ワールドカップ(W杯)2018が楽しみですね。今回はロシアで行われます。
ロシアで行われる2018サッカーワールドカップは、日本時間の6月15日に開幕します。
ロシアといえば本田圭佑(ほんだ けいすけ)さんが4年間在住した地でありますよね。
そこで本田さんはCSKA(チェスカ)モスクワというサッカーチームで活躍されましたね。
本田さんが経験したその4年間は、日本にとってアドバンテージとなるのでしょうか。
前回のW杯はブラジルで行われましたけど、日本の結果はグループリーグ敗退でしたよね。
今大会では日本はグループHの、コロンビア、セネガル、ポーランドと予選を戦うことになりました。
今回はどのような結果になるのでしょうか?
そこでここでは、ワールドカップ2018の予選で戦う日本のグループの日程についてなどをまとめてみました。
この記事は、
・W杯が好きな人
・世界のレベルの高いサッカーを見たい人
・日本がどこまで通用するか見たい人
に宛てています。
これを読めば、日本代表のことを思う存分応援できると思います。日本代表の選手たちがどんな活躍をするのか、しっかりとあなたの目に焼き付けてくださいね!
W杯予選(グループリーグ)の日本の日程は?
ワールドカップ一次リーグでは日本はまず最初に、コロンビアと戦います。
第2戦目にセネガル、そして第3戦目にポーランドと戦うことになっています。
日程は、次のようになっています。
表1.W杯グループリーグの日本の試合日程
対戦国 | 現地時間 | 日本時間 |
コロンビア | 6月19日 15:00 | 6月19日 21:00 |
セネガル | 6月24日 20:00 | 6月25日 0:00 |
ポーランド | 6月28日 17:00 | 6月28日 23:00 |
参考サイト:JFA.jp 日本サッカー協会
※ 開催国のロシアと日本では時差があり、日本はロシアより6時間遅くなっていますので、注意してくださいね。
またコロンビア戦は火曜日、セネガル戦が月曜日、ポーランド戦が木曜日と、見事にすべて平日になっています。
第1戦目のコロンビア戦は日本では21:00なので、ちょうどいい時間帯に観ることができますね。
問題は2戦目のセネガル戦ですよね。日本では試合開始が深夜の0時ですからね。
試合を生で観ると、寝不足のまま月曜日の朝を迎えることになります。
グループHはラッキー?日本の決勝進出の可能性は?
日本に決勝進出の可能性はあるのか、同じアジアの韓国と比較して考えてみましょう。
日本と韓国は、同じアジアの国ですが、日本はH組、韓国はF組となりました。
日本のH組はご存知の通り、ポーランド(7)、コロンビア(13)、セネガル(23)、日本(55)となっています。
そして韓国のF組は、ドイツ(1)、メキシコ(16)、スウェーデン(18)、韓国(59)となっています。(カッコ内はFIFAランキング)
このH組とF組を比べてみて、どう思いますか。
日本より韓国の方が厳しい組み合わせに見えませんか。
日本より韓国の方が厳しいグループだ!
実際にそれぞれの組のFIFAランキングを合計してみますと、H組(日本以外)の合計は43となって、F組(韓国以外)の合計は35となります。
この合計は数が少ないほど、より強い国と戦わなければならないことになります。
また平均を出してみますと、H組の平均が14.3となって、F組の平均が11.7となります。
つまり日本はFIFAランキングが平均14.3位の国々と戦いますが、韓国は平均11.7位の国々と戦わなければならないのです。
これは明らかに韓国の方が厳しい組み合わせということですね。
なので日本のグループHは案外ラッキーな組だったのかもしれません。
ですから、日本の決勝進出の可能性は韓国よりは高いといえそうですね。
W杯のグループHは?日本の対戦国を徹底調査!
日本はワールドカップ予選のH組で、FIFAランキングは55位(2018年1月現在)です。
FIFAランキングはその国の強さの目安になりますので参考にしてください。
コロンビア(FIFAランキング13位)をチェック!
