気になる力士の方を紹介したいと思います。
それは千代丸(ちよまる)です。
現在、土俵の上で活躍する千代丸を応援している女性ファンもたくさんいるのだとか。
その千代丸には弟・千代鳳(ちよおおとり)がいて、彼も同じ力士として頑張っています。
ここではその2人の仲について調べてみようと思います。
千代丸と千代鳳の仲は?
千代丸は1991年生まれで、千代鳳は1992年生まれとなります。
2人は同じ九重(ここのえ)部屋という相撲部屋に入っています。
四股名に「千代」ってついていますが、これが九重部屋の力士の特徴です。
千代丸は弟のことを、「鳳」って呼んでるみたいですね。
一見、仲が良さそうですが、ここでお互いの番付を見てみましょう。
番付の最高位では弟の方が上だった!
九重部屋の力士は次の通りです。(番付の最高位:2018年)
千代鳳 (小結)
千代大龍 (小結)
千代の国 (前頭1)
千代翔馬 (前頭2)
千代丸 (前頭5)
千代ノ皇 (前頭15)
千代嵐 (十両10)
千代の海 (十両)
この通り番付最高位では、千代丸よりも千代鳳の方が番付が上なんですね。
相撲の世界では番付がすべてです。
給料も付け人もまげの形もすべて番付で決まるわけです。
また相撲界には、「番付が1枚違えば家来同然、1段違えば虫けら同然」という言葉があるくらいですからね。
ですから番付が弟よりも低い千代丸は、悔しい気持ちでいっぱいでしょう。
千代丸と千代鳳はケンカするって本当?
2011年4月2日に、鹿児島県の千代丸の実家が火事で全焼してしまったことがあったんです。
時期が時期だっただけに、電話をかけてきたお姉さんに千代鳳さんは「エイプリルフールは昨日終わったよ」と言ってしまったんですね。
後でそれが本当だと気付くのですが、その家の建て直しをどうするかで、千代丸と千代鳳でケンカになってしまいました。
千代丸の言い分はこうです。
費用は1億円で、番付上位の弟(千代鳳)が7、自分(千代丸)が3
それに対して、弟の千代鳳はこのように言いました。
(兄の言い分は)ダメです。弟なんだから自分(千代鳳)が3。
このように、番付が上の者が多く払うべきという千代丸と、兄弟の兄の方が多く払うべきという千代鳳の間で大ゲンカになったんですね。
結局最後は、次のようになったと千代鳳がいっていました。
土地、新居込みで2千万円。まず半分はオレが準備して、そして残りは兄がチョコチョコとローンを組んで払う予定です。
結局最後は半々ってことで落ち着いたようですね。
でも、2人で話し合って決めたようですから、実際のところそんなに仲は悪くないようですね。
本当に仲が悪かったら、そもそも話し合いで結論は出せないですし、金額は一方になすりつけてしまうのではないでしょうか。
というわけで千代丸と千代鳳の2人は、ケンカはするけど仲はそれほど悪くないようですね!
まとめ
ここでは、千代丸と千代鳳の仲についてまとまてみました。
この2人については、ケンカはしますが、お互いに刺激し合えるいい仲なのではないでしょうか。
「ケンカするほど仲がいい」ということわざもありますからね!