今注目のお店に、食パン専門店 利(とし)があります。
このお店が普通のパン屋さんと違うところは、メインの商品が食パンだというところなんですね。
そのお店を営んでおられるのが、地明真希(ちあき まき)さんです。
ここではその地明さんの、父と母について調べてみました。
地明真希さんの父とは?
地明真希さんの父親の名前は、利男さんです。
利男さんは土木業を営んでいたんですね。
利男さんは精力的に仕事に打ち込む土木職人でした。
ですが、2010年に利男さんは、作業中にクレーンが倒れる事故で亡くなってしまったんです。
それまで幼稚園の先生をしていた真希さんでしたが、父親の死をきっかけにしてパン屋をはじめることになりました。
父親を亡くす数か月前から、真希さんは食パンについて勉強し始めていたんですね。
大好きだった食パンについて、パンの原料やポストハーベストについて学んでいたんです。
父にもらった忘れられない一言
その時真希さんは、原料の小麦粉や材料を取り寄せて、研究と改善を繰り返していて、ときに父親の利男さんに味見してもらっていました。
真希さんのパンを食べた利男さんは、口下手ながらに、
「また作ってくれ」
といったそうです。
父親のその一言がうれしかった真希さんは、これをきっかけとして、パン専門店を始めることになりました。
そして店名となった「利」は、父の利男さんの字からもらってつけたんだそうです。
真希さんは父親に対して満足に親孝行できなかったことが、すごく心残りだといいます。
二度と会えなくなってしまった父はどんな気持ちで私を見てくれているだろう、と思いながら、真希さんは日々過ごしているそうですよ。
地明真希さんの母とは?
真希さんの母親は近所にいらっしゃいます。
母親は真希さんと同居しているわけではないんですね。
母が近くにいるということは、母は真希さんのところにパンを買いに来ることもあるのでしょうかね。
母親だっておいしいパンを食べたいと思うことはあるでしょうからね。
真希さんは父親に親孝行できなかった分、この母親にはちゃんと親孝行したいと考えているそうです。
またこの真希さんの母親は美容室を営んでおられたようです。
ということは、真希さんも母親に髪を切ってもらったことがあるのかもしれませんね。
母は仕事はまだ現役?
真希さんの年齢が2019年で40歳ということなので、その親の年齢は65歳前後でしょうか。
普通のサラリーマンならそろそろ定年になる年頃ですが、真希さんの母は美容師ということなので、まだまだ現役を続けられそうですよね。
また、真希さんの家庭は昔は共働きをしていました。
なので、父だけでなく母も熱心な働き者だったんですね。
まとめ
ここでは、地明真希さんの父と母についての人物像を調べてみました。
真希さんがパン屋さんを始めたのは父親とかかわりがあることがわかりましたね。
また、母親の仕事内容わかったと思います。
パン専門店利が大人気となったのは、両親の力があったからともいえるのかもしれませんね。
いまではパン専門店利は有名で、なかなか食べられないパンだと思いますよ!