コロンビアの首都はボゴタで、赤道が近いため暖かく安定した気候となっています。
コロンビアは、ブラジルやアルゼンチンなど強豪国がひしめく南米予選を勝ち抜いてきました。
そのコロンビアと第1戦目であたるんですね。
コロンビアというと、前回のワールドカップブラジル大会の一次リーグでも日本と同じグループでしたよね。覚えていますか?
前回日本は予選の第3戦目でコロンビアと戦ったんですけど、健闘むなしく1-4で日本は負けてしまったんですよね。
結果的には日本は予選敗退、コロンビアは予選1位通過となったわけで、悔しい思い出がよみがえってきた人も多いのではないでしょうか。
コロンビアの要注意人物は?
前回のときもいわれていましたが、今回もやはりハメス・ロドリゲス選手が要注意です。
彼は前大会で6ゴールをあげ、得点王に輝いた人です。
ロドリゲスが攻撃の要となってゴールを狙いにくることは間違いなさそうです。
彼のパスやクロスは精度が高いので、それらをさせないように戦わなければなりません。
■コロンビアについて詳しく知りたい人には、以下の記事もおすすめです。
セネガル(FIFAランキング23位)をチェック!
セネガルはアフリカ西海岸の国で、首都はダカールです。
イスラム教を信仰する人が多く、サッカーも盛んに行われています。
セネガルはワールドカップでベスト8になったことがあり、まだ成長を続けている国です。
ただFIFAランキングを見れば、グループHでは日本に次ぐ下位の国です。
ですので日本としては、なんとしても勝たなければならない相手です。
セネガルで最も恐るべき人物は?
セネガルで一番注目の選手は、フォワードのサディオ・マネ選手です。
マネ選手のチーム移籍金は5年契約で41億円だそうですよ。
マネ選手はセネガルチームの中心的な選手なので、セネガルは彼を起点として攻撃を組み立ててくることが予想されます。
マネ選手はフォワードですが周りの人を使うのがうまく、自分で持っていくスピードもあります。
かつてプレミアリーグで、マネ選手はたった3分でハットトリックを決めたこともあります。
たった3分で3点も決めたんですよ。恐ろしいですね。
彼の驚異的な突破力を日本がどう防ぐかがポイントですね。
■セネガルについて詳しく知りたい人には、以下の記事もおすすめです。
ポーランド(FIFAランキング7位)をチェック!
ポーランドはバルト海に面した東欧の国です。首都はワルシャワです。
ヨーロッパもサッカーの強豪国が多いですがポーランドもそのひとつで、FIFAランキングは グループHで最上位の7位となっています。
日本は55位ですからかなり格上の相手となりますね。日本が番狂わせを起こせるかどうか見ものですね。
またワールドカップではポーランドは3位になった実力があります。
ですのでポーランドはまず日本に負けることはないと思っているでしょうね。
ポーランドで注目すべき選手は?
ポーランドの選手はサッカーに詳しい人でないとほとんど知らないと思います。
FIFAランキングが上位のヨーロッパの国々には、たくさんのスター選手が所属しています。
なのでランキング7位のポーランドはに弱い選手はいません。
ポーランドにはたくさんのスター選手がいて甲乙つけがたいのですが、その中でも注目すべき相手を挙げるとすれば、ロベルト・レヴァンドフスキ選手ですね。
W杯欧州予選のルーマニア戦でレヴァンドフスキ選手は、ハットトリックを決めていました。
彼を徹底的にマークして抑え込む力が日本にあるかどうかですね。
ただこのポーランド戦は第3戦目なので、状況によってはポーランドの予選突破は決まっている場合もあります。
その場合はエース級の選手を出さない可能性もありますので、日本が勝つ確率が上がるかもしれませんね。
■ポーランドについて詳しく知りたい人には、以下の記事もおすすめです。
まとめ
今回は、サッカーW杯ロシア大会グループリーグの日本の対戦国についてまとめてみました。
どんなスポーツでもそうですが、簡単に勝ち抜ける大会はありません。
なので日本代表の選手たちにはぜひ頑張ってもらいたいですね。
でもワールドカップは、勝ち負けを抜きにしても世界のトップレベルのプレーを見られる素晴らしい大会ですよね。
あなたも今のうちから観戦する計画を立ててみてはいかがですか?
■2018ワールドカップの優勝国を予想してみました。