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月旅行の費用とは?今のうちに知っておきたいその内容を一挙大公開!

 

あなたは月旅行に興味がありますか?

 

月旅行ってずっと先の未来の話だと思うかもしれませんが、アメリカではすでに人工衛星を打ち上げたり、月旅行のための宇宙探査を行っています。

 

なのでもう少しすれば、月旅行だけでなく私たち一般人も宇宙で生活することも可能になると思います。

 

そこでここでは、その月旅行についてまとめてみようと思います。

 

この記事では、

・宇宙に興味がある人

・月旅行がどんなものか気になる人

・技術の進歩が気になる人

に宛てています。

 

これを読めば、月旅行などの宇宙開発に関して詳しく理解できると思います。

 

宇宙にはとても興味深い場所なので、知っておくと面白い雑学もたくさんありますよ!

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これまでアメリカが行ってきた宇宙開発とは?

 

アメリカの宇宙探査プロジェクトには「ディスカバリー計画」というものがありました。

 

宇宙探査なんてやっているの?と思うかもしれませんが、実際にアメリカ航空宇宙局(NASA)によって推し進められている計画があるのです。

 

それがディスカバリー計画なのです。

 

ディスカバリー計画とは、できるだけ低コストで継続して惑星を探査する計画のことで、この惑星探査によって、宇宙開発への大学や産業の参入を促して、併せて一般の関心も高める狙いがあります。

 

宇宙開発といっても、あくまでお金を産み出す商業としての開発ということですね。

 

確かに、なんの利益も見込めないものに莫大なコストをかけるわけにはいきませんからね。

 

NASAはこれまで、アポロ計画やスペースシャトル計画など、いろんな計画をおこなってきましたよね。

 

そのどれもが人類にとってとても有意義なものだったと思います。

 

今後は月旅行が可能に?

 

2018年2月8日にアメリカの企業「スペースX」社が開発した新型ロケット「ファルコンヘビー」の発射実験が行われました。

 

このスペースXという会社は、アメリカの民間の宇宙企業なんです。

 

民間で開発したというところがすごいところですよね。

 

日本では2017年7月30日に、堀江貴文(ほりえ たかふみ)さんが出資して国内初となる民間のロケットが打ち上げられました。

 

残念ながら打ち上げは失敗してしまいましたが、日本の民間企業でも宇宙開発に参入できるという可能性を示してくれましたよね。

 

ファルコンヘビーで月旅行ができる!

 

そしてアメリカの宇宙船ファルコンヘビーの今後ですが、ロケットの発射実験を成功させたあとは、2018年内にも月への周回旅行が予定されています。

 

周回旅行は月面へ着陸するのではなく、ロケットから降りずに月の周りをぐるっと回るコースになると思われます。

 

宇宙旅行は、初めはそのような周回旅行が主となるんでしょうね。

 

周回旅行を楽しむポイントは、

・ロケットの発射を体験できる

青い地球をみることができる

無重力を体験できる

・船内で貴重な時間を過ごすことができる

・船内で宇宙食やトイレの体験ができるかも?

月を間近で見ることができる

・帰還して地球の重力を感じることができる

・宇宙飛行士やほかの乗員さんとコミュニケーションがとれる

 

と、大まかに挙げただけでもこれだけあります。

 

こんな旅行ができる日が来ると思うとワクワクしますよね!

 

今後は人類は火星に行く?

 

このスペースX社のファルコンヘビーですが、火星にいくことが目標だということです。

 

火星というと、水金地火木土でわかるとおり、地球の隣の惑星ですね。

 

隣といっても距離的にはすごく離れています。

 

一概に距離といっても、地球も火星もそれぞれ別の軌道で動いているので、その距離は絶えず変化しています。

 

一番近いときで約2億kmで、一番遠いときは約2億5000万kmということです。

 

その火星まで行くのにどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

 

スペースX社のイーロン・マスクさんによると、1人あたり20万ドル、つまり約2000万円ほどだといいます。

 

お金持ちだったらこの金額でも火星に行ってみたいという人はいるかもしれませんね。

 

トランプ大統領の「有人月面探査計画」とは?

