お恥ずかしい話ですが、私はもうすぐ40歳の男性なのですが、運転ができないんです。
免許を持っていないんですね。
えーーっ!と思ったかもしれませんね。
逆に引いてしまった人もいるでしょう。
でも本当なんですよ。
では、運転できない男性はどれくらいいると思いますか。
また、免許を持っていないのはなぜだと思いますか。
ここでは運転できない人の割合と理由、つまりいいわけですね、について書きたいと思います。
この記事は、
・どうして免許をとらないの?と思っている人
・車に乗れない人はどれくらいいるんだ?と思う人
・私のように運転できず、肩身の狭い思いをしている人
に宛てています。
この記事を読めば、運転できない人のことがわかりますし、免許なしでも生活してる人はいるんだな~と思えるはずです。
車を運転できない男の割合は、15.1%だ!
運転免許統計(警察庁)によると、平成28年末の運転免許保有者数は、16歳以上の男性の総計が約4,500万人、女性が約3,700万人となっています。
これは、16歳のバイクの免許や、85歳以上の方の免許も含めたデータです。
日本の男性のうち、約4,500万人が免許を持っているんですよ!
では、現在の日本の男性の人口はどのくらいいるのでしょうか。
総務省統計局の人口推計の平成29年8月報によると、15歳未満の男性の総計は約800万人で、日本の男性の総人口が、約6,170万人です。
なので16歳以上の男性の総計は、おおよそ約5,300万人になります。
つまり、16歳以上の男性約5,300万人のうち、約4,500万人が車(バイクも含む)の免許を持っているんですよ!
その割合は実に、84.9%!!こんなにたくさんの人が免許を持っているんですね。
ですから、免許を持っていない男性の割合は、15.1%になります。
これは16歳以上の男性を20人集めたら、その中に3人が免許を持ってないことになります。
私は、この3人の中に入っていることになります。
もし男性を100人集めたら私のほかに14人も運転できない人がいることになるんですね。
どうして免許を持っていないのか、3つの理由
私が免許を持っていないのにはいくつか理由があるんです。どうか聞いてください。
理由その1 免許の更新ができなかった
私は以前は免許を持っていたんですよ。
大学生のときに免許を取って、実際に運転してました。
それでアルバイトに行く時とか、よく車を使っていたんですけどね。
でも大学を卒業してから数年たってから、病気で入院してしまったんです。
これが難病の始まりで、1回目の入院となるのですが、6ヶ月も入院したんです。
それでそのあいだに、免許を更新することができず、失効してしまったんです。
もったいないですよね。
あなたはご存じだと思いますが、免許を更新せず失効してしまうと、無免許になりますからね。
ただ、免許が失効しても6ヶ月以内であれば、所定の講習などを受けることで、更新することができるんです。
だから私も、やろうと思えば更新はできたはずだったんですが、退院後も腸の状態がよろしくないことや、足が思うように動かなくなったことで、通院が続いていたんです。
それで行けなかったんです。
だから、あなたも入院した時、免許の更新には注意してくださいね。
理由その2 足に障害があるため、運転が難しい
退院してからも頑張ってリハビリしたのですが、完全に良くなるということはありません。
もうリハビリをやり出してから10年くらい経ちますが、まだ足の力が弱いんです。
そして腸も悪いので、トイレも近いんです。
だから教習所で教室に座って授業を受けるというのが難しいんです。
でも世の中には、障がい者でも運転してる人はたくさんいるんですよね。
彼らはどうやって免許を取ったんでしょうか。
教習所では、高速道路の講習もやらなきゃならないじゃないですか。
これは2時間くらいかかるんで、私には絶対無理なんですが、免許を取得できた彼らはこの難関をどうやって乗り越えたのでしょうか。
理由その3 自動運転の車に期待している
運転できない人の希望の光となっていることが、自動運転です。
ニュースでは、もう自動運転の車は開発されているといいます。
そして、あとは規制が問題ですね。
いくら自動運転ができる技術があっても、規制が厳しいと使うことはできませんからね。
その技術面と規制面が達成できれば、無免許の私でも車に乗れる日がくるかもしれません。
私にその車を買うお金があればの話ですが…
車を使わない生活とは
車を使わない生活に欠かせないことがあります。
・買い物はネットで宅配サービスを利用
・近くのコンビニを利用
・地域の巡回バスを利用
今では野菜もネットやコンビニで買えます。
なので買い物にこの2つは欠かせません。
また、行けるところに制限はありますが、地域の巡回バスも有効です。
車を使わなくても意外と生活は十分できるんですよ。
まとめ
車を運転できない人の割合は、15%なんです。
私の運転できない理由としては、
・免許の更新をしなかったから
・体が不自由だから
・自動運転の車を待ち望んでいるから
が挙げられます。
以上が、まとめになります。
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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!