あなたはチョコレートが好きですか?
チョコレートというと、お菓子に使ったりスイーツに使ったり食べ方はいろいろあると思います。
私はチョコレートというと、チョコレートファウンテンが好きなんです。
チョコをドロドロに溶かして、それにマシュマロとかバナナ、いちごなんかをつけて食べるものですね。
バナナをチョコにつけると、屋台のチョコバナナそのものですよね。
チョコレートにはいろんな食べ方があるんですね。
そこで今回は、チョコレートに関することや豆知識や雑学などを書いてみました。
チョコレートの歴史
チョコレートはメキシコで生まれたといわれています。
チョコレートの原料であるカカオは、マヤ文明やアステカ文明でも栽培されていました。
そんな大昔から作られていたなんて驚きですよね。
初めてチョコレートを発見したヨーロッパ人は、コロンブスといわれています。
しかしこのころのチョコレートは飲み物だったそうで、味が悪く、コロンブスは興味がなかったといわれています。
このころのチョコレートは薬として飲用されていたそうです。
その後カカオ豆の栽培は、アジアやアフリカに広がっていきました。
チョコレートが食べ物になったのは1800年代で、これでチョコレート産業が発展していくことになりました。
豆知識ですが、カカオは、正式にはテオブロマ・カカオといいます。
このテオブロマとは、「神様の食べ物」という意味があります。
チョコレートの原料
チョコレートは、ココアバターにカカオマスを加えて、砂糖やミルクを入れたものです。
ココアバターもカカオマスもカカオに含まれている成分です。
ココアバターとはカカオバターともいいます。
これはカカオ豆に脂肪分として含まれています。
カカオマスとはカカオ豆の胚乳を焙煎して冷却したものをペースト状にしたものです。
チョコレートの栄養
チョコレートには健康にいい栄養素がたくさん含まれています。
昔から薬とされてきたのはさまざまな効能があるからです。
カカオポリフェノールにはコレステロールを抑えて動脈硬化を防ぐはたらきがあります。
また抗酸化作用によって、ガンを予防したり、ストレスへの抵抗力を強めることもできます。
チョコレートの代表的な栄養素として、テオブロミンというものがあります。
あまり聞きなれない言葉ですが、これは「神様の食べ物」という意味があります。
カカオのテオブロマと同じ意味ですね。
テオブロミンの効能にはリラックスの効果があります。
そして基礎代謝を高める効果もあり、ダイエットの作用もあります。
さらに、脳を活性化して、集中力を高める効果もあります。
またカルシウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラル類も多く含まれています。
さらに食物繊維も含まれていて、便通をよくして、生活習慣病の予防にもなります。
チョコレートの注意点
チョコレートにはいい栄養素が入っているとはいえ、高カロリーな食べ物であることには注意が必要です。
食べ過ぎると、体重が増加して糖尿病の恐れがあります。
また胃もたれやお腹をこわすこともあります。
さらに、食べ過ぎると眠れなくなるという症状もでることがあります。
せっかくチョコレートにはいい栄養素がたくさんあるのに、食べ過ぎてしまったら意味がありませんね。
ですから食べ過ぎず適量を摂るようにしましょう。
チョコレートの雑学
・チロルチョコが20円のわけ
小さくて四角のチョコといえばチロルチョコですね。豆知識ですが、このチロルとはオーストリアのチロル州からきています。
チロルチョコは10円で売られていましたが、これにはバーコードを入れることができませんでした。
なので、形を3cmにして、20円で売られるようになりました。
板チョコに溝がある理由
板チョコにある溝にはどのような意味があるのでしょうか。
私たちはチョコを食べるときは、いつもその溝でチョコを割って食べていますよね。
でもその溝は割って食べるためのものではなかったんです。
実は、製造工程でチョコを冷やして固める際に、溝を作ったほうが効率よく固めることができるのです。
チョコが平面だと中心部に熱が伝わりにくく、固めるのに時間がかかってしまうんですね。
つまり溝を作ることで、チョコの表面積を大きくして固める時間を早くし、作業の効率化をはかったのです。
・ガムとチョコを一緒に食べると
私たちが普段食べているガムとチョコレート。
これらを一緒に食べると、不思議なことが起こります。
ガムはふつう噛んでいても溶けることはありませんよね。
数十分噛んでいても溶けません。
でも、チョコレートと一緒に食べると、ガムは溶けてしまうのです。
これは、チョコレートに含まれるココアバターがはたらくためです。
ガムは酢酸ビニルという有機物でできていて、普通はだ液の成分で溶けることはありません。
しかし、ココアバターには口の中で溶ける柔らかい油脂が含まれるため、この油脂がガムを溶かしてしまうのです。
チョコレートはこれからも食べたい
チョコレートにはたくさんの栄養があることがわかりました。
いまではたくさんの種類が売られていますが、どれも魅力的ですよね。
チョコレートは食べ過ぎに注意することが大切です。
健康に留意して、これからもチョコレートを食べていきたいと思います。
まとめは、以上となります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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