 

アメリカのトランプ大統領も、興味深い計画を出しました。

 

それは月面を探査して、それを足掛かりに火星を探査するという計画です。

 

火星は上でも説明しましたが、2億km以上あるところなのでそこに行くのは大変なのです。

 

火星まで宇宙船を飛ばすとすると、大量の燃料を積む必要があり、その燃料の重さというのがばかにならないのです。

 

そのため、月をひとつの中継点として燃料を補給する場所にするのです。

 

地球から直接火星に向かうのではなく、地球 → 月 → 火星 と月を中継することで、地球を飛びたつ宇宙船の燃料を減らすことができるのです。

 

月を中継することのメリットは、

・宇宙船に積む燃料を減らせること

・宇宙船の軽量化

・月に来れば燃料を最大限に積める

・不測の事態に月で待機ができる

・火星に行く軌道を修正することができる

などが挙げられます。

 

宇宙旅行を企画する企業

 

あなたもいつかは宇宙旅行に行ってみたいと思いませんか?

 

先ほど火星まで2,000万円かかると説明しましたが、ここではもっと身近な、大気圏~月までの宇宙旅行を取り上げてみたいと思います。

 

現在、宇宙旅行を企画している会社とその値段をまとめてみました。

 

表1.宇宙旅行を企画している会社と値段

会社名 値段 内容(※)
ワールド・ビュー・

エンタープライズ社

75,000ドル

(約835万円)

4~6時間の

旅行

XCor未来宇宙飛行士

プログラム

150,000ドル

(約1672万円)

6分間の

無重力を体験

ヴァージン・

ギャラクティック社

250,000ドル

(約2786万円)

年500人を宇宙に

送る予定

スペース・

アドベンチャーズ社

50,000,000ドル

(約55.7億円)

国際宇宙Sで

一週間半過ごす

スペースX社 価格未公開 月を周回する

一週間旅行

 

※ この上記3社は大気圏を超えたらすぐに地球に帰還するプランとなっています。

 

参考サイト:Bizseeds ビズシーズ 宇宙旅行5社の料金比較

 

一般の私たちでも宇宙旅行はできるか?

 

スペースXを立ち上げたイーロン・マスクさんは、月を周回する最初の宇宙旅行をする予定です。

 

イーロン・マスクさんはテスラの創業者でもあり資産家でもあるので、宇宙旅行ができるのでしょうけど、私たち一般人が宇宙旅行はできるのでしょうか。

 

表1を見る限り、やはりまだ一部のお金持ちの人しか宇宙旅行は難しいですよね。

 

でもこれから、民間の会社がどんどん宇宙産業へ参入してきたら、価格競争が起こって宇宙旅行の金額は下がっていくはずです。

 

このスペースXのライバルとなりそうなのが、Amazonの創業者ジェフ・ベゾスさんの宇宙企業「ブルー・オリジン」です。

 

この「ブルー・オリジン」では高度100kmの宇宙旅行を楽しむことができます。

 

長く宇宙空間にいることはできないのですが、数分間だったら無重力を体験することも可能だといわれています。

 

この「ブルー・オリジン」の開発は秘密にされており、その計画や料金など詳しいことはわかっていません。

 

スペースXとブルー・オリジンが競争して、一般人の手に届く金額に早く近づいてほしいですよね。

 

まとめ

 

今回は宇宙開発や月探査、宇宙旅行についてまとめました。

 

現代では、お金さえ払えば誰でも宇宙旅行できる時代になってきています。

 

これから宇宙産業がどのように発展していくのか、とても楽しみですよね。

 

宇宙に行くのは宇宙飛行士だけ、という時代は終わって、一般人でも行ける時代になってきたといえるのかもしれませんね。

 

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