みなさんはマンガを読んでいますか?
いまの日本のマンガは海外でも評価されて大人気ですよね。
みなさんも毎週買って読んでるという人も多いと思います。
マンガ雑誌はだいたい1冊260円くらいで買えますが、みなさんのほとんどが、「もったいない読み方」をしてます!
いつも読んでるものを読んだらハイ終わり、っていうのは本当の意味でマンガを楽しんでいません。
そこで、260円のマンガ雑誌1冊をとことん楽しむ方法というのをまとめてみました!
実際に私は30年間マンガを読み続けてきた経験があって、これを参考にすれば、お金をかけずによりマンガを楽しめるようになれると思います!
マンガを楽しく読むための、投稿のページを楽しみ方!
週刊のマンガ雑誌には、だいたい20本ほどのマンガが掲載されています。
それと、読者のためのページで1冊になっているんですね。
読者のためのページは、投稿のページとオリジナルのコンテンツの2つがあります。
投稿のページにネタを送ればマンガが10倍楽しくなる!
投稿のページを読まない人がいますが、ここを読まないのは本当にもったいないです。
基本的に投稿のページは雑誌の巻末にあって、読者のネタによって成り立っています。
ここに掲載されるにはページを作る人の目に留まらないといけないので、掲載されているネタは、よく厳選されたおもしろいネタばかりなのです。
私も過去にネタを送ったことがありました。
ネタはネットからも送ることができて100個ほど考えて送ったところ、1個だけ掲載されたことがあるんですよ!
その時は初掲載ということで図書カードをもらえました。
なので、あなたのネタも採用されることがあります!
1つ投稿するだけで、自分のネタが掲載されているか、ワクワクしますよ!
投稿ページを見ていて思うことは、「やっぱりみんな、おもしろいこと考えるな~」ということでした。
少し意味が分からない時もあるのですが、それは自分の読んでいないマンガの中からの引用であったりして、そのマンガを読んでいる人にしたらすごくおもしろいことだったりするんです。
ただ単にくだらないネタを載せてるわけじゃなく、自分がわからないだけなんですね。
読者に向けたマンガオリジナルのコンテンツを楽しむ!
マンガとマンガの間にある記事ですね。
それは広告のことが多いのですが、マンガ関連のことが載っていたりします。
たとえば、人物相関図だったり、スポーツのルールについてだったり、ゲーム情報や料理のレシピなどもあります。
少し文字が小さめで読みにくくはあるのですが、「へ~、なるほどね」と思えるものもあります。
雑誌の中で小さい記事を探すと、いろいろ見つけることができます。
間違い探しやパズル、クイズ、川柳、編集者の声など、私たち読者をいつまでも飽きさせないというマンガ家や出版社の熱い想いが伝わってくるようです。
実はよく知らなかったマンガ、昔と今の違いとは?
そもそもマンガって、いちばんメジャーな1週間に1回読める「週刊」や、ボリュームが多くて値段が高めの1か月に1回の「月刊」や、マイナーな雑誌に多い2週間に1回の「隔週刊」などがありますよね。
むかしは全部紙媒体でしたが、最近はスマホやタブレットの普及で電子書籍が増えました。
また無料マンガというのも出始めて、ニュースではマンガの発行部数が減って、マンガ業界にかげり?ともいわれています。
でもマンガの発行部数が減っても、マンガを読んでいる人は減ってはいません。
今まで紙媒体で読んでいた人が電子書籍に移ったり、他誌に移っているのです。
マンガの質でいえば、とても良くなっていると感じています。
紙媒体のマンガで比べてみても、むかしはザラザラとした紙質の粗いものでしたが、それが今では改良を重ねられて、キメが細かく手に取って読みやすい紙質ものに改良されています。
現在では使わている紙の8割以上が再生紙なので、その技術も向上しているということですね。
今のマンガはジャンルがたくさんあります
今も昔も人気なのはバトルマンガのようです。
主人公と敵の対決。それに勝つと、さらに強い敵と戦う。また次はさらに強い敵と戦う。
読者は「これ以上強い敵はいるのか?主人公はどこまで強くなるんだ?」という、真の強さを持った人に引きつけられる気持ちになるのだと思います。
今と昔の違いは、一言でいうと「ジャンルの多様化」だといえます。
今のマンガは、職業にスポットを当てたものが増えているようです。
料理人や音楽家、教師、探偵などですね。
いま流行りの職業もいずれマンガに?
あらゆる職業はマンガにできると思います。
なのでいま流行りの「ユーチューバー」や「インスタグラマー」を題材にしたマンガがあればおもしろそうですね。
またスポーツで比べてみても、昔は選手が主人公のものが一般的でした。
野球でいえばピッチャー、サッカーでいえば得点を決めるストライカーですね。
今では相撲やゴルフなど、若い人にはあまり人気のなかったものが出てきています。
またそれらが、単に選手目線で描かれるのではなく、監督やコーチやマネージャーなどの視点で描かれるものも出てきました。
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視点を変えることは、そのスポーツの新たな一面が見られるようで、よりおもしろく感じられるようです。
マンガのメディア展開も進化しています
マンガがヒットすると、アニメやゲームにも展開されていきます。
小説やライトノベル、さらには映画化といったものにまで発展していますよね。
それだけでなく、カードやフィギュア、演劇や歌舞伎、ミュージカルといった舞台にも進出して、さらにさらに、レストランや展示会、お祭りといったイベントにまで進化します。
マンガってすごいですよね!
最近では他誌とのコラボや新聞の巨大広告ジャックなどもありました。
まだまだこれからもマンガの進化は続くようです。
マンガに気づくこと、それは、それを作る人に気づくこと
私は病気でずっと入院していた時期がありました。
一時期はベッドから立てず車いすで生活しました。
やることといえば、検査とリハビリ、食事は味の薄いものばかりで、これといった楽しみがありませんでした。
私は入院する前によくマンガ雑誌を読んでいたので、父が気を利かせてくれて病室に雑誌を持ってきてくれていたんです。
最初は読む気になりませんでしたが、ベッドにいてもすることがないため、何となく読んだのです。
それからマンガの魅力に気づき、つらいリハビリにも力を入れるようになれたのです。
マンガは人間が作っているのです。
だから、「これはつまらないから読まない」といって終えてしまうのは、あまりにもったいないんです。
作者が何をいいたいのか、読者に何を伝えたいのか、それがマンガの中におもしろさとなって表れるのだと思うのです。
マンガのおもしろさに気づけば、あなたの世界も変わるはずです。
以上が、まとめとなります。