレビは、それを観ている人みんなが楽しめるように作られています。
だから、自分の好きなものや、好きな人だけを観るのは難しいのです。
編集されている
テレビでは生放送でないかぎり、ほとんどの番組は編集されています。
番組の趣旨にそぐわないものだったり、不適切な発言などがカットされるわけです。
なかには、映画なども本編と関りが薄い場面などはカットされることもあります。
映画ファンにしたら、「そこがいい場面なのに!」と思う人もいるはずです。
私はこれからもテレビを見つづけたい
私は入院していたとき、本当に失意の底にいました。
足が思うように動かなくなって、私にはこれといった楽しみもありませんでした。
それでも、私はテレビを見ることはできました。
耳で音を聴くことも、チャンネルを変えるために指を動かすこともできたのです。
テレビを見ることで、自分にもできることがあるとわかってから、少しずつ前を向けるようになっていきました。
テレビにはまだまだたくさんの魅力が詰まっています。
私はそのテレビをこれからも楽しく見つづけたいと思っています。
以上が、まとめとなります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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